大好き☆オーストリア周遊の旅2009 （２）メルク：修道院が見える小さなホテル

2009/07/09 - 2009/07/18

2009年7月にオーストリアを旅行しました。

欲張って　ウィーン→ザルツブルク→インスブルックと
オーストリアの東端から西端まで鉄道で横断する計画です。

ハプスブルグ家の優雅な宮廷文化と　
湖と山々に囲まれた素晴らしい自然、おいしいワインや料理。
人々は優しくて親切だし

いや〜オーストリアって素晴らしい！　
ますます大好きになりました。

熟年夫婦、夏の旅行の記録です。

（旅程）
☆１日目：成田ーフランクフルト　　　　　　フランクフルト泊
☆２日目：フランクフルトーウィーン　　　　　　　ウィーン泊
☆３日目：終日ウィーン　　　　　　　　　　　　　ウィーン泊
★４日目：ウィーンーメルク　　　　　　　　　　　　メルク泊
☆５日目：メルクーデュルンスタイン　　　デュルンスタイン泊

☆６日目：デュルンスタインーザルツブルク　　ザルツブルク泊
☆７日目：ザルツカンマーグート　　　　　　　ザルツブルク泊
☆８日目：ザルツブルクーインスブルック　　インスブルック泊
☆９日目：インスブルックーニュルンベルク　ニュルンベルク泊
☆最終日：ニュルンベルクーフランクフルト
　　　　　　→帰国

エリア メルク(オーストリア)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 船
• 航空会社: JAL

修道院までは　こんなのどかな道を登っていきます。

りっぱな修道院です。

圧巻の図書室。

ウンベルト・エ-コの小説｢薔薇の名前」に｢メルクのアドソ」という修行僧がでてきます。
映画ではクリスチャン・スレイターが演じたアドソはメルク修道院出身という設定です。

印刷技術の発達していなかった時代、写字僧達は長い月日をかけて貴重な書物を書き写して自分の修道院に持ち帰ったそうです。
これだけの膨大な書物！圧巻ですね。

大変な蔵書です。

修道院は知の宝庫だったのですね。

教会も豪華絢爛。

修道院というと　私には「清貧」というイメージがあるのですが、ここは、たいそう　きらびやかです。

キリスト教の権力は大変なものだったのですね。

修道院のバルコニーからは　かわいいメルクの町が一望できます。

道路沿いの建物、右から二つ目の　黄色い壁に赤い花を飾っているのが今夜のホテル「ツアーポスト」です。

こじんまりとした居心地の良いホテルでした。

屋根にある一番左の窓の部屋が私たちの泊まった部屋です。

この窓からは修道院が見えるんですよ。
修道院のテラスからも　このホテルが見えます。
メルクは本当に小さな町。

夕食はホテルで。
お魚のフライ。サクサクです。

人気のレストランらしく　地元客でいっぱいでした。　
お母さんと小学生くらいの子供たち、幼馴染ふうのおじさん達、何かの集まりか賑やかなグループ、みんなニコニコと日曜の夕食を楽しんでいて　とても良い雰囲気。

お肉の上にのっている玉ねぎがとても美味。
ソースのお味も絶妙で
ワインがすすみます。

窓からは修道院が見えるんですよ。
高台にあるので、仰ぎ見るかんじです。

朝の食卓には　私好みの可愛い花。

パンのお皿に　ホームメイド風のケーキもとってあるのが見えますか？
アットホームなおいしい朝食でした。

昨夜　夕食をとったレストランです。

朝の支度で忙しい中、ポーズをとってくれました。

メルクの船着場。

ホテルからスーツケースをころがしながら歩いて７,８分といったところでしょうか。

いよいよバッハウ渓谷クルーズへ。

おおっりっぱな船です。

この船でドナウ川クルーズへ。

船の一階は　レストランのようになっていて　メニューも置かれていました。ちゃんとした食事もできるようでしたが、何も注文せず。

朝早いせいか、船内はがらがら。貸しきり状態です。

お城が見えてきました。

船をおりて散歩したくなりますね。
どんな村でしょうか？

船はデュルンスタインに向かって進みます。

この旅行記へのコメント （4）

• ゆきさん 2010/02/04 23:40:05

  すてきなホテル

  こんにちは。ご訪問ありがとうございました。
  
  メルクのこのホテルの前まで、わたしも行きました。ここから見上げる修道院が、いちばんきれいだったと思います。ベストスポットですよね！
  泊まられたんですね。中がすてきですね〜。
  
