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今年のGWは5連休。行先は、ソウル発券の帰りチケットの期限の関係で韓国ですが、5日あるので遠くまで足を伸ばしたい。 <br />ってことで、鉄道で南へ・・・船で済州へ渡ってみようと計画をしました。

【2009韓国 南への旅(1)】南の港町・木浦まちあるき

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2009/05/02 - 2009/05/03

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KOJI Take

KOJI Takeさん

今年のGWは5連休。行先は、ソウル発券の帰りチケットの期限の関係で韓国ですが、5日あるので遠くまで足を伸ばしたい。
ってことで、鉄道で南へ・・・船で済州へ渡ってみようと計画をしました。

同行者
一人旅
航空会社
ANA

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  • 羽田8:20→ソウル10:40(NH1291) <br /><br />羽田空港からANAでソウルまで。<br />朝早い便なので、これがもし成田だとちょっと辛い。<br />やはり羽田発は便利ですね。

    羽田8:20→ソウル10:40(NH1291)

    羽田空港からANAでソウルまで。
    朝早い便なので、これがもし成田だとちょっと辛い。
    やはり羽田発は便利ですね。

  • 期限が迫っていたアップグレード券があったので、これを利用しました。<br />本当は、もっと長距離路線で使いたかったんだけど・・・<br /><br />ソウルまでの時間では、映画は見れません(泣)<br /><br />いくつかの短編ビデオプログラムを見て過ごします。

    期限が迫っていたアップグレード券があったので、これを利用しました。
    本当は、もっと長距離路線で使いたかったんだけど・・・

    ソウルまでの時間では、映画は見れません(泣)

    いくつかの短編ビデオプログラムを見て過ごします。

  • ソウル(龍山)14:05→木浦17:00頃(KTX)<br /><br />海外でこうやって列車に乗り込むときのワクワク感ってありますよね。<br />それと同時に、「この列車で間違いないよな」って慎重になったりする気持ちも相まって、テンションのあがる瞬間です。

    ソウル(龍山)14:05→木浦17:00頃(KTX)

    海外でこうやって列車に乗り込むときのワクワク感ってありますよね。
    それと同時に、「この列車で間違いないよな」って慎重になったりする気持ちも相まって、テンションのあがる瞬間です。

  • この日は、南へ下ろうということしか頭になくて、大田あたりで一泊かとも思ったが、考えが変わりKTXで一気に木浦まで。木浦まではソウルから3時間程度で、木浦に着いたのは夕方17時過ぎ。しかし日も長いので、まだまだ明るい。

    この日は、南へ下ろうということしか頭になくて、大田あたりで一泊かとも思ったが、考えが変わりKTXで一気に木浦まで。木浦まではソウルから3時間程度で、木浦に着いたのは夕方17時過ぎ。しかし日も長いので、まだまだ明るい。

  • 一応ここは湖南線の端っこの駅。ソウルから乗ってダイレクトに着いてしまったけど、終着駅の石碑を見ると、だいぶ遠くまできたのだなと思う。ささやかながら旅を感じさせてくれるこのような瞬間が好きですね。

    一応ここは湖南線の端っこの駅。ソウルから乗ってダイレクトに着いてしまったけど、終着駅の石碑を見ると、だいぶ遠くまできたのだなと思う。ささやかながら旅を感じさせてくれるこのような瞬間が好きですね。

  • 木浦駅の駅舎は、意外と立派。<br /><br />線路がきれたその先には、韓式おなじみのマークが着いた旅館が密集してるっぽい。さっそくこの旧市街で宿探しをするのだ。このあたりは、立派はホテルはないが、韓式旅館は山ほどあって、どこも相場は30000ウォン(三千円弱)程度のようです。

    木浦駅の駅舎は、意外と立派。

    線路がきれたその先には、韓式おなじみのマークが着いた旅館が密集してるっぽい。さっそくこの旧市街で宿探しをするのだ。このあたりは、立派はホテルはないが、韓式旅館は山ほどあって、どこも相場は30000ウォン(三千円弱)程度のようです。

