2009/07/09 - 2009/07/18
18位(同エリア57件中)
パンジーさん
オーストリア旅行も5日目。
いよいよ今日はバッハウ渓谷クルーズ。
メルク発8:30の船に乗り
デュルンシュタインへ向かいます。
この町ではシュロスホテルに泊まるのが目的でしたが
ブドウ畑に囲まれた可愛い小さな町に
すっかり魅せられてしまいました。
山頂に残る城跡から見るドナウも素晴らしい。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 船
- 航空会社
- JAL
PR
-
あ、水色の塔が!
デュルンスタインだぁ -
みんな気持ちが良さそう。
私たちが乗った時は雨模様だったので
船室にこもりきりでした。
ちょっと残念。
でもデュルンシュタインに着いたとたんに
快晴になったので、良かった良かった。 -
荷物を預けて、まずはケーリンガー城跡を目指します。
なだらかな回り道と急な近道、2コースがあると聞いて、即、なだらかな方を選択。
こちらの道は見通しが良く、時々見晴台のようなスポットもあって、眼下に広がる素晴らしい景色を楽しむことができます。 -
とうとうと流れるドナウ。「母なるドナウ」ですね。
ため息のでるような美しさ。
でもドナウってけっこう水が濁っているのね -
その昔、イギリスのリチャード王が幽閉されたというケーリンガー城の城跡。
山の上にあり、素晴らしい眺望です。 -
だいぶ登ってきました。
教会が小さく見えます。 -
村がよく見えます。
要塞の役目もはたしていたのでしょうね。 -
ここに確かにお城があったんだ。
つわものどもが 夢の跡 -
城跡から降りて ハウプト通りのレストランで昼食をとりました。
暑い、暑い!
まずはビール。
2階のテラスは通りに面していて 心地よい風が通ります。
ハーブの鉢植えも涼しげ。 -
デュルンシュタインは人口960人の小さな町。
目抜き通りのハウプト通りも10分もしないうちに通り抜けてしまいます。
かわいい町を囲むように ドナウ川とブドウ畑。
水色の教会。
背後の山には城跡。
まるで絵に描いたようなヨーロッパの風景です。 -
船が着くたびに観光客が通り一杯にあふれるのですが
夕方には静かに。
ウィーンから近いので
日帰り客が多いのですね。
素敵なホイリゲやホテルがあるので
ぜひ一泊されることをお勧めします。 -
水色の塔を見に行きました。
-
川に向けて開けたテラス
-
下から見上げると 迫力の構図です。
青い空に水色が映えて美しい。 -
ドナウの川辺から見たところ。
水色が必然のような気がしてきます。 -
ドナウ湖畔
ベンチがあったので座ってみました。
気分はヒロイン(^。^)y-. -
なにやら趣のある建物、と思ったら
ワインケラーでした。 -
紫陽花もなんだかヨーロッパ風です。
-
ぶどう畑に面したテーブル席。
座ってみたくて
ワインを一杯だけ飲みました。
もう一組、日本人カップルがいましたよ。
素敵なところね、とお互いに目顔で挨拶。
自然に顔がほころびます。 -
ワインケラーの前はブドウ畑で
その向こうはドナウ川。 -
山の上の城跡と城壁とぶどう畑。
なんて絵になる風景なんでしょう。 -
デュルンシュタインには、このホテルに泊まりたくて やってきたのですが、
泊まる前に、この小さな町の魅力にすっかりはまってしまいました。
シュロスデュルンシュタインも期待通りの素晴らしさ。
優雅な古城ホテルなのに、気取らずアットホームな雰囲気で、とても気持ちの良いホテルでした。 -
ロビーでしょうか。
お金持ちの友達の家に招待されて休暇を過ごす学生の気分。
調度品は豪華なんですが、気取らず暖かい雰囲気がして
居心地いいです。 -
広いホールを真ん中にしてドアがあり
各部屋に入るという珍しい造り。
ホールには玉突き台や本棚なども置かれています。
このゆりかごは何?と見ていると
どこからともなく、ジャンバー姿のカジュアルなおじさんが登場。
「これは 僕が赤ちゃんの時に寝ていたゆりかごだよ」と説明してくれました。
と、いうことは、ポール・ニューマン似のこのおじさんは、ここのオーナーってこと? -
なんか貴族風の青年が貴婦人に言い寄ってるような構図の絵。
この部屋で見ると妙に納得してしまう。 -
手書きのウエルカムカード、嬉しいです。
-
窓の外はドナウ川です。
川側の部屋を奮発した甲斐がありました。
メルクからの船旅は雨模様でしたが、よく晴れています。 -
通りの食品店で買ったグリューナー・フェルトリーナー。
1リットル瓶で3、5ユーロでした。
瓶の首に貼ってある値札が見えますか?
