2009/10/31 - 2009/10/31
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Mirabellaさん
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昨日の通勤帰り、『ボルゲーゼ美術館展』の大きな広告を駅の改札で見つけました。なぜだか"ビビッ" と感じるものがあったので展覧会初日の今日、即決で見に行ってきました。
その後はどこに行こうか決めてなかったのですが、疲れ気味で南禅寺まで歩いて行くのは遠く感じてしまい、ふと思い出した『無鄰菴』に向かいました。無鄰菴周辺は何度も通っているのですが、中に入るのは今回が初めて。
細い路地に入口があり、ひっそりと存在しているのですが、中の庭園には疏水から流れ入る池があり、ゆったり広々。観光客がドカドカ押し寄せる場所でもないので落ち着いています。
あと2週間もすれば、紅葉で色づいた景色が最高でしょう。
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京都国立近代美術館です。
「無料招待券」をどこからも頂いてなかったので、まずはディスカウントSHOPでチケット入手しました。
(ちなみに、11月12日(木)は天皇陛下御即位20年記念で入館無料です!!!)
バスより自転車の方が断然早く着くけど、「洛バス100」で行く事にしました。理由:実は今日乗車するまで洛バスって運賃が100円なんだと勘違いしてました (゜o゜)
車内に220円の表示があるから携帯のNETで慌てて確認しました、思い込みってコワい・・・ (・・*)ゞ
「エラい大サービスやなぁ」とは思ってたけど、そんな訳ありませんね。しかも洛バス101、102もありますから(*^.^*) -
ルーブル美術館展が大人気だったらしいので、今日も混み込み?と心配して行ったら何のことはない、空いてました。
この写真、ラファエロの「一角獣を抱く貴婦人」(日本初公開)には幾つかの謎が隠されています。
この絵が発見された当時はまだ、作者がラファエロだとは考えられていませんでした。
不可解な点が発見された事から修復作業が始まりす。車輪が描かれていた部分を洗浄していくと、もともと塗られていた一角獣が現れたそうです。
油彩だとオリジナルの絵が消えずに残るのがスゴイ。
興味ある方は、詳しく書かれているこちらをどうぞ。
http://bor.exh.jp/mystery.html -
興味深かったのが、白い立派な衣装を着た支倉常長の肖像画です。
彼は伊達政宗の命により遣欧使節としてローマに赴きました。
最初メキシコのアカプルコに向かい、そこからスペイン→ローマに入っています。彼はローマ市公民権を得ていますが、その前に入国したスペインでは洗礼を受け、コリア・デル・リオという地域に彼ら使節団一行の子孫を残しています。
以前から、スペインのとある地域に苗字がJAPON(ハポン)の人々がいる事は知っていましたが、この逸話だったんだと改めて理解しました。
常長の欧州滞在中、日本では禁教令が出てキリシタン弾圧が始まっていたという悲劇の結末が待っていました。 -
展覧会を見た後、どこへ行こうか悩みました。
疲れ気味だったので、南禅寺まで歩く元気はないし紅葉にもまだ早い。
青蓮院に行こうかどうしようか?と思いつつ歩いてたら、近くに無鄰菴がある事を思い出しました。 -
琵琶湖疏水に接した仁王門通りを歩いてきました。
疏水の向こう側には、動物園の観覧車が見えます。
この写真の角を曲がるとすぐに無鄰菴。 -
細い路地なので、あまり後ろに離れて写真を撮れません。
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無鄰菴は山縣有朋が京都に建てた別荘。
有朋が出身地の長州に建てた草菴が隣家のない閑静な場所だったことから名づけられています。
大正生まれの有朋は身分の低い出身であったが、高杉晋作の奇兵隊に参加し頭角を現し、明治維新で大きな功績を残している。
軍人であり、明治時代の内閣総理大臣にも就任しています。 -
門をくぐったところ
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もう一度、低い門をくぐって中に入っていきます。
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別荘と言うわりに住居自体は質素な感じがしましたが、有朋自らが設計した庭園は広く贅沢に造られています。
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こちらの母屋では、お抹茶を頂くことができます。
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東山を借景にした池泉廻遊式庭園
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真っ赤に紅葉したお庭を見てみたいものです。
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疏水から澄んだ水が流れ込んできます。
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静かな庭園なんですが、何度か変な雄叫びが聞こえました(笑)
岡崎動物園が近くにあるので多分、象さんが「パオ〜ん」を声を上げてたんだと思います。
(聞こえてくるはずは無い?)
有朋が造営した当時、動物園は無かったはずです(笑) -
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有朋は戦争っ気の強い人だったようですが、この家を見た限りでは派手な生活はしていなかった印象を受けます。
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こちらは1903年4月21日「無鄰菴会議」が開かれたことで有名な洋館。
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会議が行われた2階のこの部屋はフラッシュ撮影禁止です。
写真が暗いですが、花鳥文様の豪華な天井が一番に目を引きます。 -
見えづらいですが、江戸時代初期の狩野派による金碧花鳥図障壁画が飾られています。
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日露開戦について前向きだった山縣有朋・小村寿太郎・桂太郎に対し、戦争回避派だった伊藤博文。
結果的に、日露戦争で日本を勝利に導いた有朋は発言力を高めたのでした。
重厚な雰囲気が漂うこの部屋で、熱い討議が交わされたのだろうなぁと当時の様子を思い浮かべることができます。 -
無鄰菴のすぐ近くにある、有名な瓢亭。
こちらの料亭のお庭も素晴らしいようです。 -
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瓢亭前のこの道を、あっちに進むと国際交流会館。
すぐそこを左に入ると、無鄰菴で仁王門通り。
手前こっち側に進むと、南禅寺総門です。 -
時間があるので「青蓮院」に行こうと思ったのですが、どう見ても混んでる。しかも大型バスも到着してます。
この写真だけ撮ってパスしてしまいました。 -
そのまま真っすぐ進んで知恩院まで来ました。
紅葉の進み具合だけチェックします。 -
まだまだ早い。
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三門が特別公開中。
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前回来た時に比べると、すっかり秋めいてきてます♪
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この旅行記へのコメント (2)
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- morino296さん 2009/11/05 22:10:43
- はじめまして
- mirabellaさん
はじめまして。
京都市内の紅葉は、まだ少し早いようですね。
無鄰菴は、観光客も少ないので落ち着いて楽しめますね。
京都も、紅葉の色づきに合わせて、観光客がどっと増えるので、
地元の方には迷惑な話なのかも知れませんね。
という私も、お邪魔している一人ですが。
morino296
- Mirabellaさん からの返信 2009/11/06 00:52:07
- RE: はじめまして
- morino296さん
はじめまして、コメントありがとうございます!
急に寒くなりましたが、まだこの週末も紅葉には少し早いかも知れませんね。
京都は観光都市なので、一年中観光客がドドっと押し寄せるぐらいでないといけないと思います。何度も訪れたくなる都市でなければ!!
ちなみに、この9月に行った鎌倉も是非また行きたいと思わせてくれる魅力あふれる場所でした。
無鄰菴は人少なめでしたが、それでも絶えず訪れる人はいました。穴場を探すって難しいですね、一体どこか穴場なの??って思います、ほんと。
地元なんですけど実は大阪に出掛けることも多かったので、こんなに京都をブラブラするのって何年ぶりだろう???って感じ、ささやかながら京都再訪&再発見の一年なんです。
この秋は紅葉を楽しみつつ、もっとお寺に足を延ばしたいなんて考えています。
Mirabella
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