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【2009韓国 南への旅(1)】南の港町・木浦まちあるき<br />http://4travel.jp/traveler/kojitake/album/10391565/<br />の続きです。

【2009韓国 南への旅(2)】済州島の旅

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2009/05/04 - 2009/05/05

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KOJI Take

KOJI Takeさん

【2009韓国 南への旅(1)】南の港町・木浦まちあるき
http://4travel.jp/traveler/kojitake/album/10391565/
の続きです。

同行者
一人旅
航空会社
ANA

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  • 朝、宿をあとにして徒歩で港へ5分。 <br />窓口で昨日予約してあることを伝え、無事チケット購入。これで今日の昼には済州へ着ける。

    朝、宿をあとにして徒歩で港へ5分。
    窓口で昨日予約してあることを伝え、無事チケット購入。これで今日の昼には済州へ着ける。

  • 木浦港は、これから済州へ行く修学旅行生でいっぱいであった。その高校生の列にまぎれながら、フェリーへ乗船。船の中も結構な混雑。ソウルから離れてからは、マスクを外していた私ですが、ここではつけていたほうがよかったかな。

    木浦港は、これから済州へ行く修学旅行生でいっぱいであった。その高校生の列にまぎれながら、フェリーへ乗船。船の中も結構な混雑。ソウルから離れてからは、マスクを外していた私ですが、ここではつけていたほうがよかったかな。

  • デッキにしばらく出ていて、離れゆく木浦を海から眺めました。天気も良いし、風がちょうど良いくらいに気持ちいい。 <br />ここにも、制服を着た高校生が、いたるところでで走り回ったりしております。かといえば、そんなはしゃぎっぷりを冷めた目で見ながらベンチに座って2人くらいで会話している女子高生もいたり。国を超えても(って隣だから大袈裟だけど)、10代のクラス内のコミュニティは似ているものです(笑) <br />少しうるさいけれど、誰もいないよりこういう光景を眺めながらのほうが楽しくていい。自分のときの修学旅行と記憶をかぶせながら景色とともに眺めてました。

    デッキにしばらく出ていて、離れゆく木浦を海から眺めました。天気も良いし、風がちょうど良いくらいに気持ちいい。
    ここにも、制服を着た高校生が、いたるところでで走り回ったりしております。かといえば、そんなはしゃぎっぷりを冷めた目で見ながらベンチに座って2人くらいで会話している女子高生もいたり。国を超えても(って隣だから大袈裟だけど)、10代のクラス内のコミュニティは似ているものです(笑)
    少しうるさいけれど、誰もいないよりこういう光景を眺めながらのほうが楽しくていい。自分のときの修学旅行と記憶をかぶせながら景色とともに眺めてました。

  • 済州島に着いたのは午後。めいっぱい遠出するには時間が足りないが、それでも日も長いこの時期だし、多少遠くでもOKでしょう。まずは、バスターミナルへ向かい、時刻を調べる。 <br /><br />済州島の長距離バス路線は、ここを中心として、南の中央にある西帰甫(ソグィポ)という所までを結ぶ路線が複数ある。 <br />1 島の西海岸を半周する路線 <br />2 島の東海岸を半周する路線 <br />3 島の中央を縦断する山越え路線 <br />4 島の中央を高速道路で縦断する路線 <br /><br />主にこの4つであり、やはり西海岸と東海岸それぞれ通ってみたい。 <br />そこで、この日は1(西周り)と4(高速)で往復をし、次の日に2(東周り)と3(山越え)で往復することにしました。

    済州島に着いたのは午後。めいっぱい遠出するには時間が足りないが、それでも日も長いこの時期だし、多少遠くでもOKでしょう。まずは、バスターミナルへ向かい、時刻を調べる。

    済州島の長距離バス路線は、ここを中心として、南の中央にある西帰甫(ソグィポ)という所までを結ぶ路線が複数ある。
    1 島の西海岸を半周する路線
    2 島の東海岸を半周する路線
    3 島の中央を縦断する山越え路線
    4 島の中央を高速道路で縦断する路線

    主にこの4つであり、やはり西海岸と東海岸それぞれ通ってみたい。
    そこで、この日は1(西周り)と4(高速)で往復をし、次の日に2(東周り)と3(山越え)で往復することにしました。