  • 宿を決め荷物を置いて身軽になったら、港の位置を確認しておくのと夕食さがしで町を歩く。港までの道をあるいていくと、今度は「国道1・2号線起点」の石碑を発見。調べると、国道1号線はここから北朝鮮国境まで、2号線は釜山まで続く国道だとか。やはり、ここが果ての港町なのであることを実感させてくれる。

    宿を決め荷物を置いて身軽になったら、港の位置を確認しておくのと夕食さがしで町を歩く。港までの道をあるいていくと、今度は「国道1・2号線起点」の石碑を発見。調べると、国道1号線はここから北朝鮮国境まで、2号線は釜山まで続く国道だとか。やはり、ここが果ての港町なのであることを実感させてくれる。

  • とはいえ、どこを見てもすべてが小さな港町かといえばそうでもなく、商店街や市街へ行くとわりと賑やか。夜になるとルミナリエのような光のトンネルも。 <br />木浦には、儒達山(ユダルサン)という小高い山があり、ここも光でライトアップされていました。この山は翌日登るのですが、ちょっとした丘のようなものと思っていたら結構疲れる山なのでした。

    とはいえ、どこを見てもすべてが小さな港町かといえばそうでもなく、商店街や市街へ行くとわりと賑やか。夜になるとルミナリエのような光のトンネルも。
    木浦には、儒達山(ユダルサン)という小高い山があり、ここも光でライトアップされていました。この山は翌日登るのですが、ちょっとした丘のようなものと思っていたら結構疲れる山なのでした。

  • 旅の2日目。<br /><br />まずは、まず港の前にそびえる、小さな山「儒達山」(ユダルサン)に登ってみる。 <br /><br />初めての地に入ったとき、可能な限り実践していることがある。その地域の中で一番高い場所に行って、周囲を一望してみることだ。その町の大きさやひろがりが視覚で感じることができるからだ。 <br />道を歩いてまわるのとは違う、また地図を見るのとも違う。この目でまちの全体像を見てみると、ほとんどがそれまでに思い描いた景色とは違った新鮮なものをつかめるのだ。

    旅の2日目。

    まずは、まず港の前にそびえる、小さな山「儒達山」(ユダルサン)に登ってみる。

    初めての地に入ったとき、可能な限り実践していることがある。その地域の中で一番高い場所に行って、周囲を一望してみることだ。その町の大きさやひろがりが視覚で感じることができるからだ。
    道を歩いてまわるのとは違う、また地図を見るのとも違う。この目でまちの全体像を見てみると、ほとんどがそれまでに思い描いた景色とは違った新鮮なものをつかめるのだ。

  • そんなわけで、路地を入りこみ、「儒達山登山口」と書かれた山の入り口を見つけだし登山開始。この山一帯が公園になっていると書いてあり、まあ小高い丘のような山(ラオスのルアンパバーンでいうなら「プーシーの丘」程度、たとえがマニアックですね^^;)を想像していた。 <br />が、意外にも、先が長い。

    そんなわけで、路地を入りこみ、「儒達山登山口」と書かれた山の入り口を見つけだし登山開始。この山一帯が公園になっていると書いてあり、まあ小高い丘のような山(ラオスのルアンパバーンでいうなら「プーシーの丘」程度、たとえがマニアックですね^^;)を想像していた。
    が、意外にも、先が長い。

  • 途中、いくつかの展望台を経て、頂上に着くころにはすっかり疲れてしまった。まだ朝なのに・・・

    途中、いくつかの展望台を経て、頂上に着くころにはすっかり疲れてしまった。まだ朝なのに・・・

  • 港町が一望でき、気持ちのよい朝です。

    港町が一望でき、気持ちのよい朝です。

  • 同じ方向へ戻るのはつまらないので、逆方向の下山口へおりていきます。標識がハングルオンリーだから、どこへ出るのかまったく想像つかないけれど、まあこの程度の山なら大丈夫でしょう(笑)

    同じ方向へ戻るのはつまらないので、逆方向の下山口へおりていきます。標識がハングルオンリーだから、どこへ出るのかまったく想像つかないけれど、まあこの程度の山なら大丈夫でしょう(笑)

