2009/09/26 - 2009/10/05
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blauemeerfeeさん
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「美術館と歴史遺産満喫のオランダ旅行 その5(前編)」の続きです。
ザーンセ・スカンスを満喫し、アムステルダムに戻って来ました。
アムステルダム滞在も今日で最終日。
アムステルダムでしか買えないお土産もあるので、とりあえずお店めぐりをすることにします。
そして、今日の夜はアムステルダム最後の夜にふさわしく華やかに(?)締めくくろうと思い、コンセルトヘボウ管弦楽団のコンサートチケットを取りました。
こちらも楽しみです。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
-
まずはアムステルダムで人気のチョコレート店“Puccini Bonboni”へ。
以前アムステルダムを訪れた際にもここのチョコレートを買って帰ったのですが、とても美味しかったので、今回も必ず買っていこうと決めていました。
店頭は結構人が入っていて写真を撮るとご迷惑になりそうでしたので、代わりに(?)チョコレートの箱の写真です。
この紫色のおしゃれな箱に、自分の選んだチョコレートを詰めてもらえます。10個入り、20個入りなど大きさは幾つかあります。
チョコレートは、ラムレーズン、ミント、レモングラス、ルバーブなど様々なフレーバーがあり、どれにしようか悩んでしまいます。
ただ、1粒がかなり大きめ(日本で売っている、例えばジャン=ポール・エヴァンのボンボンショコラの2倍以上の大きさがあります)なので、1粒食べれば十分お腹いっぱい・・・という感じです。
箱の下の冊子は、チョコレートのフレーバーについて解説が載っているものです。
ここのチョコレート、保存料など一切無添加なため1週間程度しか日持ちしないので注意が必要です。
また、箱はあまり丈夫な作りではないので、日本に持って帰る時には手荷物にした方が無難かも知れません。以前私が持ち帰った時、トランクに入れたらトランクの中でつぶれてしまいました(泣)。
住所:Staalstraat 17
ミュージックシアターのすぐ近くです。
Singel 184番地にも支店があります。
公式サイトはこちら。
http://www.puccinibomboni.com/ -
次に、美味しいコーヒー豆と紅茶を扱うお店“Wijs & Zonen(ヴィス エン ゾネン)”へ。
コーヒーと言えばオランダ各地に店舗のある“Simon Levelt(シーモン レーフェルト)”が有名ですが、ここのコーヒーもなかなかだと知人に聞いたので、行ってみることにしました。
このお店は何故か、アムステルダムの中華街であるZeedijk通り沿いにありました。
周りに漢字の看板が並ぶ中、かなり異質の存在です。
こちらもまた、地元の方と思われる人たちでかなり賑わっていました。またまた店舗の写真を撮るのは遠慮することにします。
お店の店員さんが、親切に相談にのってくれます。
いろいろ悩んだ結果、Wiener Melange(オランダに来てまで何故ウィーン??)というブレンドを購入。
250グラムで4.15ユーロでした。安い!!
日本に帰ってから早速飲んでみましたが、薫り高くて素晴らしい味わいでした。
オランダでは安くて美味しいコーヒーが手に入る、というのは本当なんですね♪
写真は、購入したコーヒー(右)と、せっかくだからと一緒に買ったイングリッシュティーです。
住所:Zeedijk 43
看板がわかりにくいので注意が必要です。
公式サイトもあります。
http://www.wijs-zonen.nl/ -
こちらは、ダム広場からすぐの所にあるショッピングモール「マグナ・プラザ」です。
昔の郵便局の建物を利用しているそうで、すぐ向かいの王宮より優雅な気も・・・。
内部は、日本の「らら○ーと」などと同じような雰囲気なのですが、やはり昔の建物、階段の手すりなどもデザインが昔っぽくて素敵なんです!
いろいろなお店が入っていて、特に用がなくても何となく見て回るだけで面白かったです。 -
アムステルダムの街を歩いていて気になったのが、街のあちこちにカラフルな象のオブジェが展示されている、ということです。
これ、以前アムステルダムを訪れた時にはなかったはず・・・。
この象のオブジェの台座に英語のプレートが掲げられており、謎が解けました(笑)。
この象のオブジェが陳列されているのは“Elephant Parade Amsterdam”という運動の一環のようで、このオブジェを売った収益を絶滅の危機に瀕したアジアの象の保護のために役立てる・・・ということのようです。なるほど!
