2006/12/26 - 2006/12/26
4972位(同エリア8886件中)
ひらしまさん
12月26日(火)
カンボジア最終日。6時過ぎに起き、僕はオムレツ、妻はクイティウなどの朝食をしっかりいただく。今日は日本人団体客が多い。
さあアンコール・ワットへとホテルの玄関を出たとたんに、妻がつまずいて転倒した。軽い捻挫で本人は大丈夫と言うが、捻挫は最初の手当てが肝心なので車には待ってもらい、部屋に戻って湿布して出直す。専用車だとこういう時に助かる。
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アンコール・ワットには西側から入るので、光の当たり方からすると午後の方がいいのだが、混雑状況は午前の方がましということになる。それでも人は多かった。
堀の向こうの周壁の上の遠くに、三つの塔の頭がシルエットになっている。 -
蛇や獅子らしき像の並ぶ橋を渡ったところで、椰子の樹液の飲み物を売っていた。
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さわやかな甘さでおいしい。3人分で1500リエル。きのうの昼食のお釣りが役に立った。
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周壁内部では仏教の儀式らしきものが営まれ、緑のネッカチーフの若者の一団がお参りしていた。
パーシットさんに聞くと、カンボジアの人で地方から来たらしいという。アンコール・ワットは現役の寺院でもあるのだ。 -
様々な姿の踊る女神のレリーフを楽しんで、参道に戻る。
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山という字のようにそびえるアンコール・ワット中心部まで500mくらいの直線だ。
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左に見える建物は日本の協力で修復中ということでちょっとうれしい。
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その先の池は蓮の花が赤く美しい。塔を背景に記念写真を撮るが、逆光なのが残念。雨期には一帯が全部池になるらしい。
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第一回廊に上ると、延々と続くレリーフが待っていた。
まず西側のラーマーヤナとマハーバーラタの物語をじっくり拝見し、もう十分と思っていた時にパーシットさんに「この先もすばらしいので見ますか」と聞かれ、「じゃあ、ちょっとだけ」と答えたのが失敗だった。
南側のスールヤヴァルマン2世の戦い、さらに天国と地獄のレリーフを説明する彼の話はもう止まらない。結局、東側まで拝見することになった。彼は民族の文化と歴史に誇りを持っているのだ。 -
ようやく第一回廊見学が終わり、東から第二回廊を上ると、絶壁のような第三回廊の石段がそびえていた。みんなロッククライミングのようにへばりついて登っている。
「でも、手すりのついた石段もあるんでしょ」とパーシットさんに言うと「それは下り専用です」。
躊躇する僕を尻目に妻は登りだした。彼女は子どもの頃、木登りが得意だったのだ。子どもの頃本ばかり読んでいて、外で遊んできなさいと親に叱られていた僕としては…、でも行くしかないか。 -
気持ちつかまりやすそうな感じの左端を恐る恐る登っていく。なんとか必死に登り終えた。
しかし、ちょっとバランスを崩したら、下の石畳に激突まちがいない。今まで死んだ人はいないのだろうか。あるいは人間、命が懸かれば100%の力が出るということなのだろうか。 -
苦労して登った第三回廊の上は、風がさわやかに抜け、気持ちいい。
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西側の窓からは、さっき歩いてきた参道やその向こうに広がる森と青空が見える。
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本当はずっとそこでのんびりしていたい気分だったが、パーシットさんにせかされ、今度は下りの手すり付き南側石段の順番待ちの列に並んだ。
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今日は彼の時間配分に振り回された感じで、我ながらプライベートガイドをうまく使えてないなあ。今後の課題だ。
帰りの車の中で、空港への足を相談した。現地に来る前はトゥクトゥクにしようかと考えていたが、砂ぼこりがひどいのでやはり車にしたい。
運転手が10ドルで行くと言っているというが、ホテルで聞いた値段は8ドルだったので黙っていると7ドルに下がり契約成立した。
ホテルに着き、パーシットさんに仕事外で手を貸していただいたことを考え多めのチップを渡して別れた。 -
ホテルに荷物を預けチェックアウト。今日の昼食は高床式民家風レストランのインドシンへ。椰子の木などの緑に囲まれ、風の通るテラスの席はとてもくつろいで気持ちがいい。
僕は海老のスパゲティとアールグレイ、妻はツナのスパゲティとコーヒー。値段はきのうのリーリーの7〜8倍。絵はがきを書いてゆっくり過ごした。
食後はマーケット歩き。手近なところでセンター・マーケットへ。入り口近くのシルクは激安過ぎて手が出ない。
奥の方のしっかりした品質のシルクの店で妻の足が止まった。タペストリーにもなりそうな大判のショールが25ドルだという。
物の価値としては十分妥当だと思うが、言い値の半分が相場というパーシットさんの言葉を思い出し、郷に入りては郷に従えと一応値引き交渉を楽しみ、2枚36ドルで買うことになった。
ところがクレジットカードの読み取り機が不調で使えない。1ドル122円換算の円払いでいいと言うのを121円に負けてもらい、5千円を払ってお釣りをドルとリエルでもらった。こんな複雑な買い物は初めてだ。
別の店で木彫りのアプサラを10ドルで求め、ホテルに戻る。ここで日本宛の絵葉書を預けると1ドルとのことだったので、4000リエルを払う。釣り銭のリエルを見事に使い切ることができて快感。
3時に車が迎えに来てくれる。運転手は言葉は通じないが、笑顔でキビキビと動いてくれる人で、チップにも大変喜んでくれた。 -
シエムリアプ空港はとてもきれいな空港だ。飛行機まで歩いていける近さもいい。もっとも空港使用税25ドルはいい値段だが、せいぜい外貨を稼いで、国民生活向上のために使っていただければと思う。
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