
2009/09/26 - 2009/10/05
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blauemeerfeeさん
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以前から行きたいと願っていたオランダ旅行をついに実現することができました。
何年か前、アムステルダムだけは1日半ほど滞在するチャンスがあったのですが、たった1日半だけでは到底美術館などをゆっくり見て回る時間もなく、駆け足で街歩きをして街の大体の雰囲気をつかむのが精一杯でした。
今回の旅行では、大好きなゴッホの絵を思う存分鑑賞し、ザーンセスカンスやデルフトといった小さな町も巡り、オランダの魅力を十分に味わうことができて満足しています。
拙い旅行記ではありますが、今後オランダ旅行へ行かれる方の少しでもご参考になれば幸いです。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
-
ルフトハンザ航空利用で、フランクフルトで乗り継ぎをしてアムステルダム・スキポール空港に到着。
写真は、スキポール空港の鉄道駅近くにある、雑誌や飲み物などを売っていたお店です。ここで便利な「ストリッペンカールト(Strippenkaart)」を購入しました。
このストリッペンカールト、オランダ全域で使用できるバスやトラムの回数券で、旅行者にとっては非常に利便性の高いものなのですが、オランダでも現在日本のSuicaのようなチャージ式のカードの普及が進められており、地域によっては既にストリッペンカールトが使用できないところもあるようです。
詳しくは、以下のWebサイトをご参照下さい(英語有)。
http://www.ov-chipkaart.nl/
なお、オランダ版SuicaともいうべきこのOV-Chipkaartですが、旅行者などの短期滞在者でも買えるanonymous OV-chipkaartなるものがありますので、必要な方はこちらを購入されるといいかと思います。
使い方は、駅の機械で必要な額をチャージし、バスやトラムに乗車する際読み取り機にタッチする・・・ということでSuicaとほぼ同じなのですが、注意が必要なのが「バスやトラムを降車する際にももう1度読み取り機にタッチしなければならない」ということです。このOV-chipkaartは乗車時に予めいくらかの金額をまとめて差し引き、降車時にもう1度タッチすることで余分な金額を返金する、というシステムになっているので、降車時にタッチし忘れると実際の運賃より多く支払うことになってしまうのです。
(わかりにくい説明すみません。。。現地交通局の係員の方に聞けばもっと丁寧に教えてもらえます) -
スキポール空港より鉄道利用で、アムステルダム中央駅に到着。所要時間20分くらいでした。
東京駅のモデルにもなった、美しい駅舎です。駅前はたくさんの人で賑わっていました。
<以下、オランダの鉄道切符購入に関する余談です>
鉄道の切符は、自動販売機で購入すると手数料がかからず、駅の窓口で購入すると50セントの手数料がかかる・・・と聞いていましたが、自動販売機で購入しても支払いをVISAカードにするとやはり50セントの手数料を取られました。
他のクレジットカード(Master?)を利用すれば手数料はかからないという話もあるようですが、私はVISAとアメックスしか持って行かなかったので確認できませんでした。
もちろん、自販機利用の上支払いを硬貨にすれば手数料はかかりませんが、なかなかまとまった額の硬貨を用意するというのも大変なものです。長距離の切符を買う場合なら尚更です(紙幣は自販機では使用できません)。
私の場合は、そう何度も鉄道切符を購入する機会がなかったということもありますが、「まぁ50セントならいいか」と割り切って窓口で買うことが多かったです。
ちなみに、自動販売機の使い方は、オランダ国鉄のWebサイトで事前に練習することができます(笑)。
http://www.ns.nl/
とりあえず右上の“English”をクリックして英語ページに進みます。すると、下部に“NS ticket machine”なるボタンがありますのでこれをクリックします。
