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三日目。 <br />さすがに歩き疲れたのか、 <br />朝少しベッドでグズっていたが(!) <br />なんとも言えないオムレツの匂いに思わず飛び起きる。 <br />旅のパートナー、Mさんがキッチンに立っている。<br />Trebian! <br /><br />わたしはどうやらナビゲーターとシェフを同行したみたい。 <br />なんと果報者だろう! <br />Trebian! <br /><br />その日は単独行動。 <br />モントルイユの蚤の市はあまり期待していないので <br />のんびり朝食を取ってから、メトロを乗り継ぎ <br />ちらっとのぞいた程度で移動。 <br />新物の生活雑貨ばかりで、食指は動かない。 <br /><br />午後2時。 <br />知り合いAさんの友人、Pさんのアパルトマンを訪ねる。 <br />英語も満足に話せないのに <br />初めて会う男性の家に行ってよいものか、とも思ったが(笑) <br />ふたりがちゃんと段取りして待っていてくれるのだ。 <br />行かなくちゃ! <br /><br />モンマルトルの丘につづく坂道を <br />ユルユルとのぼっていくと左手に彼の家がある。 <br /><br />わたしたちが借りているアパルトマンに比べると、 <br />ずいぶん格の高い扉。 <br /><br />ロックのcode number も聞いていたのだが <br />何度ロックを解除しても、肝心の開け方がわからない。 <br /><br />どうしようかなぁ、とベンチに腰を下ろして <br />電話をかけようとしていると <br />上のほうから大きな声で名前を呼ばれる。 <br />気の良さそうなおじさんが手を振っている。 <br /><br />一気に打ち解けて <br />映画のはなし、アンティークのはなし、お茶のはなし、日本のはなし… <br />アッという間に時間は過ぎる。 <br />彼は高峰秀子の大ファンだという。 <br /><br />モンマルトルの丘を歩きながら <br />「Kitano&#39;s movie , <br /> the difference between goodness and badness is intense. 」 <br />「I also think so!」 <br /><br />などと話すことになるとは夢にも思わなかった。 <br />Aさん、本当にどうもありがとう! <br />Trebian! <br /><br />アメリの舞台となったカフェも歩いてすぐ。 <br />予定を大幅に変更して <br />その後も軽めの食事とワインを飲んで <br />日暮れまで。 <br /><br />そろそろ <br />Mさんの <br />鴨のオレンジソースが気になるので <br />80番のバスに飛び乗って家路を急ぐ。 <br />Trebian! <br /><br /><br />結局わたしのパリは、蚤の市と <br />モンマルトルと <br />最後のルーブルの一日で完結。 <br /><br />but , なんと濃厚で充実した日々だったことでしょう。 <br /><br />最後に、4日目の朝のスープが <br />なんとも絶品だったことを記しておきたいと思います。 <br />こんなTrebian!なスープは <br />日本のビストロではちょっと食べられないかも。鴨! <br /><br /><br />毎日すばらしい料理を作ってくれたMさん、 <br />フランス語の会話本を送ってくれたYさん、 <br />校正に眼をつぶってくれたJさん&Agency、 <br />何度もフランスに連絡を取ってくれていたAさん、 <br />とにかく優しく迎えてくれたPさん、 <br />楽しんで来い、と送り出してくれたうちの Darling、 <br /><br />Merci ! <br /><br />Je l&#39;aime!!!

モンマルトルで北野論。

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2009/06/20 - 2009/06/25

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kagurra

kagurraさん

三日目。
さすがに歩き疲れたのか、
朝少しベッドでグズっていたが(!)
なんとも言えないオムレツの匂いに思わず飛び起きる。
旅のパートナー、Mさんがキッチンに立っている。
Trebian!

わたしはどうやらナビゲーターとシェフを同行したみたい。
なんと果報者だろう!
Trebian!

その日は単独行動。
モントルイユの蚤の市はあまり期待していないので
のんびり朝食を取ってから、メトロを乗り継ぎ
ちらっとのぞいた程度で移動。
新物の生活雑貨ばかりで、食指は動かない。

午後2時。
知り合いAさんの友人、Pさんのアパルトマンを訪ねる。
英語も満足に話せないのに
初めて会う男性の家に行ってよいものか、とも思ったが(笑)
ふたりがちゃんと段取りして待っていてくれるのだ。
行かなくちゃ!

モンマルトルの丘につづく坂道を
ユルユルとのぼっていくと左手に彼の家がある。

わたしたちが借りているアパルトマンに比べると、
ずいぶん格の高い扉。

ロックのcode number も聞いていたのだが
何度ロックを解除しても、肝心の開け方がわからない。

どうしようかなぁ、とベンチに腰を下ろして
電話をかけようとしていると
上のほうから大きな声で名前を呼ばれる。
気の良さそうなおじさんが手を振っている。

一気に打ち解けて
映画のはなし、アンティークのはなし、お茶のはなし、日本のはなし…
アッという間に時間は過ぎる。
彼は高峰秀子の大ファンだという。

モンマルトルの丘を歩きながら
「Kitano's movie ,
 the difference between goodness and badness is intense. 」
「I also think so!」

などと話すことになるとは夢にも思わなかった。
Aさん、本当にどうもありがとう!
Trebian!

アメリの舞台となったカフェも歩いてすぐ。
予定を大幅に変更して
その後も軽めの食事とワインを飲んで
日暮れまで。

そろそろ
Mさんの
鴨のオレンジソースが気になるので
80番のバスに飛び乗って家路を急ぐ。
Trebian!


結局わたしのパリは、蚤の市と
モンマルトルと
最後のルーブルの一日で完結。

but , なんと濃厚で充実した日々だったことでしょう。

最後に、4日目の朝のスープが
なんとも絶品だったことを記しておきたいと思います。
こんなTrebian!なスープは
日本のビストロではちょっと食べられないかも。鴨!


毎日すばらしい料理を作ってくれたMさん、
フランス語の会話本を送ってくれたYさん、
校正に眼をつぶってくれたJさん&Agency、
何度もフランスに連絡を取ってくれていたAさん、
とにかく優しく迎えてくれたPさん、
楽しんで来い、と送り出してくれたうちの Darling、

Merci !

Je l'aime!!!

  • モンマルトルの丘で。<br />かわいい老夫婦のパフォーマンスが絵になっていました。

    モンマルトルの丘で。
    かわいい老夫婦のパフォーマンスが絵になっていました。

  • 日本映画が大好きな素敵なムッシュー。

    日本映画が大好きな素敵なムッシュー。

  • 鴨!絶品だったかも!

    鴨!絶品だったかも!

  • 今日もニッパー君はお留守番。

    今日もニッパー君はお留守番。

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