ナポリ・ソレント＆アマルフィコースト・カプリ島の旅　～カプリ島編②～

2009/07/02 - 2009/07/11

今日はこの旅の大きな目的の１つ、青の洞窟にチャレンジ！ここ数年は温暖化の影響からか入れる確率が下がっているらしいので、２回チャレンジできる日程を組みました。さて結果は・・・
日程：７/２　ナポリ
　　　７/３　ナポリ
　　　７/４　ナポリ（ポンペイ観光）
　　　７/５　ソレント（ポジターノ観光）
　　　７/６　ソレント（アマルフィ観光）
　　　７/７　カプリ島
　　　７/８　カプリ島（青の洞窟）
　　　７/９　カプリ島
　　　７/１０、１１　帰国
費用：アリタリア航空￥175,990
　　　ホテル（ウナホテルナポリ、インペリアルトレモント、
　　　ウェーバーアンバサダー）　
　　　￥88,713/１人（１ユーロ＝￥138）

エリア カプリ島(イタリア)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 高速・路線バス

7日目：カプリ島の朝です。目覚めても窓からは海見えず・・・ 今日はいよいよ青の洞窟にトライです。まずは軽く朝食。さて朝食は・・・セレクションはまずまず豊富ですが、残念ながら今回のホテルの中では一番下かな〜 でも海を眺めるテラスレストランは最高。

お、buongiorno！昨夜も遊びに来てたニャンコ。お留守番の我が家の5匹は元気かな・・・

青の洞窟に行くのは2通りあります。陸路と海路です。一般的なのは海路。マリーナグランデから船で行く方法です。私は船にちょっと弱いので、陸路を選択。
陸路で行くには、カプリタウンからアナカプリにバスで行き、そこから乗り換えて青の洞窟に行きます。まずはホテルのシャトルでカプリタウンへ。そこからアナカプリへ。昨日カプリタウンのツーリストインフォメーションで「そんな早い時間には青の洞窟行きのバスはないわよ。」と言われたので、アナカプリからタクシーを使うことに。アナカプリのヴィットリア広場には早朝でもタクシーが待機。メーターがあるので安心。青の洞窟へ。・・・としかし！後でわかったのですが、ちゃーんとバスはありました。そーだよねー　ま、いいか・・・　

カプリ島のタクシーは気持ちのいいオープンカー。気のいいドライバーのおじさんはつたない英語で一生懸命案内してくれました。青の洞窟までは20分弱。20ユーロでした。意外に遠かったです。

着いたよ、と下ろされたのは、何の看板もない殺風景な場所。え？ここがかの有名な青の洞窟なの・・・？と不安になるほど殺風景な場所。私たちの様子を察したのか、ドライバーのおじさんが、親切に車から降りて、「そこの階段降りると乗り場があるからそこで待ってると、船が来るよ。」と。その階段を下りると確かに小さな踊り場が・・・あれが乗り場・・・？

階段を下りるとおじさんが。イタリア語で「青の洞窟ですか？」と聞くと「Si,si」やっぱりこれなだ・・・もくろみ通り一番乗りでした！

「そこが入口」と指さされたのがこれ。え・・・？狭いとは聞いていたけど、これ・・・？これじゃーチョットの波でも入れないわけだ・・・「あと10分くらい待ってて。」と言われて、待ちました。

しばらくすると船に引き連れられ、小舟たちがやってきました。９時ちょい前でした。

割り当ては入口にいたおじさんがやります。私たちはこの舟。さてここで問題が！思っていた通りすっごいふっかけてきたのです。ナント１人１０ユーロ！正規の料金の倍。かけあったものの絶対ゆずらない。その間小舟に乗ったまま・・・みなさん、料金確認は舟に乗る前にしましょう・・・

入口は本当に狭くてビックリ。入口まで行くと、波があってなかなか入れません。一瞬、
「もしや、ダメ・・・？」と思ったほど。本当にチョットの波で入れないんだ〜と実感。入る瞬間は話に聞いていた通り寝そべって・・・

