2003/05/13 - 2003/05/23
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まるでグリム童話のような世界。
ヨーロッパの田舎、ルーマニアをご紹介します。
チャウシェスク時代から15年経ったブカレストの街並みもご覧あれ。
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東ヨーロッパの旅
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2003年5月、ルーマニアを旅しました。
ハンガリーのブダペストからバスでルーマニア北西部オラデアへ。
マラムレシュ地方とブコヴィナを巡り、ブカレストからイスタンブール行きの夜行列車に乗り出国しました。
訪問地は、バイア・マーレ、シゲット・マルマツィエイ、バルサナ、サプンツァ、スチャヴァ、ヴォロネツ、ブカレストです。
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世界の旧市街42カ所ご紹介(アジア・中南米・アフリカ・ヨーロッパ:世界遺産33カ所)
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世界の教会・大聖堂76カ所ご紹介(アジア・中南米・アフリカ・ヨーロッパ:外観と内観)
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世界の美しい街並み・パノラマ風景37カ所(アジア・中南米・アフリカ・ヨーロッパ)
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- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス ヒッチハイク
-
5月13日(火)
ブダペストのネプリゲットのバスターミナルで、ルーマニアのオラデア行10:30のバスに乗る(2800FT)1$=223FT
バスはワンボックスタイプで後ろに荷物用カートを引いていた。乗客は7人。
昼飯はドライブインでチキン&ポテト(920FT)を食べた。
17:00、いつの間にか国境を越えたバスは、オラデアに到着した。
駅で両替をし(1$=32,000Lei)、20:00発のバイア・マーレ行きの列車(166,000Lei)を喫茶店でコーヒー(5,000Lei)を飲んで待つ。
コーヒーが18円とは、ハンガリーとは格段に物価が安くなった印象だ。
車内では、スカーフを被った田舎のおばちゃんたちと会話をして過ごした(言葉は通じないが)。
23:00バイア・マーレ着。
夜道を歩き、街の中心にある「ホテルブクレシュティ」に宿泊(トイレ・バス共同ツイン 470,000Lei)
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ハンガリー「ブダペスト」からバスと列車を乗り継いでルーマニア「バイア・マーレ」へ
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5月14日(水)
バイア・マーレは不思議な街だ。
マラムレシュ県の県庁所在地でもあるこの町は、18世紀の街並みの残る旧市街と共産主義時代の「近代建築」が建ち並ぶ新市街とに分かれている。
近くのカフェでサラダ・パン・コーヒーの朝食(105,000Lei)を摂った後、街をうろつき始める。
新市街から東へ1キロほど歩くと旧市街の中心、「自由広場」に着く。
広場の周りには古びた趣のある建物が建ち並んでいた。
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ハンガリー「ブダペスト」からバスと列車を乗り継いでルーマニア「バイア・マーレ」へ
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広場から南へしばらく進んでいくと市が出ていた。
野菜や果物、肉や香辛料が露店で売られている。
店の売り子は皆老人だった。
昼飯はマック(90,000Lei)、夕飯はルーマニアのスープ料理「チョルバ」とビールを飲んだ(93,800Lei)。
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ルーマニアの市場(バイア・マーレ、シゲット・マルマツィエイ、ブカレスト)
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イチオシ
5月15日(木)
8:30過ぎ、バイア・マーレのアウトガラからシゲット・マルマツィエイ行きのバスは出発した(62,000Lei)。
乗客はスカーフを被ったおばさんや荷物を抱えたおやじたち。
つづら折りの山道を抜け、シゲットの街に到着。
バスの車中に居た空手の黒帯を持つという男性がお目当ての宿、Mini Hotel Magura(シングル400,000Lei)に案内してくれた。
民家風の宿でルーマニア語しか話さないおやじが一人で切り盛りしている。
シャワーは薪を焚いて暖めるタイプでトイレは共同だ。
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ヨーロッパの田舎、ルーマニア・マラムレシュ地方の街「シゲット・マルマツィエイ」
https://search-ethnic.com/travel/sighetu-marmatiei/ -
宿に荷を下ろした後、街の中心にあるツーリストインフォメーションへと行った。
係員の勧めで訪れたのが、レジスタンスミュージアム(30,000Lei)。当時収容所だった場所がミュージアムとなっている。
館のスタッフがチャウシェスク時代の弾圧や圧政について、丁寧に説明してくれた。
次にマラムレシュミュージアム(10,000Lei)に行く。
