2009/05/13 - 2009/05/15
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かむ猫のはなこさん
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10年ぶりの海外旅行。
イスタンブールの歴史地区を徒歩で回る2日目。
アヤソフィア博物館を中心に、美味しいトルコの煮込み料理をお昼に食べたりしました。
アヤソフィアは、東ローマ帝国でのキリスト教の開花とイスラムの隆盛が合体した不思議な空間だった。その巨大さと、美しさ
に圧倒される。これは実物を見ないといけない。
そして、この日の夜、飛行機でカッパドキアへ。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
-
朝のスルタン・アフメット・ジャーミィ(ブルーモスク)。
やはり、夜11時頃と朝5時頃に、お祈りの合図のアザーンが響き渡っていた。
ブルーモスクの建物のところどころにスピーカがついていたので、そこから流しているのだろうか。
ムスリムの人は睡眠時間短くて大丈夫なのか。 -
今朝の朝食。
普通のバイキング形式ではあるが、大きな丸いパンがおいしいし、沢山食べてしまう。 -
買い物慣れしていなかった我々は、結局
購入をあきらめた綺麗なタイル。 -
そう言えば、トルコのトイレ。
ヨーロッパによくあるタイプなのか、便器にウォシュレット的な水の噴射口がついていた。スイッチは右の壁に金属製のボタンがついている。
が、しかし、角度が微妙。水平すぎるのではないか・・できるだけ下半身を便器内に沈み込ませて何とかクリーンに。
レストランなどの公衆の場のトイレは、日本の和式便器の前部分のない形式で、しゃがむタイプが多かった。紙は流さないとのこと。 -
午前中は、国立考古学博物館へ。
トプカプ宮殿のすぐ隣にあり、昨日と同じ公園を通って歩いていくと、昨日と同じ猫だろうか、陽の当たる場所に座っている。尻尾が長くてうちのはなこに似ているな。 -
考古学博物館は、イスタンブール6千年?の歴史満載で、全部見るためには数時間かかりそう。旅行の日程によってはお勧めできるか微妙ではあります。
左はアレキサンダー大王像。彼の棺と推定されるものもあった。オリエントなのですね。 -
しかも、本当にすごいお宝は例によって大英博物館とか、フランスとかにあるらしい。平日で、社会科見学の小学生達が多いのに比べると、観光客が少なめなのも、そのせいなのか。
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ギリシャ時代からローマ時代の展示品はなかなか興味深い。そのあたりが好きな人には面白い博物館です。
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こちらは、考古学博物館の中にある装飾タイル美術館の展示品。
博物館内を巡って、1時間位過ぎたところから、足がどんどんだるくなってきた。
社会科見学の小学生達は、日本人と見るや、アチョーとか言ってふざけてくるのが、かわいらしい。 -
タイル美術館にも、美しいステンドグラスがあった。
昨日のトプカプ宮殿内に比べると、人が少なくて少し寂しいくらいだった。 -
結局考古学博物館には、3時間近く費やした後、お昼を食べに、ギュルハネ駅付近から、ロカンタの立ち並ぶ活気のある街なかへ。
店先に料理が並んでいたり、本場のドネルケバブが回りながら焼けていたり・・。今回は煮込み料理を求めて、オープンカフェスタイルの店に入ってみた。 -
煮込み料理(キョフテ)に挑戦。
頼んだのは、
レンズ豆のスープ、イズミル・キョフテ(羊のミートボールとじゃが芋の煮込み)、もう一つのトマト煮込みは、名前を忘れてしまった。肉がミートボールではないので、キョフテではなかったかも知れない。テスティ・ケバブ(つぼ焼きケバブ)みたいな肉料理。
カミさんは、レンズ豆のスープが一番気に入った様子。私はキョフテが気に入った。やっとトルコ料理の本物を味わえたと感じる、納得の味だった。
日本に帰ってから、これらの料理をカミさんが再現してくれた。 -
午後は、いよいよアヤソフィア(博物館)へ。
ここはやっぱり観光客が多い。実はこれまで、あまり日本人観光客に遭遇しなかったのだけど、さすがにアヤソフィアにはずいぶん来ていた。
写真は、ドームに入る手前の廊下の天井。何度か再建されているそうなので、今見ているものがいつの時代のものなのかわからないが、1500年以上の歴史があるだけあって、とにかく古くて貫禄があるなぁ。 -
しかし、いたるところで修復作業中という感じ。
足場がたくさん組まれていました。
東ローマ帝国時代にキリスト教の聖堂として建てられたものを、オスマンの征服後イスラム寺院に改築したということだけど、元の建物をそんなに崩していないのか、今まで見たイスラム寺院とは、全然造りが違うものだった。
キリスト教会にイスラムの飾りつけ(緑の丸いやつ)を後からつけました、という感じ。 -
右手前の丸いのが、聖人の名前やコーランの一節?を書いたイスラムの装飾で、ドームの天井にはキリスト像が・・。
光が差し込んで、まさに神々しい。 -
ふたつの宗教が混在している、神秘的で、不思議な光景です。