Read moreで先に進み、次画面の“NS self-service ticket machine”をクリックします。そうしますと、右の方に“Demonstration of the ticket vending machine with touch-screen”というリンクが表示されますので、これをクリックすると別画面が立ち上がり、自動販売機操作のデモンストレーションをすることができます。 -
アムステルダム中央駅よりトラム9番に乗り込み、ワーテルロー広場(Waterlooplein)で下車。荷物をガラガラと引きずってホテルを目指します。
アムステル川沿いの道を南に向かって歩いている途中、有名なマヘレの跳ね橋を発見。絵になる美しい風景です。 -
アムステル川沿いに建つ、優雅なカレー劇場。ガイドブックによれば、1887年に建てられたとのこと。
私たちの滞在時にはミュージカル“WEST SIDE STORY”が上演されているようでした。 -
今回お世話になったThe Bridge Hotelは、まさにこのカレー劇場の隣りにあります。よって、とても見つけやすかったです。
(Waterloopleinからはやや距離がありましたが) -
The Bridge Hotelの入り口。
階段が急で、荷物を持って上がるのに少し難儀しました。
ドアは、インターホンを押して開けてもらいます。不審者は入ってこられないようになっており、セキュリティはしっかりしているなと感じました。
フロントは24時間スタッフさんが常駐していますので、帰りが遅くなった場合でも安心でした。 -
私たちが泊まったのは214号室。
このホテル、古い建物だけにエレベーターがないんです!重い荷物を持って急な階段を上がらなければならず、なかなか大変でした。
でも、お部屋はこの通り明るく清潔感にあふれており、一目見て気に入ってしまいました。インテリアもおしゃれでいい感じです。広さも十分でした。 -
お部屋の窓からはすぐ下を流れる運河が見えて、よい眺めです。
でも、残念ながらアムステル川ビュー(マヘレの跳ね橋が見える部屋)ではありません。この部屋を希望する場合は追加料金がかかってしまいます。 -
洗面所およびシャワールーム。清潔で快適でした。
ただ、シャワーブースとトイレを仕切るカーテン・扉がないので、お湯が飛び散らないよう気をつけてシャワーを使わないとトイレの辺りがビショビショに濡れてしまいました。やや使いにくかったですが、ヨーロッパのホテルは(高級ホテルは別でしょうが)わりとみんなこんな感じなので、私たちはあまり気になりませんでした。 -
ホテルにチェックインして一息ついた後、夕食に出かけました。
今夜はレンブラント広場のグランカフェ“l'Opera(ロペラ)”に決定。ホテルからレンブラント広場までは楽に歩いて行けました。
カフェl'Operaは、アール・デコ様式の内装が美しく、落ち着いた雰囲気で、地元の方から観光客まで大勢の人が利用していました。お店の人もとても感じが良かったです。
せっかくオランダに来たので、まずはAmstelビールを1杯。やはりビールと言えばドイツやチェコが美味しいですが、個人的にはオランダのビールも物によってはなかなかだと思っています。 -
疲れていてあまり食欲がなかったので、「本日のスープ」とオランダ式サンドイッチBroodjeのみオーダー。
「本日のスープ」はシーフードのスープでしたが、ブイヤベースのような味わいがあってとても美味しく、体が温まりました。
サンドイッチはわりとボリュームがありましたが、ベーコンが美味しかったのであっという間に完食してしまいました。
アムステルダムのカフェの多くがそうですが、英語メニューがしっかりしているので安心して注文することができます。
この日は夜になると結構冷え込んできたので、夏場は賑やかであろうテラス席も閑散としていました。 -
食事を済ませて帰る頃にはあたりは真っ暗に。
再びアムステル川沿いの道を歩いてホテルに帰ります。すると、ライトアップされたマヘレの跳ね橋が目に入ってきました。何ともたとえようのない美しさに感動。
マヘレの跳ね橋の夜景が見たいから、このエリアでホテルを探した、と言っても過言ではありません。
私の稚拙な写真技術では、あまり上手くその美しさをお伝えできないのが残念です。
明日は日帰りで「デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園(クレラー・ミュラー美術館)」に遠征します。これがまたハプニングの連続で大変だったのですが、詳しくはまた次の旅行記にて。
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