ここでは、地域の民族衣装や農具、工芸品を見ることができた。
その後雨が降ってきたため、カフェで読書をした。
昼飯はピザとコーヒー(39,000Lei)、夕食はチキンカツ、ポテト・サラダ付き、ビール(109,000Lei)。
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ヨーロッパの田舎、ルーマニア・マラムレシュ地方の街「シゲット・マルマツィエイ」
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5月16日(金)
早朝、アウトガラからバルサナ行きのバス(20,000Lei)に乗る。
この日はバルサナとサプンツァを日帰りで回る予定だ。
20分ほどでバルサナに到着。村をぶらぶらと歩き始める。
村はちょうど小学校の登校時間のようだった。
私が通りかかると、みんな一斉にこちらを見る。
東洋人がかなり珍しいようで、子供も大人もみんな興味津々の面持ちだ。
ここは正真正銘の田舎。グリム童話に出てきそうな所だった。
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グリム童話に出てきそうな村「ブルサナ」の村歩き(ルーマニア・マラムレシュ地方)
http://search-ethnic.com/travel/barsana -
マラムレシュ地方には、「世界遺産」に指定されている木造教会がいくつか存在する。
このBarsana「バルサナ」村にある教会(1720年の建造)もそのうちのひとつ。
この教会は、構成する素材の全てが「木」で造られ、礎石すらないという。
村の外れには、女子修道院があった(トップの写真)。
この修道院には、様々な形をした木造建築物が建てられてた。
全て最近建てられたものだそうだが、伝統的なマラムレシュの建築様式を踏襲している。
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モミの木造りのとんがり屋根、マラムレシュ地方の木造教会(世界遺産)【ルーマニア】
http://search-ethnic.com/travel/barsana-church -
マラムレシュ地方の家は「門」が特徴的。
それぞれの家が、それぞれの形と模様を持つ門をこしらえている。
門は、真ん中の大きな入り口が馬車や荷車用。脇の小さな入り口が人間用。
マラムレシュには、木彫りの職人が多く住んでいて、その技術は世界的にも高く評価されているとのこと。
シゲットへの帰りはヒッチ。
親切な男が車で送ってくれた。
シゲットに着いて昼飯を食べた。
街の中心にあるレストラン(いつもここで食べた)で、チョルバとパン、ポテトのランチ(60,000Lei)。 -
イチオシ
昼食後、バスでシゲットから西に約18キロのところにあるサプンツァ村へと向かった(20,000Lei)。
この村には、有名な観光名所である「陽気な墓」(入場料20,000Lei)がある。
木でできた墓標には、絵と文字が、青をベースとしたカラフルな色で描かれている。
その絵と文により、故人の生前の職業や人生が「陽気に」表わされているのだ。
この墓には、欧州からの観光客がたくさん来ていた。
村は静かなのに墓の周りだけは賑やかだった。
帰りは、途中まで歩き、それから馬車に乗せてもらい、その後タクシーを拾って帰った(20,000Lei)。
夕方は久々に日本人旅行者に出会い、いつものレストランで食事をした。
ポークステーキ、ポテト、サラダ、ビール(94,000Lei)。
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世界一カラフルなお墓、サプンツァの「陽気な墓」(ルーマニア)
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5月17日(土)
朝、宿をチェックアウトし、鉄道駅に行く。
ここでスチャヴァまでの切符を購入した(220,000Lei)。
出発は15:05分。まず、サルバまで行き、そこでスチャヴァ行きに乗り換えることになる。
出発時間まで街をうろつく。
町外れまで歩いたり、市場を覗いたりする。 -
中央広場の前を歩いていると、民族衣装を着た子供たちが大勢、建物の前で屯しているのが見えた。
中からは音楽が聴こえてくる。
建物の傍にいた男が「入れ入れ」と言って手招きするので、中に入ってみた。
中では子供たちによるダンス・フェスティバルが行われていた。
世話好きそうなオヤジが最前列に座らせてくれ、彼と一緒に歌や踊りを観賞した。
彼の娘のグループの演技が始まると、盛んに写真を撮れ撮れと言う。
思いがけず、楽しいひと時を過ごすことができた。
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ルーマニアの民族衣装で踊る♪ 子供たちのダンスフェスティバル♪
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15:05分、列車はシゲットを出発した。
のろのろ走る列車内はガラガラだった。
列車は山がちな風景の中に入り込んでいく。
山あいにそそり立つ古びた木造教会がある。緑の木々に囲まれた三角屋根の家が並ぶ美しい村がある。
午後8時、列車はサルバに到着した。
何もないサルバ駅で、老人や子供たちと一緒に23時までスチャヴァ行きを待った。
スチャヴァ行きは混んでいた。
コンパートメントに入れさせてもらい、体を縮こまらせながら浅い眠りに落ちる。
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ルーマニア鉄道の旅|「シゲット・マルマツィエイ」から「スチャヴァ」へ
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5月18日(日)
