![2009年10月に出かけたギリシャ・南イタリア旅行記その2として3日目をアップします。アテネからデルフィ観光までをご覧ください。<br />](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/39/89/650x_10398989.jpg?updated_at=1278545894)
2009/10/10 - 2009/10/19
32位(同エリア56件中)
sheltieさん
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2009年10月に出かけたギリシャ・南イタリア旅行記その2として3日目をアップします。アテネからデルフィ観光までをご覧ください。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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3日目は世界遺産アクロポリス遺跡と世界遺産デルフィ古代遺跡を巡ります。
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朝一番のため、バスの駐車場もまばらです。駐車場からすぐ、アクロポリスの丘が見えてきました。
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丘への入口です。出口は別のところにあるそうですが、ここからも出られました。近くに生オレンジジュースを飲める売店がありました。
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実際に今でもオペラや演劇に利用されている「イロド・アティコス音楽堂」です。入口から最初に見える遺跡です。
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ギリシャの遺跡や観光名所には必ず犬や猫がいます。もちろんノラですが、アテネオリンピックの前に首輪がされ、予防接種や虚勢手術をしたそうです。
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さすが世界遺産の中の世界遺産。多国籍観光客が押し寄せてきました。
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この特等席に立っているおじさんは警備の方のようです。世界遺産ですので、基本的に柱などを触るのは駄目、「持っていけるのは思い出だけ、残していけるのは足跡だけ…」です。
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正面からのパルテノン神殿。工事は私の生きてるうちには終わりそうもありません。
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パルテノン神殿の西側にあるエレクティオンという建物で、6人の少女像が柱になっています。
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こちらは先ほどの音楽堂よりもずっと古く紀元前6世紀に建てられたディオニソス劇場です。15,000人収容できるそうですよ。
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裏からのパルテノン神殿。こっちからのほうが観光客も少なく工事のクレーンも見えずらいので、記念撮影はこちら側でもいたしましょう。近くにトイレがありますよ。
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パルテノン神殿の横の部分は大きなクレーンがかかっていました。
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丘の西側に広がる絶景です。
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第1回の近代オリンピックが開催されたパナシナイコスタジアムです。そうそうアテネオリンピックで女子マラソン野口みずきさんが金メダルのテープを切ったスタジアムです。
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ギリシャで使用したバスです。運転手さんがとても良い方で、4日目でフェリー到着が2時間半も遅れたのに、私たちをバスにとどめたままAM1:30まで埠頭で待っていてくれました。感謝しています。
この後、ギリシャ土産店で買物をしデルフィーに向かいます。お土産やさんではオリーブ石鹸がよく売れていました。私たちは2日目の旅行記に書いたとおり、この土産店のすぐ近くにあったごく普通の薬局でお目当てのKORRESの化粧品やオリーブ石鹸などを購入しました。 -
デルフィに近い街ですが、なんと言ったか。思い出せません…。
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看板にタベルナと書いてありますが、レストランという意味です。イタリアも同様に使うようですが、ギリシャではよく見かけます。イタリアだとレストランテのほうが多いのでは?ないでしょうか。
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ムサカの前に出てきたフライです。
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ギリシャの代表的料理のひとつのムサカです。ラザニアに似ていますが、中身はナスなどの野菜です。
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私にとっては、案の上ガッカリ世界遺産のひとつです。紀元前6世紀ごろにデルフィが栄えていた頃は、世界の中心、「世界のへそ」と言われていたようです。
デルフィ博物館見学のあと、デルフィ古代遺跡を回ります。 -
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この博物館の中ではこの「青銅の御者の像」が有名なようです。紀元前478年の作で、ほぼ完全な形で発掘されていたそうです。
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「アテネ人の宝庫」と言われている建物で、ペルシャ戦争に勝利した感謝のしるしに神にささげた宝庫だそうです。
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世界のへその石だそうです。
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アポロン神殿です。ちょっと中途半端すぎて想像力豊かでないとイメージがわきませんでした。おまけにこの場所以降は落石の危険があって通行止めになっており、古代劇場などは見れませんでした。さらにガッカリです。
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本日のホテルはキングイニオホスです。山小屋風なので最上階は屋根が傾斜になっています。私たちの部屋はベランダ付の普通のタイプでした。
ここのエレベーターは、ディズニーのホーンテッドマンションのようです。行かれる方はお楽しみに…。 -
デルフィには17時頃到着しました。夕食は、19:30ですので、その間デルフィの街を散策します。このあたりは夏の避暑と冬はスキー場があるようで、山小屋風のホテルやおみやげ物屋さんが通りの両サイドにあります。宿泊したホテルは街の一番上のほうにあり、階段や坂を降りて2つ目の通りがメインストリートになります。
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マークさん(右側)の土産物店で買い物しました。左はお父さんだと思うのですが‥。他の方の旅行記にこのマークさんの店のことが書いてあり、それをコピーして持ってきていました。メインストリート(お店が両側に並んでいます)の下のほう(麓側のメインストリートの外れのほう)にお店があり、お店の前に日本語で「親切なマークさんのお店です‥」みたいなことを書いた紙が張っています。私は地元の人にマークさんの顔写真を見せ、「マークさんのお店はどこですか?」と聞きながら、探し当てました。
「あなたがマークさんですか?」と聞くと、そうだよと言うので、旅行記のコピーを見せると大変喜んでくれました。日本からお土産にと持ってきていた3色ボールペンと扇子、それに旅行記のコピーを渡すと、お返しにデルフィのボールペン(ホテルで2ユーロで売っていた)をくれました。 -
マークさんのお店にあったギリシャ語Tシャツ、プリントではなく、刺繍で書かれています。こういった刺繍のTシャツはエーゲ海クルーズの島々でも見かけました。マークさん曰く、最近は中国製のものが多くなったが、ここのは違うと力説していました。確かにラベルにはmade in EUとありました。
各国の言語で翻訳されたメモが貼ってあります。 -
日本語の訳もありました。誰の言葉か、調べてみましたが、今のところ分かりません。どなたかご見識があれば、教えてください。
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マークさんのお店で買った品物は、Tシャツ、シルバーのネックレス男性用、女性用、シルバーリングです。自分のことが日本のネットで紹介されていることを知って気を良くしたマークさんは、こちらからお願いしていないのに、極端な割引の値段を提示してくれました。彼の今後の商売に影響してもいけないのであまり言えませんが、例えばこのTシャツは、値札21ユーロです。同じツアーの人が前日のエーゲ海クルーズで、20ユーロのTシャツを15ユーロに割引してくれたと喜んでいましたが、彼はいきなり10ユーロ以下の値段を言ってきました。ネックレスも同様で、例えば、左のネックレスだけでも値札は140ユーロですが、これだけ全部で100ユーロを切っています。交渉なしの彼の言い値です。
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このネックレスとリングにある模様はいろいろな場所で目にします。ギリシャでは「永遠」という意味を持った模様だと教えてもらいました。
同じコースで行かれる方は、時間があれば、ぜひこのコピーを持ってマークさんのお店を訪ねてみてください。
心に残るあったかい交流ができました。
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