ちなみに、2009年10月末まで展示されるようです。 -
さて、そろそろ夜になります。
今夜は8時開演のコンセルトヘボウ管弦楽団のコンサートに行く予定なので、そろそろ準備をしなければなりません。
(いや、あまりにラフな格好をしていたものですから・・・それ相応にドレスアップ?しなければならないかと)
まずは腹ごしらえをしておくことにします。
時間もあまりないので、またしてもFEBOのコロッケを食べることに。
やっぱり美味しい・・・すっかりハマってしまいました。
今回はポテトも付けました。FEBOのフリッツソースはただのマヨネーズではなくてオーロラソース風?な感じ。結構いけます。
ホテルに一旦戻り、スーツっぽい服装(?)に着替えてコンセルトヘボウへ。
コンセルトヘボウへ向かう途中、マヌケにもトラムを乗り間違えてしまいました(泣)。
焦っている私たちを、品のいい感じのオランダ人紳士が助けて下さり、わざわざ正しいトラムの乗り場まで送って下さいました。
本当に、オランダの方は親切です!!
ちなみに、私たちはストリッペンカールト(Strippenkaart)を使ってトラムに乗っているのですが、ストリッペンカールトは1度打刻をすると1時間の間は何度でも乗り換え自由なんです。
それゆえ、乗り間違えた時も安心です。
何とか、コンセルトヘボウにたどり着きました。
写真はコンセルトヘボウの外観です。
さすが伝統あるコンセルトヘボウ管弦楽団の本拠地、外観にも風格が漂います。 -
コンセルトヘボウのコンサートチケットは、公式サイトからオンライン予約することができます。
http://www.concertgebouw.nl/
なお、このサイトはコンセルトヘボウの「コンサートホール」のサイトです。コンセルトヘボウのホールでは、コンセルトヘボウ管弦楽団以外のアーティストのコンサートも開かれます。
あくまでコンセルトヘボウ管弦楽団がお目当てであれば、以下の楽団のサイトの方がわかりやすいかも知れません。
http://www.concertgebouworkest.nl/
ちなみに、いずれのサイトも英語ページを持っていますが、チケット予約のページは全てオランダ語です。
でも、基本的な単語だけ押さえておけばどうにか入力はできます。
ご参考までに、
Titel → De heer(Mr.)かMevrouw(Mrs.)を選択
Voorletters → 名
Achternaam → 姓
最後に“Betalen”(決済)ボタンをクリックして完了です。決済にはクレジットカードが必要です。
予約後、予約番号を記載した確認書がEメールで送られてきます。これをプリントアウトしてコンセルトヘボウのチケットオフィスに持って行けば、チケットを受け取ることができます。
写真は、コンセルトヘボウ内部の様子。
どんな演奏が聴けるのか、わくわくします。
今夜の演目は、ヤナーチェクの「ラシュスコ舞曲」と、マーラーの交響曲第1番「巨人」です。
指揮は、常任指揮者マリス・ヤンソンスではなく、若手期待の星ダニエル・ハーディング。日本にもたびたび客演しており、日本での人気も高いようです。
私はハーディングの演奏を聴くのは初めてですが、マーラーの演奏においてとても高い評価を得ている人なので、楽しみにしていました。
さて演奏は・・・期待以上の素晴らしいものでした。
マーラー1番は以前ウィーン・フィルの演奏が素晴らしくて感動しましたが、もしかするとそれ以上かも?コンセルトヘボウ管弦楽団がマーラーを得意としている、というのもあったかも知れません。
ラシュスコ舞曲は生演奏で聴くのは初めてですが、軽快で楽しめました。
会場はスタンディング・オベーションですごい熱気。
アムステルダムの耳が肥えているであろう聴衆も満足した様子でした。
アムステルダム滞在最終日に相応しい、華やかな夜を堪能することができました。
明日は、ユトレヒトを経由して、ハーグへと向かいます。
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