2004早春、長浜盆梅展・鴨鍋宴会・黒壁スクエア(2完)

2004/02/15 - 2004/02/15

長浜の鴨鍋宴会と、食事の後の黒壁スクエア散策です。鴨鍋の準備の待ち時間に、温泉も利用できます。

エリア 長浜(滋賀)

• 交通手段: JRローカル

今年、2004年の鴨鍋料理、長浜盆梅展ツアーは、2月15日の日曜日でした。昨年と同様、生憎の天候でしたが、雨もまたよしです。

鴨鍋料理の脇役達です。焼き豆腐、長葱，牛蒡、春菊、茸類にお餅も付いています。これで4人分です。

こちらが綺麗に盛り付けされた、主役の天然鴨です。濃い赤身のほか、すりつぶした骨が入った団子や、内臓もすべて入っています。

鴨鍋宴会の開始前、一寸した沈黙の時間です。何から箸を付け様かと、頭の中では、作戦の真っ最中かも知れません。

こちらは練習ラウンドの状況です。先に温泉に行かれた人もいますので、とり敢えずは麦酒で宴会本番へ向けての練習です。

これからが宴会本番です。先ずは乾杯です。鍋の出し汁が少なかったのが、皆さんの共通した不満の意見のようでした。

右手前の今回初参加のTnさんはEnさんのお友達です。同じ上海のご出身とお聞きしまし。最初に入れるのは肉団子からです。

私の席は右のテーブルの左手前です。食べるのに忙しく、宴会の途中は端折って黒塗りのお碗にご飯が運ばれてきた時の写真です。

Nk先生、少し真剣な顔で、何やら力が入っています。お聞きした話によると、合気道の有段者です。

こちらのテーブルは、初見の方もお見かけしました。イベントの呼び掛け人の小Ogさんの無線友達が多いとお聞きしました。

デザートには生クリームが乗った苺が運ばれてきました。白、赤、緑と、彩りの鮮やかさに直ぐにカメラが向きました。

右手前の方は棟梁を勤められている方です。初対面でしたが、日本の木造建築のことで、話に花が咲きました。

鴨鍋グルメツアーは、ドンチャン騒ぎとは無縁です。持ち込んだお酒だけでも４升を超えますが、皆さん乱れたところはありません。

左右のテーブルを交互に撮影しました。カメラにVサインを出して戴きました。

左手はOgさんのご子息のRyさんです。今は左手のテーブルに座られているJgさんとご一緒に仕事をされているようです。

腰を屈めたYkさんがお話されているのが、噂のJgさんです。今回も盆梅展を端折って、お馴染みのお店に立ち寄られていました。

鴨鍋の締めくくりは出し汁を使った雑炊です。しっかりと味が出て、締めくくりに相応しい馳走です。こちらの鍋のシェフはOgさんです。

Ogシェフの鴨だし雑炊は完全に売り切れになりました。腕もよし、だしの出具合もよしと言ったところでしょうか。

こちらのテーブルも、ご飯を雑炊用に使い切って、すべて卓上の料理は片付きました。雑炊が終わったら、残りはデザートの苺だけです。

テーブルを縦長にしての撮影です。往きのJRの車内でしっかり飲んできましたので、鴨鍋の席では、お酒は少な目でした。

この座敷は我々のメンバーで貸切なので、ゆっくりと鴨鍋に舌鼓を打ちました。一旦解散して、それぞれに長浜市内の見物です。

長浜駅も黒壁スクエアも、午前中に見学した盆梅展の屋敷前を通っての道筋です。たまたまレトルトな電車の通過に出会いました。

鴨鍋を満喫した後は、黒壁スクエアの散策です。豊公苑で解散しましたので、こちらへ向かう人数は減りました。地ビール店の蔵です。

雨に濡れた歩道が、しっとりとした感じに街並に潤いを与えてくれたようです。黒壁スクエアの入口の１つに相応しい街並です。

板壁の一つに目が向きました。木目と節目の幾何学模様と、規則正しく細工された痕が、強い印象を与えてくれました。

平成3年10月に設置された「北国街道」の立て札です。「町衆の会」とあって、地元主体と思えるところに共感しました。

黒壁スクエア見学は早めに切り上げました。昨年よりは鴨鍋料理の時間が長かったようです。喫茶店の名前は「ほっとひといき」です。

Jgさんは、何やら若者向けの飲食店に入り込んで買い物です。たっぷりと鴨鍋料理を戴いた後なのに、さすがに健啖家です。

先程何やら買い物をしていたJgさんも喫茶店にお誘いしました。飲み物，食べ物持込ですが、店の人は快く対応してくれました。

チェーンが少し邪魔でしたが、白壁に山茶花（サザンカ）の朱色が印象的でした。帰り道にカメラが向きました。