  • バスで西海岸をまわる途中、ハルリン公園という洞窟と植物園と民俗村が複合されたようなテーマパークで途中下車。

    バスで西海岸をまわる途中、ハルリン公園という洞窟と植物園と民俗村が複合されたようなテーマパークで途中下車。

  • ハルリン公園の案内図。<br />中は結構広いらしい。

    ハルリン公園の案内図。
    中は結構広いらしい。

  • 公園内の亜熱帯植物園。

    公園内の亜熱帯植物園。

  • 双龍窟(サンヨングル)という洞窟もあります。

    双龍窟(サンヨングル)という洞窟もあります。

  • こちらは、公園内の民俗村。

    こちらは、公園内の民俗村。

  • 済州には、いたるところに写真左のような石像がたっている。島の守り神「トルハルバン」と呼ばれるもの。どことなく、沖縄の石敢當(いしがんとう)とカブるようなものも感じる。 <br /><br />済州島に惹かれるひとつにこれの存在があった。南の島とはいえ、日本の沖縄のように、韓国本土から離れているわけではない島。 <br />気温も本土と比べてそれほど暖かいわけではない。それでも南国風にヤシの木があったり、このような守り神が立っていたりというのは、やはり本土とは違う何か文化が潜んでいるようで興味深い。<br /><br />済州へひとり旅というと、なにか違うんじゃないか?という思いもしなくはなかったが、ずっと昔、沖縄だってリゾートとしか思っていなかったが実際は違った。あえて済州に行ってみたいと思ったトコロもそこにある。

    済州には、いたるところに写真左のような石像がたっている。島の守り神「トルハルバン」と呼ばれるもの。どことなく、沖縄の石敢當(いしがんとう)とカブるようなものも感じる。

    済州島に惹かれるひとつにこれの存在があった。南の島とはいえ、日本の沖縄のように、韓国本土から離れているわけではない島。
    気温も本土と比べてそれほど暖かいわけではない。それでも南国風にヤシの木があったり、このような守り神が立っていたりというのは、やはり本土とは違う何か文化が潜んでいるようで興味深い。

    済州へひとり旅というと、なにか違うんじゃないか?という思いもしなくはなかったが、ずっと昔、沖縄だってリゾートとしか思っていなかったが実際は違った。あえて済州に行ってみたいと思ったトコロもそこにある。

  • ふたたび、バスに乗り込み、西帰甫方面へ。<br />前方に見える山は、山房山かな。

    ふたたび、バスに乗り込み、西帰甫方面へ。
    前方に見える山は、山房山かな。

  • まあ、ほとんど車窓の景色を楽しむことが目的でしたが、西帰甫に着いたらさすがに日が暮れかけてきた。帰りは4の路線で急いで戻る(笑)<br /><br />宿は「新済州」にとり、夜は、ホテル付近の焼肉屋へ。(済州島の市街地は主に「新済州」と「旧済州」の2つに分かれます) <br />済州はその大地で育った豚肉「オギョプサル」が美味しいとの話だったので、試してみようと思いつつも、入った店はカルビ専門だった(爆)オーノー!! でも、まあいっか(笑) <br />こういうとき、やはりハングルが読めることと、下調べをしておくことは重要だと思ったのでした(^^;

    まあ、ほとんど車窓の景色を楽しむことが目的でしたが、西帰甫に着いたらさすがに日が暮れかけてきた。帰りは4の路線で急いで戻る(笑)

    宿は「新済州」にとり、夜は、ホテル付近の焼肉屋へ。(済州島の市街地は主に「新済州」と「旧済州」の2つに分かれます)
    済州はその大地で育った豚肉「オギョプサル」が美味しいとの話だったので、試してみようと思いつつも、入った店はカルビ専門だった(爆)オーノー!! でも、まあいっか(笑)
    こういうとき、やはりハングルが読めることと、下調べをしておくことは重要だと思ったのでした(^^;

  • 5/5(火) <br />済州を一日満喫できるのも実質今日だけ。昨日急ぎ足で西海岸をまわった(というかバスでドライブしただけ)ので、今日は東海岸を半周しよう。<br /><br />写真は、ホテルのある新済州の町並み。

    5/5(火)
    済州を一日満喫できるのも実質今日だけ。昨日急ぎ足で西海岸をまわった(というかバスでドライブしただけ)ので、今日は東海岸を半周しよう。

    写真は、ホテルのある新済州の町並み。

  • 東海岸には、「城山日出峰」(ソンサンイルチュルボン)という海岸に面した噴火口があるのだ。空から撮影されたここの写真を何かで見て、その景色を実際に見てみたいというわけです。 <br /><br />バスの車窓から、それらしき山が見えてきた。

    東海岸には、「城山日出峰」(ソンサンイルチュルボン)という海岸に面した噴火口があるのだ。空から撮影されたここの写真を何かで見て、その景色を実際に見てみたいというわけです。

