2009/09/07 - 2009/09/15
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エリーザベトさん
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スペイン(マドリード、トレド)→ポルトガル(リスボン、シントラ、ロカ岬)→スペイン(バルセロナ)
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スペイン広場の後は、ホテル・フロリダノルテに向かいます。
その目的は、みゅうの「トレド半日観光」に参加すること。
トレドまではマドリードから日帰りで行けるのですが、私達は何しろ時間が半日しかなかったので、
バスで行けるツアーを申込んでおいたのです。
参加費は一人7200円。
マドリードからトレドまでは電車やバスで行ってもさほど費用はかかりません。
往復でたったの10ユーロ(1350円)ですから!
かなりぼったくりのツアーだと思いますが、時間のない時や疲れている時には助かりますね。
バスに乗っているだけで着くのですから。
さて、このツアーは、マドリード出発が午後3時で、マドリード解散が午後7時。
ということは、4時間で行って観光して帰ってくるってことですよ!
スペインで最も美しいといわれている古都・トレドでの滞在時間が少ないのは残念ですね。
時間のある方は個人で行きましょう。
20分遅れでホテルを出発です。
理由は遅れてきたツアー参加者がいたから。
しかもそのグループからは連絡もなかったため、
私達はいつまで待つのか分からずに待ちぼうけです。
こういうのって、周りに本当に迷惑ですからやめて欲しいです。
せめて連絡をして欲しいですね
しかも4時間のツアーなのに20分も遅れて、時間調整はどうするのでしょう?ヨーロッパはドライバーの労働時間も厳しく制限されているので、きっと観光時間を削られるのでしょうね。
なんとな〜くツアー内の雰囲気が悪くなったまま、やっと全員揃ったところでバスに乗り込みます。
気を取り直して出発。
トレドまでは約40分のドライブです。
ガイドさんがトレドの歴史について話してくれました。ツアーの良いところは、解説が入るところですね
途中、こんな景色が続きます。 -
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眠たくなってきたことに突如、見えてきました!
すごいです。
言葉を失いました。
見えてきてから、トレドの全景が見える坂までバスで連れて行ってくれました。 -
三方をタホ川に囲まれたトレドは城壁で囲まれたかつての都です。
「もしスペインに一日しか滞在できないなら迷わずトレドに行け」との台詞がありますが、
本当に美しい町です。 -
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この後、今見えているトレドの旧市街に入ります。
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近くまでバスで行き、そこから徒歩でトレドの旧市街に入りました。
馬蹄型のアーチはイスラム建築の名残。 -
町中もこんなものが走っています。
電車型の観光ミニバスでトレドを1周するのです。
乗りたかった〜! -
建物の前にはこうして鍋がぶら下がっていました。
これは、「うちはレストランですよ〜」という看板代わりだそうです。 -
まずはカテドラルへ。
ファサードです。 -
すごく大きくてなかなか全景が収まりませんでした。かなり引いて撮っています。
カテドラルとは大聖堂の意味です。
ここトレドのカテドラルはスペイン・カトリック教会の総本山です。 -
中にも入りました。
ガイドさんの興味深い話に夢中になり、そして内部のあまりの素晴らしさに目を奪われ、
つい写真を撮り忘れてしまいました・・・。 -
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このような細い道が網の目のように張り巡らされています。
絵になりますね〜。 -
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トレドの旧市街ともサヨナラです。
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こちらが新市街。全然雰囲気違いますね。
トレド自体が小さな町なんでしょうね。 -
バスツアーはスペイン広場近くで解散です。
そこから地下鉄でソル駅へ戻ります。
これはソル駅にて。 -
ソル駅付近にあるバルに向かいました。
ここは、地元の人もお勧めのバル。
ムセオ・デル・ハモン。
生ハムが店内にところ狭しとぶら下がっています。
1階は立ち飲み、2階がレストラン。
レストランだと1階で食べるよりも値段が高いです。
でも、疲れているし、席に座ってゆっくり頂きたかったので、2階に行きました。
そして、せっかくなので一番高い生ハムをオーダー
ハモン・イベリコ -
ここで学んだのですが、スペインの方は英語をほとんど話しません。
とはいえ、スペイン語は全く分からないので、
無理に英語で話そうとしていました。
案の定、嫌な顔をされるし、その結果、スペイン人って愛想がないな、と思っていた。
でも、勇気を出して、「セニョール!!!」と呼びかけてみました。
すると、今まで見たこともない笑顔で来てくれました。
そして、メニューを指さして、こう言いました。
「トマレ、エステ」(これ、ください)
これだけでいいんです!!
この旅で初めて、スペイン人ってなんて素敵な笑顔を見せてくれるんだろう。
スペイン人と少しだけ心が通って気がしました
「オラ」 (こんにちは)
「ラ クエンタ ポル ファボール」 (お勘定をお願いします)
「グラシアス」 (ありがとう)
これだけでその後、気分よく旅を続けることができました。
「郷に入らずんば郷に従え」ですね。
当然ですが、この国に旅行をさせて頂いているんですものね。 -
もう夜11時近かったと思います。
ホテルのすぐ近くの駅の様子。
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