2009/09/19 - 2009/09/19
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(1 http://4travel.jp/traveler/wanyamapori/album/10400781/ の続きです。)
酒田に到着しました。
酒田は7月の旅では、時間がなくて立ち寄れませんでした。
今回も遅くなってしまいましたが、とりあえず開いている観光施設だけでも急いで周ってみたいと思います。
ここは日本海側の港町で、江戸時代は北前船が立ち寄っていました。
子供の頃から地図で何度も見ていたところなので、そんなところに実際に来ることができたので、感激もひとしおです。
時刻は4時を回っています。
ここを出た後は、秋田に向かいます。
今夜は秋田に宿を予約しています。
果たして間に合うでしょうか?
とりあえず、幕を開けてみることにしましょう。
スルスルスル〜〜・・・
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
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-
酒田です。
4時15分になろうとしています。
ガイドブックで閉館時間を見ると、旧鐙(あぶみ)屋というところが4時半に閉まるようなので、とりあえずはにカーナビをセットしてそこに行ってみることにしました。 -
ところが途中に工事中などがあって、ナビのとおりに進めなくなりました。
たまたまたくさん車が止まっているところがあってので、ここかも知れないと思って入ってみました。
ところがそこは、山居倉庫という、鐙屋の次に行こうと思っていた観光施設でした。 -
このような倉庫が続いていました。
大勢の観光客らしい人たちが入っていくので、ここは全て、土産物店などになっているのかと思って入って見ました。
ところがここは、建物の最初と最後の部分だけが観光ショップのようなところで、あとはそのまま倉庫として使われているようでした。 -
風情たっぷりの橋も復元されていました。
-
昔はここに北前舟(きたまえぶね)が寄港していました。
北前船とは北海道と大坂とを結ぶ、日本海ルートの商船です。
大坂からさらに太平洋を通って江戸まで、航行することもあったようです。 -
江戸時代の最盛期に、ここに立ち寄っていた船は年に3千隻(せき)ほどだと記録にあるようですが、ということは1日に10隻程度ということになります。
1隻が3日ほど停泊するとすれば、この湊(みなと)には、30隻程度の北前船が停泊していたことになります。 -
何ヶ月もかけて大坂まで航海していた船なので、相応の大きさの船で、船員たちも10数人は乗り込んでいたのではないでしょうか。
-
そうすれば、毎日平均300人以上の船員がこの街に上陸していたということになります。
ということは、当時はここで、様々なところからやって来た人たちの人間模様が見られたのではないでしょうか。 -
山居倉庫の北の端にある庄内米歴史資料館に入ってみました。
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山居倉庫は明治26年(1893年)に建てられました。
写真はその当時の様子を表した模型です。
写真の模型の右が北で左が南になります。
現在もほぼこのまま残っていて、今いるこの資料館は、この模型でいえば、右(北)端になります。 -
当時はこのようにして、ここで米俵の重さが量られていたようです。
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女性もこうして働いていたようです。
昔のNHKの連続テレビ小説の「おしん」もここで働いていたのでしょうか?
(「おしん」はまだ見ていませんが、ここもロケ地だったようです。) -
実際に、こんなに運んでいた人もいたのでしょうか?
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♪ おとう〜は土間で、わら打〜ち仕事、お前〜も頑張れよ〜
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庄内米歴史資料館を出ました。
写真の右後ろが北で、この倉庫群の端が庄内米歴史資料館です。
前方(南)は車を停めたところで、この倉庫群の南端の数棟が土産物店などの観光施設になっています。
来るときに見た川はこの写真の左を流れています。 -
倉庫の裏側に来てみました。
前方が南です。 -
趣(おもむき)のある倉庫群です。
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いい感じです。
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今度は北向きです。
あちら(北)からやって来ました。 -
南端(写真右後ろ)の数棟が「夢の倶楽」という土産物店などの観光施設になっています。
その中の「華(はな)の館」という人形の美術館に入りました。
時刻は5時になろうとしていました。 -
「夢の偶楽」を出た後、旧鐙屋や、山王クラブなどの観光施設に行ってみましたが、すべて閉まっていました。
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いい感じの居酒屋もありました。
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街はこのように閑散(かんさん)としていました。
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さかた海鮮市場にやってきました。
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ここから飛島に船が出ていました。
といっても飛島とはどこにあってどんな島なのかはまったく知りませんでした。 -
飛島行きの船です。
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乗ってみたい気がします。
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この船に乗って飛島に行ってみたい気がします。
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ここにいると、飛島は夢の島のように思えてきました。
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2階の海鮮料理店で海鮮丼(どんぶり)を食べました。
吸い物なども付いて1050円だったので、とても満足できました。 -
再び飛島行きの船です。
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どうやら陽は沈んでしまったようです。
6時になろうとしています。 -
1階の鮮魚売り場です。
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鮮魚です。
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新鮮で安い!
-
さあ、今夜の宿、秋田に向かいます。
あたりはどんどん暗くなっていきます。
実は、前回ここに来たとき、鳥海山に行ってみたかったけど時間がなくて行けませんでした。
だから今回こそはと思っていたのですが、またもや陽が暮れてしまっています。
でも、行かないと心残りがするので、思い切って行ってみることにしました。 -
鳥海スカイラインをどんどん登っていきました。
やはり、すぐにあたりは真っ暗になってしまいました。
時間もどんどん経っていきます。
ようやくのことで、道路最頂部にある国民宿舎に到着しました。
何と、まだ開いているようです。 -
開いていました。
でも、特に何もありませんでした。
そのまま、またスカイラインを下っていきました。
今度は秋田県側に降りました。
7時を回ったので、秋田のホテルに電話を入れて、チェックイン時刻を9時に訂正しました。
国道7号線をひたすら北上して、ようやく秋田に着きました。
秋田はこれで3度目です。
ホテルにチェックインした後、街を歩いてみると、前回や前々回のことが少しずつ思い出されて、何とか頭の中でこの街の地図が1つにまとまりました。
秋田駅の近くに市民市場がありました。
もちろんこの時間なので閉まっていましたが、大きな市場で、たくさんの鮮魚店が入っているようでした。
明朝また来てみることにしました。
どんな魚が並んでいるのでしょうか?
明日が楽しみだべ。
(3 黄色い秋田を走る http://4travel.jp/traveler/wanyamapori/album/10401762/ に続く)
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