2009/10/03 - 2009/10/05
2623位(同エリア3102件中)
ちゃおさん
今から二千六百七十数年前、神武天皇は宮崎の日向、美々津(みすづ)を船出し、東征の旅に立った。河内から一旦は大和盆地に入ろうとしたが、地元の長脛彦に上陸を拒まれ、結果、紀伊半島をぐるっと半周し、熊野の浜から昨日、一昨日歩いた険阻な断崖を乗り越えて大台ケ原に出て、大峯を越えて吉野に至った。
昨日、一昨日はその神武東征の道を歩き、百名山登頂を果たした訳だが、今日はその神武が吉野に至る道、平安時代以降は熊野街道と呼ばれている道を通り、今、伊勢神宮に来た。
伊勢神宮。別名皇大神宮。天照大神を祀るこの日本最古の神宮は、最初の斎王、倭姫を戴き、弟君、日本武尊が東征の後、この宮の姉姫を訪ねるべく熱田からの帰路、息吹山で兇刃に倒れ、伊勢の手前、亀山で薨じたが、古くはそんな歴史を有する宮でもあった。
いやその後でも、斎宮大来皇女と大津皇子との悲しい別れもあり、日本人の郷愁、心の故里でもあった。
小雨に煙る中、今日も又多くの参詣客を集め、にも拘わらず宮は森閑としている。最初にこの宮を参詣した40数年前、その大きな古木、杉の大木の中で、心の震えを感じたのを、今又改めて思い出した。
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