  • って、歩いていくとどっかの民家の裏庭の大きな茶畑のような場所にたどりつき、そこを進むと海沿いの道に出た。ちょうど町の反対側で、こりゃ戻るのが大変かもと思ったけど、路線バスが折り返していくのを発見し、これに乗れば市内に戻れるだろうと確信し、バスに乗りこむ。ちゃんと市内に戻れました(笑)

    って、歩いていくとどっかの民家の裏庭の大きな茶畑のような場所にたどりつき、そこを進むと海沿いの道に出た。ちょうど町の反対側で、こりゃ戻るのが大変かもと思ったけど、路線バスが折り返していくのを発見し、これに乗れば市内に戻れるだろうと確信し、バスに乗りこむ。ちゃんと市内に戻れました(笑)

  • この時点でちょうど正午近く。昨日調べたところによると、14:30に済州へのフェリーが出航するようで、木浦はすべて見きれていないものの、登山でほどほどに疲れたし、もう済州に行ってしまってもいいような気がしていた。 <br /><br />ということで、これに間に合うよう昼食を。木浦をあとにする前にきちんと名物を食べておこう。木浦といえば、「ヨンポタン」というナッチ(タコ)の煮込みスープが名物。新鮮なタコはもちろん魚のダシがきいたスープもおいしい。

    この時点でちょうど正午近く。昨日調べたところによると、14:30に済州へのフェリーが出航するようで、木浦はすべて見きれていないものの、登山でほどほどに疲れたし、もう済州に行ってしまってもいいような気がしていた。

    ということで、これに間に合うよう昼食を。木浦をあとにする前にきちんと名物を食べておこう。木浦といえば、「ヨンポタン」というナッチ(タコ)の煮込みスープが名物。新鮮なタコはもちろん魚のダシがきいたスープもおいしい。

  • 胃袋も満たされて、30分前の14時には港に行く。 <br /><br />ところが、あれ? なぜか人が少ないぞ。 <br />聞いてみると、日曜日は14:30発のフェリーは運休なのだとか。<br /><br />しまった、久々に計画性のない旅をしていると、こういう目にあいます(^^; <br />今日のうちに済州へ行く手段はもうないとのことなので、明日の午前9:30発の船を予約し、再びこの地、木浦で宿探し。

    胃袋も満たされて、30分前の14時には港に行く。

    ところが、あれ? なぜか人が少ないぞ。
    聞いてみると、日曜日は14:30発のフェリーは運休なのだとか。

    しまった、久々に計画性のない旅をしていると、こういう目にあいます(^^;
    今日のうちに済州へ行く手段はもうないとのことなので、明日の午前9:30発の船を予約し、再びこの地、木浦で宿探し。

  • こうなったら、明日のことを考え港近くのオンドル部屋のモーテルに宿をとる。値段はここも30000ウォン。

    こうなったら、明日のことを考え港近くのオンドル部屋のモーテルに宿をとる。値段はここも30000ウォン。

  • 少し部屋で休んだあと、新都心地区へ行ってみる。少し離れると、高層マンションが立ち並ぶ新興地区があり、港町の雰囲気とはまったく違う。木浦は想像よりもまったく大きな地方都市だ。

    少し部屋で休んだあと、新都心地区へ行ってみる。少し離れると、高層マンションが立ち並ぶ新興地区があり、港町の雰囲気とはまったく違う。木浦は想像よりもまったく大きな地方都市だ。

  • カッパウイという、かっぱの形をしたような岩があるらしい。駅前で入手しておいた観光マップを参考に、路線バスに乗って訪れました。

    カッパウイという、かっぱの形をしたような岩があるらしい。駅前で入手しておいた観光マップを参考に、路線バスに乗って訪れました。

  • これが、カッパウイ。<br />確かに見えないこともないが・・・<br /><br />これだけ??

    これが、カッパウイ。
    確かに見えないこともないが・・・

    これだけ??

  • でも、ちょうど太陽も傾きかけていて、海を目の前に、心地よい時間でした。

    でも、ちょうど太陽も傾きかけていて、海を目の前に、心地よい時間でした。

  • 明日こそは、木浦を脱出するぞという誓いを胸に、木浦最後の夕食をいただきます。

    明日こそは、木浦を脱出するぞという誓いを胸に、木浦最後の夕食をいただきます。

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