500円玉でおつりがくるなんて、うっそー
すごくおいしいんです。
買い占めて帰りたかったけれど、何しろ1リットル瓶ですからね・・・ -
スワンの口から水が出るんです。
古城ホテルらしい優雅さ -
テーブルクロスもピンクです。
川に面したテラスで朝食をとりたかったのですが
まだ準備中でした。
リゾートホテルの朝はゆっくりです。
リゾートしきれない私たち、
一番のりで朝食をとり、今日はザルツブルクへ向かいます。 -
まだ誰も居ないレストランに
昨日のカジュアルおじさんが登場。
「楽しんでる?問題はない?」と
私たちに声をかけつつ、お皿片手にテラス方面へと消えました。
客が来る前のテラスで朝食をとるなんて
やっぱりあのおじさんはオーナーなのか?? -
出発前にあたりを見ていたら
玄関の真上にツバメの巣が!
ヒナ達が落ちないように
台が取り付けられていました。
このツバメたち、なんとも豪華な住まいですね。 -
デュルンシュタイン駅まで送ってもらえるかと聞いたところ、
ザルツブルクへ行くなら、クレムスの方が便利だからと 一気にクレムスまで車で送ってくれました。
最後まで印象の良いホテル。
はるばる泊まりに来た甲斐がありました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (7)
-
- jijidarumaさん 2016/10/03 19:14:00
- 念願のホテル、もう12年以上も経つ古城ホテル デュルンシュタインの宿泊
- パンジーさん
投票しようとしたら既にしていました。
Bad Aibling で最初の1泊をしたRomantik Hotel Lindner (4星)のパンフレットにあった言葉、
“このホテルから、メルヘンが始まる。バイエルンの美しい、小さな町(保養地)での滞在は忘れ得ぬことに為るでしょう。”
ドイツのバイエルンからスタートし、ドイツ・バイエルン国王 ルードヴィッヒ2世とオーストリア皇妃エリザベート----愛称 “シシー” を 巡る旅をしました。(2004年4月21日−5月4日)
ドイツの南から、オーストリアを一周した旅で、今でもとても記憶に残る旅でした。
この時は古城ホテルに11泊、念願だったHotel Schloss Duernstein古城ホテル デュルンシュタインに4/27(火)1泊しました。
ドナウ川の流域、ヴァッハウ渓谷を巡り、メルクの僧院、ヴィレンドルフ
の旧石器時代のビ−ナス像にびっくりしながら、念願の5星の古城ホテル、
Schloss Duernstein(40室) に17時に到着です。
プレシ−ズンということで、ホテル側の配慮が行き届いて、予約した部屋より格上げされた、ドナウ川を眺望できる部屋に変更して頂けましたし、レストランもハルブペンジヨン方式----朝、夕食付の部屋料にしてくれて、この旅で一番高い部屋料でしたが、結果的に安くして頂いたようです。
部屋の窓から見るドナウの眺望は素晴らしく、折からの観光船が到着し、その2隻が相互に向き合っているのが、直ぐ下に見えました。
また、テラスレストランとその上に咲き誇っている桜の花、席をうめて、なにやら歓談している観光客達の姿が見えます。後で、是非テラスに行ってみたくなりました。
この日の夕食はメインレストランで19:30より、2時間半の食事は貴族をちょっと真似た程度で終わり、その後はワインの酒の酔いと共に王様の如く眠りました。
家内も友人母娘も大変満足していました。
“王様のように眠り、貴族のように食事をし”とホテルのパンフレットにありましたが、一泊だけでは残念で、また、泊まりたい古城ホテルの第一にランクされます。
jijidaruma
-
- ヴォルさん 2009/11/20 01:41:22
- 素敵なホテルですね!
