2009/11/14 - 2009/11/15
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date-travelさん
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11月のふたり一緒の連休は、この週だけとなったので、クルマで福島へ行くことに。
はじめての福島は、いろいろと観てみたいところもあったのだけれど、いいお湯がたくさんあったので、ついつい温泉三昧となりました。
<11月14日>
東北道→二本松IC 1,600円
昼:鈴石屋 鴨そば、大もり
土湯温泉:向龍(表紙の写真)観光案内所で湯ったり入浴券を購入 700→600円
高湯温泉:あったか湯 250円(1時間)
宿:白樺荘 8,025円(2食付)+暖房費300円
<11月15日>
磐梯吾妻スカイライン 1,570円
土湯峠温泉郷:鷲倉温泉 500円
中ノ沢温泉:磐梯西村屋 500円
昼:桐屋権現亭 会津のかほり、天ざるそば、こづゆ、にしん漬
鶴ヶ城 500円(茶室鱗閣共通券) 駐車場 300円(2時間)
三万石でお土産
磐梯河東IC→東北道 1,450円
夜:佐野SA もつ煮定食、スパイシーチキンカレー
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
-
「寝坊しました……」とカレからの電話。
ゆっくり出発したので、渋滞にもあわず、思っていたほど雨にも降られず、二本松ICに到着しました。
おなかが空いたので、菊人形のまち・二本松で創業60年の鈴石屋で蕎麦をすすります。
到着が遅くなったので、当初予定していた高湯温泉の玉子湯への日帰り温泉や胡々里庵の蕎麦などは諦めました。
前からちょっと気になっていた土湯こけし発祥の地・土湯温泉へ。
しかし、入りたかった共同浴場の中ノ湯は、掃除中(午前と午後の間にお湯を抜いて掃除をして、また溜めるようなので、ご注意あれ!)。
旅館の日帰りを聞いてみるものの、着いた時間は単純泉のところしか受け付けていませんでした。
通りすがりの岳温泉(酸性泉)に入らなかったことを悔やみながら、せっかくなので「向龍」という旅館で日帰り入浴。
露天風呂からの眺めはいいものの、お湯はわたしたちの好みではなかったです☆残念 -
高湯温泉(硫黄泉・酸性・含硫黄(硫化水素型)−アルミニウム・カルシウム硫酸塩温泉)の日帰り入浴施設「あったか湯」で、ひとっ風呂浴びてから宿へ。
「あったか湯」は、湯船はこじんまりしているものの、きれいだし、風情もあるし、お湯もいいしで大満足。源泉に一番近いのでお湯の鮮度も自慢だとか。
終りかけではありますが、この時期の高湯温泉郷は紅葉の見頃。前日に電話しても、当然どこの宿も満室でした。
救いの神は、この白樺荘。電話でもとっても親切だったし、宿も予想以上にきれいだったし、食事もおいしかったし、温泉もよかったし、こちらも大満足。
以前は、温泉を引いていない宿だったそうです。壁の薄ささえ気にならなければ、穴場。
お風呂で話したおばちゃんは、高湯の静心山荘も、食べきれないくらいの地物のおかずが出るいい宿だと言っていました。 -
あ、別に気付かないかもしれませんが、今回の旅では、デジカメを忘れました。
だから、コンビニで買ったインスタントカメラです。古臭い画像になりますよね。しかも、27枚って少ない。
ちなみに宿のビンビールも自販機の缶ビールも、福島限定発売の野口英世のイラスト付サッポロ生でした。
ここの宿の女将は、とても親切で出来た人です。たぶん地元の人だと思うのですが、独特のなまりもふんわりした雰囲気を強調。だけど、芯は強そうなんですよね。
福島の男性は、ほかの県の女性を好きになれないんじゃないかなと勝手に思い巡らせていました。
ご主人は、白樺荘のくまおやじを自称されていて、オリジナルのマークも作成されています。宿のゆかたもくまおやじ柄。人生を楽しんでいますね♪
夕食の鮭といくらの柚子醤油漬け、おいしかったです。柚子入りは、初めての味わいでした。よく合いますね。 -
次の日は、天気雨が降るなか、大きな虹を見ながら、磐梯吾妻スカイラインで、一路土湯峠へ。
写真は、2000年にかけなおされた高さ80mの不動沢橋。春にイワツバメが飛び交うつばくろ谷にかかっています。夜景デートスポットだとか。
このようなスカイライン上の絶景の数々を、作家の井上靖が吾妻八景として、いろいろな名前をつけています。浄土平の荒涼とした風景も見所のひとつ。天気がよければ、吾妻小富士にも行ってみたかったです。
そうそうこのあと、嵐にあうんです。 -
磐梯吾妻スカイラインを下りて、福島方面へすこしだけ行くと、標高1200mの土湯峠温泉郷のひとつ・鷲倉温泉に着きます。
弱硫黄泉(内湯+小さな露天)と酸性緑ばん泉(露天)のふたつのお湯を持つ秘湯。
天気が荒れ模様で寒かったけど、温泉で温まりました。 -
またすこし走って、中ノ沢温泉郷へ。
最終的にはドライブになりましたが、当初は電車ツアーも目論んでいました。
中ノ沢温泉郷は、メジャー度は低く、宿に空きがあったので、最初はこちらに泊まろうと思っていたのです。
建物などに新しさはありませんが、やや白濁した硫黄泉(硫酸塩硫化水素)は「キクー」のひと言。なかなかいいお湯でしたよ。オススメ。 -
温泉をじっくり堪能していたら、すっかりお昼を過ぎていました。
野口英世を輩出した地・猪苗代で、東北地方最大(面積約104?、最大水深93.5m、別名:天鏡湖)の猪苗代湖を眺めつつ、会津若松方面へ。
わっぱめしも捨てがたかったのですが、蕎麦にすることに。
地元の名店・桐屋権現亭へ。ずいぶん混み合っているなあと思ったら、前日の『出没!アド街ック天国』の4位 蕎麦でこのお店が紹介されたようです。
タイミングがいいような悪いような……。
おなかが空いたうえに、まだまだ見たいものがたくさん。こういうときってイライラしてケンカになるんですよね☆
しばらく待って食べたお蕎麦(とくに限定の会津のかほり)は、おいしかったです。
郷土料理のニシンの山椒漬け、こづゆ(ホタテ貝柱のだし汁に山海の幸が入った椀物。むかしは冠婚葬祭で振る舞われたとか)もいただきました。 -
南会津で大内宿や塔のへつり、会津若松では飯盛山のさざえ堂が見たかったわたし。
でも、もう日没までほとんど時間がないし、カレが一番観たいのは鶴ヶ城(ちなみに『出没!アド街ック天国』の会津若松編で第1位でした)。
運転してもらった弱みもあり、鶴ヶ城をじっくり観る運びとなりました。
南口駐車場にクルマを停めて、廊下橋を渡って天守閣へ。130mの高石垣は忍者落としの扇状の勾配になっていて、圧巻。
戊辰戦争の攻防に耐え抜いた堅牢な名城・鶴ヶ城は、1965年に再建され、城の内部は五層の体験型ミュージアムになっています。
会津若松は、『天地人』の主人公・直江兼続の主君・上杉景勝が藩主を務めた地であり、鶴ヶ城も関連が深い場所。
ミュージアムショップも充実していました。
会津若松の街並みも散策したかったのですが、残念ながら時間切れ。ままどおるをお土産に家路へと着きます。ああ、自信を持って運転できるようになりたいなあ。
さてさて、年内にまたどこかへ行けるかな♪
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