Spain・Portugal　１（機内）

2009/09/07 - 2009/09/15

スペイン（マドリード、トレド）→ポルトガル（リスボン、シントラ、ロカ岬）→スペイン（バルセロナ）

エリア スペイン

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空

9月7日（月）〜15日（火）でSpainとPortugal旅行に行ってきました。
ANAマイルの特典利用です。
今回使用したマイルと支払った金額は・・・

　マイレージ・・・234,000マイル
　燃油・空港税・・・77,180円

正直、かなり高いです。そしてかなりマイレージ使いました。
234,000マイルも一人のアカウントから払いだせるはずもなく、以下のように発券しました。

◆LHのFクラス１名◆
・ITM→NRT
・NRT→FRA→MAD
・BCN→FRA→NRT
・HND→ITM
※搭乗者：旦那様
※必要マイル 140,000マイル（私名義のマイルを使用）
※燃油代＋諸税　26,460円

◆LHのYクラス１名◆
・ITM→NRT
・NRT→FRA→MAD
・BCN→FRA→NRT
・HND→ITM
※搭乗者：私
※必要マイル 60,000マイル（私名義のマイルを使用）
※燃油代＋諸税　26,460円

◆TAPポルトガル航空のYクラス１名◆
・MAD→LIS
・LIS→BCN
※搭乗者：旦那様
※必要マイル 17,000マイル（旦那様名義のマイルを使用）
※燃油代＋諸税　12,130円

◆TAPポルトガル航空のYクラス１名◆
・MAD→LIS
・LIS→BCN
※搭乗者：私
※必要マイル 17,000マイル（私の父名義のマイルを使用）
※燃油代＋諸税　12,130円

つまり、３名のマイレージを使い、４件の予約で発券したのです。
その分、マイレージや諸経費が高くなったのはいうまでもありません。
家族でマイルが合算できたらこんなことにならずに済んだのに〜！！

サーチャージ０円と騒がれていた時に二人で８万円弱の出費ですから、かなり損した気分でした（泣）

9月6日（日）
ITM→NRT（ANA)

さて、欧州線をLHにした理由ですが、
本当はANAの方がよかった。

理由は、
①ANAの方が必要マイル数が少なくて済む。
②燃油サーチャージが０円だった。

しばらくねばったけど、ANAは全く空席がありません。
で、LHにしました。

LHなら関空から出ていますが、せっかくFクラス。
どうせならラウンジも豪華で機体もジャンボの2階建がいい！

ということで成田発にしました。
おかげで前泊することになりましたが・・・。

ということで、この日は伊丹から成田までのフライトです。成田空港では夕日を見たり、食事をしたり。

いよいよ出発日。私は６時起きです。
だって、ホテルは7時発のシャトルバスですから。

朝食は食べずに行きます。

だって、今日は成田空港でのFクラスラウンジが待っているから！

成田空港ではFクラスのチェックインカウンター！
同伴者の私も一緒に。

預けるスーツケースにはプライオリティータグが

ラウンジまでの道のりでこんなところがありました。

いよいよラウンジです。

すでにブロガーの皆さんの写真では見たことがあり知っていましたが、
こ〜んな感じ。

簡単な軽食といった感じです。
航空業界も不況だし仕方ないのかな。

きっと昔はもっともっと豪華だったんだろうな〜。

窓の外にはシンガポール航空のエアバス機が見えました。
すぐ近くで感激！！！

ラウンジで1時間程ゆっくりした後、さぁ搭乗口へ移動します。

これが今から乗る機体です。

アップで見ると


かっこいいですね〜！
この2階席に憧れの席があるんですね。

さて、ここで分かれ道。

ダンナは左へ。

私は右へ。

ふん、自分で望んだことだから仕方ないよね。
二人でCクラスって方法よりもこっちを選んだんだもん。

だって、ビジネスはいつか乗れそうだもん。
でも、Fクラスはマイルじゃなきゃ乗る機会はなさそうです。

しかも、マイル制度もこれからどう変わっていくかわからないし。

ということで、ダンナにカメラを託しました。
いい写真頼むよ〜！！

Fの座席は全部で16席くらい。
でも今回のお客様は6名だって。

すごい広いですね〜！！

一人一人にアメニティキットが配られました。

パジャマも配られましたが、
ダンナは着替えなかったとのこと。

一人一人の席に薔薇の花をセットしてくれます。

いよいよ機内食の紹介です。

これがLHのFクラス機内食です。

席についてすぐにウェルカムシャンパンとナッツが出てきたそうですが
離陸時に下がられました。

離陸して水平飛行になってから、食事のスタートです。

メニュー表をいただき、洋食か和食を選択します。
その中でもさらに複数のメニューから選ぶことができるようになっています。
料理は全て六本木ヒルズにあるホテル、グランドハイアット東京のシェフによるものです。