- パンジーさん、初めまして!
興味のあったデュルンシュタインのホテル、楽しく拝見しました。
素敵なホテルと街並みを見て「今度来る時は泊まりたい!」と思ったんです。
外から見たとおり、とても素敵なホテルですね☆
登山、お疲れ様でしたm(__)m 結構キツイ道ですよね(;^_^A
私は覚悟なしに登って後悔したんですが、景色を見て疲れも吹っ飛びました(^^)
> でもドナウってけっこう水が濁っているのね
これは残念ですが、前日までの雨のせいではないでしょうか?
私が見た時には蒼く…はなかったですが、緑色のドナウでした。
水深のせいなのか、周りの山々の色が映り込んでいたからか?
でもでも、水色の教会と青い空が相まって、とっても素敵な景色!
癒されました。ありがとうございます!
- パンジーさん からの返信 2009/11/21 00:48:00
- とてもお勧めのホテルです
- ヴォルさま
ご訪問&書き込みをありがとうございます。
ヴォルさんの旅行記も拝見しました。
秋だったのですね!
紅葉がとても綺麗。どのお写真も素敵です。
ドナウの水もたしかに緑色でうつくしい・・・
ほっとしました。
教えていただかなければ、ドナウ川の水は濁っていると思い続けるところでしたよ。
シュロスホテルはとても素敵でしたので、次回はぜひ。
人物が写りこんでいて載せることができなかったのですが
ドナウ川に面したテラスレストランがとっても素敵なんです。
宿泊客限定のディナーコースがあるのですが、
リーズナブルなお値段で、ドナウの絶景を眺めながら
至福のひと時が過ごせます。 パンジー
-
- kumさん 2009/11/10 02:56:49
- え!オーナー!?
- パンジーさん、こんばんは!
ゆりかごに寝ていた、っていうのが冗談でなければ
まさにオーナーかも!ですね。
というか、ほぼ確実??
私もお会いしたかったですぅ〜。
でも、このホテル、スタッフがみんな本当に気持ちが良かったですね。
高級ホテルのはずなのに全然気取らずに気軽に話しかけてくれて
かなり好感度大でした。
kum
- パンジーさん からの返信 2009/11/10 19:26:29
- オーナーなら素敵!
- kumさん、こんばんは(~o~)>
このカジュアルなおじさんは、フロント内でくつろいで?座っていたり、
まだ客の来ないテラスで朝食をとったりしていたので
ほぼ、オーナーではなかろうかと。
帰り際に偶然エレベーターで一緒になったのですが
「おー!もう帰るの?楽しんでくれた?」 みたいなことを言って(多分)
満面の笑みで送り出してくれました。
飄々としたジャンバーおじさんでしたが、
パリッとしたタキシード姿もきまりそうな感じ。。
でもこの人がオーナーであるのなら
スタッフの感じのよさや
ホテル全体の暖かい雰囲気が納得できる気がしますわ〜
kumさん、またウィーンに行かれる際には
デュルンシュタインにも足を伸ばして、美味しいワインを飲み、
ぜひ謎のオーナーを確かめてきてね!
パンジー
-
- ゆうこママさん 2009/11/08 16:56:58
- オーストリアって、きれい
- 続けておじゃましてます。
お写真がどれも皆美しくてため息が出ます。
皆、パンジーさんが撮られたのですよね。
街並みと空の青さに胸がきゅんとなります。
- パンジーさん からの返信 2009/11/09 23:48:02
- 続けてありがとうございます。
カメラは各自持っていったので
夫が撮った写真も混じっているんです。
日中はお天気に恵まれて幸運でした。
今後山の写真もアップしていくつもりですので
良かったらまたいらしてくださいね。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
パンジーさんの関連旅行記
デュルンシュタイン(オーストリア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
デュルンシュタイン(オーストリア) の人気ホテル
オーストリアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
オーストリア最安
345円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
7
33