  あちこちでゆったりと小さな町に滞在して、その土地の古城ホテルや、由緒あるホテルに泊まって、とても心豊かな贅沢な時間を過ごされていて、こういう旅行ができるかたがうらやましい！と思いました。
  わたしは性格上、やらなきゃ！見なきゃ！と思うことを、つめこんで、やけに忙しく飛び回ってしまうので（笑）。
  
  オーストリアはおいしいケーキ屋さんがあちこちにあるのに、胃袋がひとつしかないので、写真を撮るだけになってしまうところが多いですよね。わたしはケーキを食べるために、昼食を抜いたりしていました。ひとり旅だからできる荒技ですが（笑）。
  
  あちこちの古城ホテルのすてきなお写真、どうもありがとうございました。
  ずっと興味があったので、行ってみたくなりました。

  パンジーさん からの返信 2010/02/07 00:22:35

  RE: すてきなホテル

  ゆきさん、旅行記を読んでくださってありがとう。
  それから　たくさん 投票してくださって嬉しかったです〜☆
  
  > メルクのこのホテルの前まで、わたしも行きました。ここから見上げる修道院が、いちばんきれいだったと思います。ベストスポットですよね！
  > 泊まられたんですね。中がすてきですね〜。
  
  なんと！ゆきさんもこのホテルがお目にとまりましたか。
  メルクは小さな町ですし、泊まる予定は無かったのですが
  その日に泊まる予定だったシュロスホテルが、翌日からだと宿泊費がぐんと安くなるとわかり、一日延ばすためにメルクに泊まったんですよ。実は・・
  でも小さな町の家族経営の小さなホテルで、レストランは地元客が多く、旅の雰囲気が存分に味わえて、とても良かったです。
  
  ＞滞在して、その土地の古城ホテルや、由緒あるホテルに泊まって、とても心豊かな贅沢な時間を過ごされていて、こういう旅行ができるかたがうらやましい！と思いました。
  
  贅沢な時間なんて、そんな〜
  トシとってるだけですわ〜
  若くて元気なゆきさんが、うらやましいです☆
  ゆきさんの旅行記は　本当に勢いがあって、楽しくて素敵です。
  
  またお邪魔させていただきますね☆　　　　　　パンジー
  
  

• ゆうこママさん 2009/11/08 16:52:13

  テーブルのお花がラブリー

  こんにちは。
  テーブルのお花って、自己主張が強すぎても？？？ですが、
  先の旅行記の赤いバラもこのテーブルの花も、すてきです。
  特に、これいい感じ。私も好きです。
  
  すべての写真やコメントから充実の旅のご様子が伝わってきます。
  

  パンジーさん からの返信 2009/11/09 23:36:25

  見ていただきありがとうございます。

  ゆうこママさん
  ご訪問＆書き込みをありがとうございました。
  初旅行記の初めての書き込みでとても嬉しかったです。
  
  普段　食卓に花を飾るような生活をしていないので
  喫茶店やレストランのテーブルにお花があると
  うれしくて、ついチェックしてしまいます。
  
  > 先の旅行記の赤いバラもこのテーブルの花も、すてきです。
  > 特に、これいい感じ。私も好きです。
  　　
  ゆうこママさんとお花の趣味が似ているようで嬉しいです。
  
  > すべての写真やコメントから充実の旅のご様子が伝わってきます。
  　
  ３年ほど前から脚の調子が悪いので、　痛み止めと携帯杖を持参して、思い切って出かけました。
  なので　旅程はゆっくりです。
  「海外旅行は今のうち」という気持ちが強いので
  どこへ行っても　何を見ても　とにかくうれしかったのかも。