朝4時過ぎ、スチャヴァに到着。
バスで市内へと向かう(7,000Lei)。
宿はSUCEAVA HOTEL(シングル565,000Lei)。
2つ星のホテルだ。久々のいい部屋にうきうきしてくる。
朝食は近くのレストランでカツレツとジュース(80,000Lei)。
食後、仮眠した後、ホテルで修道院の情報収集。
グラ・フモールにあるヴォロネツ修道院に行くことを決める。
グラ・フモールへの列車時刻を調べるため、バスで駅へ(7,000Lei)。
駅に居た女性の係員がダイヤを丁寧に教えてくれた。
ついでにブカレスト行きの夜行列車の時刻も聞いておく。
帰りは街まで歩いて帰った(1時間かかった)。
夕方、教会でミサに出くわした。
老いも若きも真剣に十字を切っていた。
夕食は、カツレツとビール(83,000Lei) -
5月19日(月)
早朝、ホテルでバイキングの朝食を摂った後、バスで駅へ(7,000Lei)。
グラ・フモール行きの列車に乗り込む(58,000Lei)。
乗車した時はまだ闇だったが、徐々に日が昇ってきた。
グラ・フモール駅に到着したが、修道院までのバスがない。
別のバスの運ちゃんに聞くと、途中まで乗せて行ってくれることになった。
途中からは徒歩でのどかな田舎道を歩く。
世界遺産のヴォロネツ修道院は内陣が修復中だった。
入場料は30,000Lei。カメラ持ち込み料は60,000Leiもする。
青いフレスコ画はさすが世界遺産だと思わせる見事なものだった。
帰りは再び駅まで歩き、列車に乗ってスチャヴァへ。
夕食はいつものレストランでミティティとサラダ、ワインも奮発した(129,000Lei)。
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「ヴォロネツ修道院」の壁一面に描かれた群青色のフレスコ画を見る(ルーマニア)
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5月20日(火)
朝、ホテルバイキングで朝食を摂る。
2つ星だから当然なのだが、ホテルバイキングとはかなりリッチだ。
部屋は、綺麗なシーツのベッドとホットシャワー&トイレ、テレビとエアコン付きだが、日本の普通のホテルよりもくたびれた印象。
ブカレスト行きの夜行列車の出発は夜中だ。
それまで、街をぶらぶらしたり、マックで本を読んだりして時間をつぶす必要があった。
マックでは日本人の夫妻(元丸紅の翻訳家)に出会い話をした。
ブカレスト行きの夜行列車については、あまり記憶がないが、何事もなく無事に過ごせたのだろう。
運賃は332,000Lei、翌早朝の到着。
夕飯はスチャヴァの街のいつものレストランでミティティとワイン(79,000Lei)で済ませていた。 -
5月21日(水)
ブカレストに着いて駅近くのMarna Hotel(シングル425,000Lei)にチェックイン(ここも質素だが一つ星だった)。
2,3時間仮眠した後、街の中心部の食堂で、チョルバ、サルマーレ、ママリガ、コーヒーの昼食を摂る(77,000Lei)。
食後、統一広場から統一大通りへ。
世界第二位の規模を持つ建物、チャウシェスクの建設した巨大行政センター「カーサ・ポポールルイ」。
「国民の館」と呼ばれている建物へと向かった。 -
国民の館の内部はツアーに参加して見学することになる。
料金は30,000Lei(カメラ持ち込みはプラス90,000Lei)。
外観も壮大だが、内装も驚くべき豪華さだった。
床、天井、柱、階段などが全て大理石で埋め尽くされている。
装飾は全て純金だそうだ。
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革命が成し遂げられた町、ルーマニアの首都「ブカレスト」
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正面のテラスからは、一直線に続く統一大通りとその両脇に並ぶ高さの揃った白いビル群がどこまでも続いているのが見えた。
チャウシェスクはここから、自分が作り上げた「世界」を眺めていたのだろうか。
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贅を尽くした「国民の館」とチャウシェスク時代のお話(ルーマニア)
https://search-ethnic.com/travel/casa-poporului/ -
5月22日(木)
午前中、農村博物館へと行く(15,000Lei)。
ここには、ルーマニア中の地方ごとに特徴のある民家や建築物が敷地内に建ち並んでいる。
もちろん、マラムレシュの木造教会もあった。
午後は、街をぶらぶら歩いたり、カフェで本を読んだりして過ごす。
5月23日(金)
午前中、昨日見つけたネットカフェでメール(66,000Lei)。
14:00にイスタンブール行きの国際列車(880,000Lei)に乗り込み、ブカレストを発った。
途中、ブルガリアに入国、真夜中にトルコに入国。
それぞれパスポートチェック(出入国スタンプ押し)があった。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- まみさん 2009/11/26 08:44:17
- すごーい!
- 馬車にバスにヒッチハイク!
すごーい!
あとでブログも拝見しに行きますね!
- search-ethnicさん からの返信 2009/11/27 06:31:53
- ご訪問ありがとうございます。
- まみさん、ご訪問&コメントありがとうございます!
ルーマニアの田舎はのんびりとした雰囲気でいいところでした。
馬車や車にも気軽に乗せてくれましたよ。
また、いつでもいらしてくださいね。ブログにも来ていただけたら嬉しいです。
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