    バスの車窓から、それらしき山が見えてきた。

  • 入場料は2000ウォンほどかかります。<br />さて、登るぞー

    入場料は2000ウォンほどかかります。
    さて、登るぞー

  • 登る前に腹ごしらえ。<br /><br />済州名物のひとつ、ウニとワカメのスープをいただきます。

    登る前に腹ごしらえ。

    済州名物のひとつ、ウニとワカメのスープをいただきます。

  • 入口から30分ほど、階段を上っていくと山頂に。頂上は岩が切り立っているけれど、中央には大きくくぼんだ草地になっている。

    入口から30分ほど、階段を上っていくと山頂に。頂上は岩が切り立っているけれど、中央には大きくくぼんだ草地になっている。

  • 海が青く澄んだ色をしていて、なかなかの絶景。また緑の草原は、どことなく九州の阿蘇を思い浮かべますね。

    海が青く澄んだ色をしていて、なかなかの絶景。また緑の草原は、どことなく九州の阿蘇を思い浮かべますね。

  • 城山をあとにして、西帰甫へ。昨日は、ほとんど何も観光せずに終わってしまったが、この付近にも見どころがいくつかある。 <br /><br />まずは、「正房瀑布」(チョンバンポッポ)へ。<br />海が滝壺になっている滝として有名。歩き疲れて少し暑かったので、滝から受ける水しぶきが気持ちいい。

    城山をあとにして、西帰甫へ。昨日は、ほとんど何も観光せずに終わってしまったが、この付近にも見どころがいくつかある。

    まずは、「正房瀑布」(チョンバンポッポ)へ。
    海が滝壺になっている滝として有名。歩き疲れて少し暑かったので、滝から受ける水しぶきが気持ちいい。

  • 滝の上からの写真。

    滝の上からの写真。

  • 近くにあるもうひとつの「天地淵瀑布」(チョンジョンポッポ)という滝も見ておこうと思い、歩いて移動。<br /><br />こちらは海ではなく、静かな緑の中に流れる滝であった。

    近くにあるもうひとつの「天地淵瀑布」(チョンジョンポッポ)という滝も見ておこうと思い、歩いて移動。

    こちらは海ではなく、静かな緑の中に流れる滝であった。

  • 西帰甫からの戻りは、5・16道路という山越え路線を通るバスを利用してみる。この路線は途中、ハルラ山の登山口を通るもので、山越えの景色が楽しめるということなので楽しみにしていた。

    西帰甫からの戻りは、5・16道路という山越え路線を通るバスを利用してみる。この路線は途中、ハルラ山の登山口を通るもので、山越えの景色が楽しめるということなので楽しみにしていた。

  • しかしながら、山越えにも関わらず、スピード出し過ぎで、運転荒い。韓国は日本と比べるとそういうもんなのですが、先頭席で景色を楽しむのには、怖さも伴います(^^;まあ、シートベルトが備わっていたのでしっかり締めておきましたけど。。。 <br />ちなみに途中、ハルラ山の登山口を横目に通過。ここから登っていくのか、、、しかし、この山は頂上まで登り5時間もかかる本格的登山になるそうです。まあ、機会があったら登ってみたいんですけどね。

    しかしながら、山越えにも関わらず、スピード出し過ぎで、運転荒い。韓国は日本と比べるとそういうもんなのですが、先頭席で景色を楽しむのには、怖さも伴います(^^;まあ、シートベルトが備わっていたのでしっかり締めておきましたけど。。。
    ちなみに途中、ハルラ山の登山口を横目に通過。ここから登っていくのか、、、しかし、この山は頂上まで登り5時間もかかる本格的登山になるそうです。まあ、機会があったら登ってみたいんですけどね。

  • さて、済州のバスターミナルに着いたのは午後6時半ころだったけど、まだ日は沈んでいない。それならば・・・ということで、すぐそこにタクシーを捕まえ、海岸沿いにある「龍頭岩」という場所まで移動。ここに沈む夕陽を見ておこう。

    さて、済州のバスターミナルに着いたのは午後6時半ころだったけど、まだ日は沈んでいない。それならば・・・ということで、すぐそこにタクシーを捕まえ、海岸沿いにある「龍頭岩」という場所まで移動。ここに沈む夕陽を見ておこう。

  • ここは、済州空港に着陸していく飛行機が近くを通るので、夕陽+ヒコーキというコラボの写真を撮ることができます。

    ここは、済州空港に着陸していく飛行機が近くを通るので、夕陽+ヒコーキというコラボの写真を撮ることができます。

  • 結構な頻度で飛行機が発着するので、何回はシャッターチャンスが訪れます。

    結構な頻度で飛行機が発着するので、何回はシャッターチャンスが訪れます。

  • 日が沈むと、やがて真っ暗に。龍頭岩付近にあるチムジルバンで汗を流します。海外では、日本のように温泉やスパ施設がない国も多いですが、韓国はこういうのが大体あるから便利なんですよね。

    日が沈むと、やがて真っ暗に。龍頭岩付近にあるチムジルバンで汗を流します。海外では、日本のように温泉やスパ施設がない国も多いですが、韓国はこういうのが大体あるから便利なんですよね。

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