2009/04/01 - 2009/04/04
340位(同エリア446件中)
タオさん
仕事の合間を縫って、何とか4月の最初に休みが取れたので、かねてからの憧れの地であった飛騨合掌造り集落や中山道の宿場町妻籠をまわることにしました。
北海道からの旅なので、なかなか行けない地域ということもあって、レンタカーを利用しての旅となりました。
最終日を除いて平日ということもあり、ゆっくりと静かな旅を満喫できました。日常の喧騒さに流されながらも、やはり自分の基本は旅人だ、ということを再認識することもできた4日間でした。前号の高山に続く第2弾です!
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- ANAグループ
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高山から東海北陸自動車道を通って五箇山へ向かいます。昨年、全線開通したこの道路は、殆どがトンネルで、開通までの苦労がしのばれます。奥深い里山といった風情が漂うなか、合掌造りの民家がポツリポツリと望まれるようになってきました。
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五箇山ICで一般道へ。程なく菅沼地区の合掌造りが谷側に見晴らせる場所に来ました。
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菅沼地区には9棟の合掌造り家屋が残っています。日本の心のふるさと的な光景に心が和みます。
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さらに車を走らせること15分。合掌造り家屋23棟の相倉集落に着きました。入り口の駐車場は閑散として、観光客もほとんど見あたりません。早春を思わせる雪解け水が陽を受けキラキラと輝きながら沢筋を流れています。
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駐車場から10分ほど山の斜面を登っていくと展望台に着きます。ここからは、飛騨の山並みを背景に相倉集落を一望することができます。柔らかい陽光が、この深い山里にもやっと春が来たことを知らせているようです。
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深山幽谷の名残りをとどめる風景が心を癒してくれます。しかし、ここで暮らしを営む方々にとっては、冬の厳しさは計り知れないのでしょうね。
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それでも、日当たりの良い斜面は、雪も融け、春の装いを見せ始めております。
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合掌造りの発祥ともいえる原始合掌造りです。
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合掌屋根の重なり具合が美しい形象を見せてくれます。
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4月3日までにはつか石(右隅)が見えれば、あと二十日以内に集落の雪は全部消えるといわれています。前日(2日)なのにすっかり雪が消えて石がすべて出ているところをみると、あと数日中には雪は消えてしまうことでしょう。
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早春の美しい里山の風景が続きます。
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それにしても静かです。聞こえてくるのは沢を流れる雪解け水のせせらぎの音だけです。
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もう少し暖かだったら、あぜ道に腰を下ろし、絵筆でもとってみたいものです。時間を気にせずゆっくりと、腹が減ったらおにぎりでもほおばりながら・・・・。
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さすがに冷えてきたので、食事処(まつや)に入り、ぜんざいを注文しました。小豆と絡まったトチ餅がとても美味しかったです。
体が暖まったところで、いよいよ白川郷へ向けて出発です!(第3弾へ続きます。できるだけ早くUPさせます)
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