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これは、イスラム教徒用の祭壇だったか。
金色に輝くものが多いアヤソフィア。フレスコ画や、メッカの方角に向かって作ってある祭壇など、薄暗い室内に差し込む陽光で、光り輝くようにデザインされているのだろう。 -
こちらは、キリスト教の大天使ミカエルと、幼子イエスを抱く聖母マリア像。素晴らしいの一語。
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本当に美しいモザイク画。
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モザイク画は、復元作業の進んだものと。そうでないものがあるのだろうか。オスマンによってイスラム寺院に改修されるときに漆喰で塗り固められたため、かえって奇麗に保存された、と言われているが、それでも、500年単位の話だから大変だ。
こちらは、作業中のものか。 -
この旅行記のトップページにある写真のものと、この写真が、もっとも鮮明なフレスコ画だった。
しかし、まだまだキリスト教系のものに安心感を覚えるのは、西洋文化に毒されているからなのか。
キリスト教系の大学に通ったので、そのせいか。
でも、トルコで初めてイスラム文化に触れて、少し感覚が変わり始めた気もする。トルコの人の国民性なのか、イスラム文化のせいなのか、まだまだわからない程度だが・・。 -
モザイク画は、フラッシュを焚かずに撮影する
ことになっている。
地球の歩き方には、よく日本人がそれを守らない、
と書いてあったが、この日は日本人が少なめのせいか、西欧系の人がバシバシとフラッシュを焚いて
いたのが見えた。 -
大きなドームの天井に向かって足場を組んで、修復作業の真っ最中です。この中には資材を運び上げる簡易エレベータがあった。
写真で大きさはわかりづらいけれど、実物を見たら大きさに圧倒される。 -
フレスコ画は、3階か4階くらいの高さにある回廊で
じっくり見ることができる。
行きは階段、帰りはスロープになっていて、なんだか
バリアフリーのようだ。
当時は、偉い方を輿でかついで上げるためか、馬に
乗ったまま上がるためだったのか。 -
出口付近の頭上にも、美しいフレスコ画が・・。
アヤ・ソフィア。これは必見の価値がある場所だった。このあたりから、旅行の快感に目覚め始めるのだった。この後行く、カッパドキア、パムッカレ、サントリーニで、さらに感動はつづく。 -
カッパドキアに移動する飛行機は、夕方6時頃なので、もう少し時間があった。
そこで、アヤソフィアのすぐ横手にある、地下宮殿と呼ばれるスポットへ。
東ローマ帝国時代の、地下貯水池とのこと。結構たくさんの魚が泳いでいるが、この暗闇の中では目が見えないのではなかろうか。
初日と比べて天気が良くなり、初夏の強い日差しが照りつける中、地下はひんやりと涼しくて快適。 -
たくさんの柱のなかに、メデューサの頭を土台にしたものが、左の写真。
悪魔除けや、邪気をはらう、というおまじないか。
このメデューサの顔は、東ローマよりさらに昔の時代の、イスタンブールがまだビザンティオンと呼ばれるギリシャ植民による小さな都市だった時のものらしい。
まさに、文明のうえに文明が折り重なっているさまを見たような気がした。 -
たくさんの、立派な柱が地下の暗い貯水池に林立して、ライトアップされている。
この後、スルタン・アフメット地区のレストランでお茶とライスプディングの10リラぐらいの支払いを、小銭がなくてカードで支払い、チップも払えないという乱暴な観光客になりながら、空港への移動待ちをした。
カミさんは歩き疲れて、歩道のブロックにつまずいて転んだ。 -
イスタンブールからカイセリへ到着。
カッパドキアでは、旅行会社にツアーを頼んでおいたので、日本語の話せるガイドが空港で出迎えてくれた。
カイセリとは、ローマ皇帝がカッパドキア地方を帝国領として治めたときに、滞在したことがある街として、そう名づけられたとガイドから聞く。
なるほど、ずっと文庫本で刊行されるたびに読み続けている、塩野七生のローマ人の物語にも、ローマ帝国の辺境領地として、たまに小アジア、カッパドキアとして記述されていた。
写真は、旅行会社が手配した、ギョレメのホテル。
洞窟部屋との触れ込みだが、うーん、こんなものか。
夕食はトルコ航空の機内でのサンドイッチのみ。
しかし、朝目覚めると別世界が待っていた。続きはカッパドキア篇にて・・・。 -
イスタンブール篇の終わりにあたって。
サントリーニ、アテネを経た旅行の終わりに、イスタンブールでのトランジットのために4時間程、時間ができた。
そこでもう一度、今度は地下鉄でイスタンブール市内に行ってみた。
写真は、ヴァレンス水道橋。ここから、スルタン・アフメット地区の地下貯水池へ水が流れていくとのこと。 -
アタテュルク空港へ地下鉄で戻る途中の車窓から見えた、新築の高層マンション。
現代的なデザインで、飛行機からも、幾つもの高層マンションが立ち並ぶ郊外の街が見えた。
現代のイスタンブールは、女性の姿もイスラムらしく肌を隠している人は少数派であった。
今回は、旧市街のみの訪問だったが、2000年のあいだ絶え間なく移り変わる歴史が、この街の上に宿っているのを、ほんの一瞬垣間見ることができたのだ。
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