山高の神代桜

2009/04 - 2009/04

　中央線JR日野春駅からタクシーで実相寺に向かう。二、三人降り立ったなかにカメラマンがいたので相乗りさせてもらった。つづら道をゆられながら寺に着いた。タクシーで1620円。庫裏には近所のおばさんたちが桜の季節には駆けつけて手伝いをしている。お布施だと９灯LED懐中電灯を渡す。さすがにLEDを単三電池４本で駆動すると明るく、またその軽さにも驚いている。「約300m先まで光が届く超高性能ライト」と謳うスーパーライトだけのことはある。餃子事件の後だったので、「中国製ですからくれぐれも食べたり舐めたりしないでください。」と言うと大笑いであった。
　神代桜は樹齢約2000年と言われ、さすがに古木であり、幹はうろになっている。白い花を咲かせていた。その傍らの道路沿いに子桜や孫桜が大木に成りかけている。つぼみや咲いたばかりの花びらはピンク色をしている。桜の苗木を販売している売店の人に聞くと、「咲き始めは薄桃色だが段々白くなる。」と答えてくれた。テレビで枯れかけた桜の樹として放送され心配していたが、どうやら元気を取り戻しているようだ。一度見ることができてほっとした。帰りも若い娘さんとタクシーの相乗りで日野春駅に戻った。途中富士山が綺麗に見えた。
（表紙写真は神代桜）

エリア 韮崎(山梨)

実相寺入り口の桜。

実相寺参道脇の桜並木。

実相寺境内の畑の向こうにある桜。

実相寺の参道脇の桜並木。

本堂側から実相寺参道脇の桜並木を望む。

実相寺神代桜から続く桜並木。

実相寺参道脇の桜並木。

実相寺神代桜。

実相寺神代桜。

実相寺神代桜。巨木、古木であることが実感した。

実相寺神代桜。巨木。古木。

実相寺神代桜の子の桜木。

実相寺神代桜の子の桜木。

実相寺入り口の桜。

実相寺全貌。