2002/08/03 - 2002/08/03
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juventinaさん
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待ちに待った(?)フランスへの移動日。
5:45に私の宿泊しているホテルのフロントで姉とKちゃんと
待ち合わせのため目覚ましは4:10にセットしておいた。
けれども部屋が暑すぎるのと、駅に隣接しているためうるさくて
ほとんど眠れなかった・・・
朝早い時間帯にも関わらず、カサ・ヴォワイヤジュール駅には
たくさんの人がいた。ここから空港までは列車で約30分で到着。
カサブランカの空港職員は曲者が多いとのことだったので
出国審査もドキドキだったが3人とも無事に通過!もうひとつの
心配事はマルセイユ空港で私がスーツケースをちゃんと受け取る
ことができるかどうか・・・
8:40に出発予定のマルセイユ行きは意外にも満席だった。
古めかしい機内にまたしても不安な気持ちになるがようやく
モロッコから離れられるかと思うと少しだけ嬉しかった。
はまる人はとことんはまりそうな国だけれど不幸にも
私とは相性が悪かったのかもしれない・・・
マルセイユは姉曰く、知り合いが訪れた際にあまりの恐怖に
駆られて、ホテルの部屋でカーテンを閉めて入口も家具で塞いで
ずっと篭っていたそうだ。そんなに危ない町なのだろうか???
治安も心配ではあるが、これまでの旅行で体験したことがない
「夏のヨーロッパ」の雰囲気を味わうことを楽しみにしていた。
7月25日(木)りんくうタウン泊
7月26日(金)関西AP→フランクフルト→パリ泊
7月27日(土)パリ→ラバト泊
7月28日(日)ラバト→メクネス泊
7月29日(月)メクネス泊
7月30日(火)メクネス泊
7月31日(水)メクネス泊(日帰りでフェズ)
8月1日 (木)メクネス泊
8月2日 (金)メクネス→カサブランカ泊
8月3日 (土)カサブランカ→マルセイユ泊●
8月4日 (日)マルセイユ→ニース泊
8月5日 (月)ニース泊(日帰りでエズ村)
8月6日 (火)ニース泊
8月7日 (水)ニース→エクス・アン・プロヴァンス泊
8月8日 (木)エクス・アン・プロヴァンス→パリ泊
8月9日 (金)パリ泊
8月10日(土)パリ→フランクフルト→
8月11日(日)→関西AP
- 航空会社
- ロイヤルエアーモロッコ
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-
いよいよマルセイユへ!
空港の文字盤のアルファベットとアラビア文字が
異国情緒を醸し出している。 -
カサブランカの空港はたくさんの国際線が
離発着しているだけあって、とても広い!
ラバト空港とは大違い…
エールフランスとロイヤルモロッコ航空の
共同運航で機材はロイヤルモロッコ…
ガビーン!大丈夫か??? -
眼下に海岸線沿いにカサブランカの町並みを
見ながらモロッコとお別れ。さようなら〜 -
ロイヤルモロッコ航空の機内食。
お味は… 微妙だった。 -
13時すぎにマルセイユ空港に無事到着!
スーツケースにもきちんと再会できた^^
14時頃、マルセイユの町に到着。ホテルに荷物を
預けて、国鉄サン・シャルル駅から旧港を目指して
歩いていく。
とうとう来てしまったけれど治安がとても心配… -
駅前から旧港へ向かう途中に見える、
サン・ヴァンサン・ド・ポール教会 -
機内食だけではお腹が満たされなかったので
旧港沿いにあるカフェでサンドイッチを食べる。
さすがはフランス!プロのギャルソンの立ち振舞いに
感服するばかり。 -
19世紀まで貿易の中心地として栄えていた旧港。
今ではヨットなどレジャー用の船舶が停泊している。 -
大勢の人で賑わい、華やかな雰囲気が漂う旧港。
これまで夏の海とはあまり縁がないヨーロッパの
町ばかりを旅していたのでこんなにもバカンス
モード全開の光景は私にとっては初めて見る光景
である、何だかとてもワクワクしてきた。 -
イフ島行きの船の調子が悪く、別の船が
来るまで待っていたため出航も遅くなって
しまった。 -
旧港から船で約20分、イフ島へ到着。
本土の丘に建つノートル・ダム・ド・ラ・ガルド寺院を
見ることができる。 -
元々、要塞だったイフ城は17世紀からは監獄として
利用され、政治犯や異教徒を幽閉していた。
ということは、この部屋も牢獄? -
イフ島はデュマの有名な小説「モンテ・クリスト伯」
の舞台としても知られる。 -
夏場は周辺の島も含めて観光船で
たくさんの人が訪れる。 -
水は澄んでいて、とてもきれい。
-
旧港から出ている観光用の小さな列車で坂道を
上って、丘の上に建つノートル・ダム・ド・ラ・ガルド寺院へ行く。 -
寺院内部
-
これもイスラム文化の影響か、白黒の色彩が印象的。
-
標高約148mの丘にそびえるこの寺院テラスからは
360度の大パノラマが楽しめる。遠くの方には
近代的なビルもちらほらと見られる。 -
観光用列車で旧港へ戻ってきた。
まだ明るいけど時刻はすでに19時半ごろ。
夏のヨーロッパ、いいですな〜 -
マルセイユといえば新鮮な魚介類!
絶対にブイヤベースを食べようと心に決めていたが
何と!生ガキが早くも食べられるとは!!!
特にモロッコで魚介類に飢えた2人は嬉々としていた。 -
続いて、ブイヤベース!
トマトは煮込まず、この店はサフランを使用。
味覚も旅の楽しみを大きく左右するだけに
本当に嬉しい限りである。 -
22時少し前、すっかり暗くなっている。
ホテルへ戻る途中、水を買うため入った店の
店主は明らかにアラブ系。姉とKちゃんがアラビア語
で話しかけると大喜びで売り物の水を私たちに
振舞ってくれた。よかったのだろうか???
治安が心配だったが何事もなく楽しめた。
それとも私たち3人が貧乏そうだったから?
とにかく私はマルセイユが大好きになった。
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