入った瞬間静寂が広がります・・・何とも言えない色・・・残念ながら写真では限界。真の色は記憶のみです。

残念ながらこの日は薄曇りで最高の状態ではありませんでした。晴れていると光が伸び、本当に美しいのだとか。でも十分満足。

３周くらいして終わり。その間歌のサービスがあったり。混んでいなかったこともありゆっくりしてくれたようです。7月だったので、もっと混むかと思っていたのですが、全然でした。おかげで心配していた船酔いする間もなく終了。

小さなお土産屋さんもあります。

９時半を回ったころ、マリーナグランデからの船がやってきました。ほとんどが日本人でした。

海路だと船で順番待ちをします。プラス、混んでいると小舟でも順番待ち。船に弱い人にはツライかも。

帰りはのんびりバスでアナカプリへ。

結構本数あるので、そんなに待ちませんでした。

ヴィットリア広場より手前がバス停になります。ここからヴィットリア広場までは歩いて数分。

今日はアナカプリにあるサンミケーレ教会へ。

サンミケーレ教会。

サンタソフィア教会。

のんびりしたオルランディ通り。小さなお店、ピッツェリア、カフェが両脇に並びます。

カプリタウンより生活の香りがするアナカプリ。こんな何気ない風景が好きです。

ポンペイの赤で塗られた赤屋敷。

ヴィットリア広場から見たオルランディ通り入口です。10:50のバスでタウンへ。

バス停近くのカプリスへ。今日も素晴らしく暑い！喉が渇きました・・・

店内は広くてキレイ。

カプリスはピザ、パスタ、何でもあるレストラン。何といっても窓際の眺めが素晴らしいです。

ビールがおいしい！（らしい・・・）私はビールが嫌いなのでわかりません・・・

かわいいカプリの地図。

そろそろランチタイムです。おいしいって評判のダ・ジェンマを目指してGo！昨日もタウン走り回ってた２匹のワンコが教会前でお昼寝中。

ダ･ジェンマ、見つけるの結構大変だったです・・・タウンの道は入り組んでいるので。やっとこの案内見つけた！

ダ・ジェンマの店内。明るくてキレイ。スタッフも感じがいいです。

料理もおいしい！

陽気なカプリの人たち。

シャトルバスで一度ホテルへ。朝のお約束通り部屋が移動されていました。これぞバケーションのお部屋です！

部屋は広くてきれい。

やっぱりこういうところには最低１週間滞在したいですねー

テラスより

このホテルの売りはカプリ島代表的ビーチ、マリーナピッコラが近い事。というわけで,行ってみました！「すぐそこ！」というのが売りなのですが・・・
え・・・？結構歩く・・・　私たちは気付きました。私たちの感覚がおかしくなっている事に。そうなのです。私たち２人の「ビーチがすぐそこ！」＝いつものハワイのパークショアの横断歩道渡ったらはいビーチ。しかーし。ここカプリでは（他でも・・・？）、オンザビーチのホテルなんてほぼないのです。だから十分これは「すぐそこ」なんですね〜
さて、マリーナピッコラは確かに透明度もあってキレイ。でもギリシャには負ける・・・

マリーナピッコラにはいくつかレストランと海水浴場が一体化した施設があります。時間のある人はゼヒ。これはダ・ジョイアというレストランです。

ビーチを早々にあとにし、そのままホテルのプールへ。海を見渡すこじんまりしたプールです。

部屋に帰ってテラスで海を眺めながらコーヒータイム。

このホテルはサービスが良くて、何でもすぐ持ってきてくれます。

夕方またタウンへ。このシャトル本当に便利です。さて、この子は「ミス・カプリ」！勝手に名付けたのですが。ローマ通りにあるお店の看板猫です。いつもみんなに写真撮られています。

置物みたいでしょ？店の中で、置物と同化していることもよくあります。

夜（これで7時半）のフニコラーレ乗り場。昼間のあの賑わいがウソのよう。

７時半を過ぎてようやく日が傾きかけます。

あんまりお腹が空かないので今日の夕飯は軽く。目抜き通りの１つエマヌエーレ通りにある「ブオノコーレ」で軽く。昼間はジェラートを買う人で人だかりがしているのですぐわかると思います。

店内はこんな感じ。カウンター席があります。

おいしそーなスィーツや・・・

お惣菜がいっぱい！安いしおいしいです！

ホテルに帰って夜景をテラスで。９時過ぎてやっとこんな感じです。おやすみなさい・・・