ダンナは洋食を選択。

オードブル
「キャビアと伝統的な添え物」
「たらば蟹のサラダ、コンフィポテト　ローズマリー塩」

サラダ
「季節のサラダ、山葵菜、ラディッシュ、きゅうり　ドレッシング」

メイン
「子羊すね肉の蒸し煮　茄子、ブルーチーズのポレンタ、ロメスコソース」

「車海老のサルティンボッカ　クラッシュポテト、パルメザンソース」

チーズの盛り合わせ、フルーツの盛り合わせ。

ワゴンで運んできてくれ、好みのものをその場でカットしてくれたそうです。

昼食としての機内食は以上です。
これだけ頂けば、かなり満腹になるでしょう。

一通りの機内食を頂いた後は自由に過ごします。

でも、ちょっと時間を空けていろいろとワゴンで持ってきてくれたとのこと。

機内で頂いたもの全て写真で掲載していこうと思っていますので、
まだまだお付き合いください。

アップルクーヘンとデザートワイン

チョコレート！

何しろ好きなだけいただけるのですから際限ありませんね。


フルーツの盛り合わせとテリーヌ

まだ食べるか！！

あとはフルフラットにしてぐっすり。（だそうです）

モニターはこんな感じで見れます。
（いいな〜。エコノミーはパーソナルテレビがありませんでしたから）

夕食は冷製と温製の複数のメニューから
好きなものを頂きます。

「スパイシーなパンプキンパイ
ピーカンナッツクラスト、プロシュート」

「マウルタッシェン
ほうれん草、ベーコン、リコッタチーズを詰めて
ブラウンバターソース」

もうさすがに食べれないでしょう。

本当に至れ尽くせりだったそうです。

約12時間のフライトで到着。

最後に後ろから２階のファーストクラス席を撮りました。

さて、ファーストクラスの客は優先的に専用リムジンで颯爽とターミナルへ。
おかげで込み合う前に入れました。

出発までまだ40分くらい余裕があります。

どこかでお茶でも飲もうか、という話になり、
次のゲート付近でぶらぶらしていると、

「Business Class Lounge」が目の前に！

そうだ！ダンナはマドリーまではCクラスだぁ！
（欧州内はF席がないので必然的にC席になります）

欧州内でもラウンジ効果があるのか分かりませんが、ダメモトで行ってみました。
次の便の航空券を見せる、今乗ってきた便の航空券の提示も求められました。
えっつ？！欧州内移動ではラウンジ使えないのかな？

すると意外な答えが！

「お客様はさらに上の階にあるFirst Class Loungeもご利用になれますが・・・」と

えっ？！マジ？！

ってことで上のラウンジに行ってみました。

時間はほとんどありません。
でも、この近さならここで待つのも、搭乗口近くのカフェで待つのも変わりません。

じゃぁ、ここで待とう！ってことで意見が一致

中はこんな感じでした。

もっとたくさん撮りたかったけど、恥ずかしいので断念

ジュースをオーダーすると、生ハムなどの軽食を用意してくれました。
ダンナはさすがに食べられませんでしたが、私は少し頂きました。

ナッツ類、ドライフルーツは各テーブルにセットされていましたよ。

ラウンジ内には仮眠室もありました。


次にルフトハンザのビジネスクラスについてご紹介します。


フランクフルトからマドリードへ。
ダンナはビジネスクラスで私はエコノミーです

といっても欧州内のルフトハンザのビジネスはとっても簡易でした。
（ビジネスの横を通ってエコノミーに移動したので今度は様子が見えました）

座席が違っているわけでなく、エコノミーと全く同じ！

では何が違っているかというと・・・

エコノミー３人席を２人で使用しているのです。
つまり、窓際と通路側だけに人が座り、その間には簡易型の手すりがついているだけ。

正直、驚きました！！！！

こんなものに、ビジネス料金支払う必要あるのかな？！

ルフトハンザは欧州内も機内食が出ました。
（スカンジナビア航空は欧州内では有料でした）

後で内容を聞くと、その機内食がちょっとだけ違っていた模様。

でも、ビジネスとエコノミーの違いって、たったそれだけです。

ルフトハンザの欧州内ビジネスは必要ないのでは？
差額を払う価値が見出せませんでした。

お仕事で会社が出してくるならともかく、
自分のお金やマイルを払うのは勿体なさすぎ！！！