☆2009秋のヘルシンキふたり旅Vol.2

2009/10/01 - 2009/10/06

ヘルシンキ2日目、とてもいい天気になりました。
今日から本格的な市内散策です。

エリア ヘルシンキ(フィンランド)

2日目の朝、朝食会場は10階です。
6時30分を過ぎたばかりで外は真っ暗、人もまばらです。

ただし、日曜日だけは8時からしか開かなかったので、入口に行列ができるほど混雑していました。

ブッフェ・スタイルの朝食は品数も多く、メニューはほとんど変わりませんでしたが、毎日美味しくいただきました。

8時前ですが、さっそく行動開始です。
まずは、エリエル・サーリネン設計のヘルシンキ中央駅へ、正面入口にはランプを持った巨人の像が両サイドに2体づつ鎮座しています。

トラムに乗るため、中央駅地下のkioskiでカードタイプのツーリストチケット(3日間/72時間)を購入しました。

時間内であれば、バス、メトロ、トラム、近郊電車そしてスオメンリンナ行きのフェリーが乗り降り自由です。

13.6ユーロ、もちろんカードok！

市内を8の字に循環する3番トラムに乗り、ヘルシンキの街並みを眺めながら一周してみることにしました。
乗ったのは低床型トラム、座席は地下鉄と同じオレンジ色です。

滞在中トラムは大活躍！

ツーリストチケットを刻印するカードリーダー、一番下の挿入口に差し込み2・3秒すると自動で出てきます。
最初に乗る時に一度だけ、外は触る必要がないようです。

港近くで降りて、マーケット広場へ行ってみました。
途中、噂の抜き打ち検札に遭遇しましたが、無事クリア、滞在中に遭遇したのはこの一回だけでした。

よかった罰金80ユーロとられなくて！

太っちょカモメ、ヘルシンキでは普通?

ハヴィス・アマンダ(バルト海の乙女像)
そう言えば、ヘルシンキは別名「バルト海の乙女」と呼ばれているんですよね。

大統領官邸

19世紀に、ロシア人建築家ゴルノスタイェフによりスラブ・ビザンチン様式で造られた、赤レンガのウスペンスキー寺院です。
マーケット広場からほど近い小高い丘の上にある、北欧最大のロシア正教会です。

教会の中、テンペラ画で描かれたキリストと12使途はなかなか素晴らしい装飾です。

見上げると

高台にあるので、いい眺めです。

シリヤラインのフェリー、いつかこれに乗ってストックホルムへ行ってみたいものです。

元老院広場へやって来ました。
一人旅の若い日本人女性を見かけましたが、何かとても話しかけたそうにしていました。

話しかけてもらってもよかったのですが.....。

ロシア皇帝アレクサンダー2世像、後ろに見えるのはヘルシンキ大聖堂、残念ながら修復中でした。
中は見れたのかなあ?

真ん中の建物はヘルシンキ大学(本館)

こちらは政府宮殿、これからエスプラナーディ通りの方に行ってみます。
それにしても太陽が眩しい！

エスプラナーディ通りにあるイッタラのショップ、ちよっと覗いてみました。

エスプラナーディ通りにあるアルテックのショップ、最終日にもう一度来てポスターを購入しました。

ひっそりとしたエスプラナーディ公園、木々がところどころ紅葉しています。

エスプラナーディ公園にあるフィンランドを代表する詩人ルーネベリの像です。

しゃれたデザインの灰皿です。
あちこちにあったので助かりました。

地下鉄に乗ってハカニエミ・マーケットへ、乗り場へは長いエスカレーターを降ります。

券売機

ツーリストチケットはこちらの券売機でも購入できます。
ただし、ペーバータイプになります。

アンッティ・ヌルメスニエミのデザインによる地下鉄は、鮮やかなオレンジ色です。

地下鉄の中、座席もオレンジ色です。

地下鉄駅の出口のところから、小高い丘の上に建つカリオ教会が見えました。

ハカニエミ・マーケット広場です。
地下鉄の駅から地上に出たところで、ちょっと迷いました。

ハカニエミ・マーケットホールです。
昼食は、評判のスープ屋さん「SOPPAKEITTIO」のシーフードスープ、具だくさんで、パンは食べ放題です。

相席になった地元の人と思われる男性2人は、黙々と食べていましたが、目があったら軽く微笑んでくれました。