インカの歴史に誘われて　Travel of Peru@4th day

2009/09/20 - 2009/09/27

2009年SW(シルバーウィーク)を利用して、
南米：ペルーを一人旅してきた。

ペルーでする事リストのうち、

・クスコの街並みをぶらぶら歩く
・クスコの夜景を堪能する
・インカコーラを飲む
・コカ茶を飲む
・マチュピチュ遺跡をこの目でしっかり見る

の5つは済み。残りは以下の通り。

・ナスカの地上絵をセスナから眺める
・リマの旧市街をぶらぶら歩く
・リマの新市街をぶらぶら歩く
・ドロンズがコントをした公園を訪れる
・リマの夜景を堪能する

それでは、4日目のナスカ編をどうぞ。

エリア ナスカ(ペルー)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: アメリカン航空

砂利道を通る激しい音で目が覚めると、
広大景色が飛び込んできた。

頭痛はなく、一安心だ。
高山病の怖さを体験した後だけに、
とてもすがすがしい。

ナスカに10:00に到着。
クスコから12時間半のバスの旅でした。。

バスを降り、無数の客引きに囲まれ(笑)、
アエロコンドルという単語を発した
男性二人組に連れられ、ナスカ空港へ。

フライトに窓側席とか、1つの地上絵を何回旋回するかとかのオプションをつけ、100US$で決着。

ガイドブックの相場より高いけど、
まぁ、想定の範囲内だ。

空港税20s/.を支払うと、突き返された。
客引き「These are fake. Where did you get?」
俺「えぇーー(←かなり大きな驚き声)、
I got CUSCO, taxi driver, yesterday.」

その偽札は、青いアルファベットの文字が印刷されていて、見ればすぐ分かるような偽札だった。
お札がとてもきれいで、しわくちゃでない事も特徴としてあり、まぁ、やられてしまったなぁと(笑)

気を取り直して、セスナに乗り込んだ。

こんなにたくさんのセスナ機を一度に見たのは初めてです。

あっという間にナスカ空港を飛び立った。
真っ直ぐ飛んでいる時は何でもなかったのだが、
最初のターンで、激しい気分の悪さに襲われる。
まさか、こんなにも簡単にセスナ酔いするとは、、、

時を同じくして、同乗者ドイツの方が、青い顔になり、、、パイロットが、空気坑を調整し、セスナに少し風が通るようケアを始めた。

この先、一体どうなるのだろう(?_?)

セスナ酔いで、どうしようもなく気分悪い中、
突然、旋回が始まる。パイロットが
「Left.左、Left.左」と英語と日本語を繰り返す。

すると、くじらの地上絵があった。

地上絵の写真撮るのは非常に難しいです。
セスナの揺れ、急にガクンと下がる、
ファインダーを除くと分からない etc...

くじらの地上絵を左右に旋回した後、
次の地上絵へ！

これは、ガチャピンですか(?_?)

モンキー。

ハチドリ。
一番見たかった地上絵です。。

吐き気と戦いながら撮った渾身の一枚。

コンドル。

一番見応えあったかも。

クモ。

これは、名前が分からないです。
コンドルの違うver.か?

木。

この地上絵含め、全般的にうにょうにょしたのが多いなぁという印象だ。

手。

ハンドパワー！！！

これにて、地上絵ウォッチング終了。
空港に戻るまでの時間がものすごく長く感じた。

飛行後、パイロットにセスナ機と共に写真を撮って貰った。私は、引きつった笑顔で写っていた(笑)

その後、お手洗いへ直行し事なきを得ました。

ナスカで地上絵をセスナで見る予定の方々へ。
もし、揺れや酔いに強くないのであれば、直前に飲食しない事をお勧めします。私は、飛行直前に飲んだペットボトルの水のせいで、非常に辛いフライトになりました。。。

空港からナスカの中心部へ。

クルス・デル・スル社の事務所でリマ行きのバスチケットを購入。66s/.

バスの車内で出された昼食。
写真左下の食べ物は、甘いお米で、
あずきを似たようなうっすら甘い味でした。

右側の食べ物は、ロモ・サルタードというペルーの伝統料理。牛肉うまー。

たまたま隣の席が日本人の学生さんで、
同じ理系という事もあり、久しぶりに、
会話しながらランチを楽しみました。。

イカに到着。
ナスカから2時間位。

イカを発ち、バスは砂漠の中を進む。
昨晩のダートコースと違い、アスファルトの道は
とっても快適だ。

ピスコに到着。

太平洋です。。
別荘みたいな家々があった。

リマに向け、バスが再び走り出し、
砂漠のようなところをひたすら北上した。

軽食が出ました。
このバスは至れりつくせりですね。。

そして、リマの市内に入ったくらいだろうか。
ビンゴカードが配られ、ビンゴ大会！

ビンゴするのは、数年ぶりです。
しかも、海外でビンゴゲームするとはね。

ビンゴの賞品は、木枠に入ったお酒の瓶でした。
前の方の座席の方が嬉しそうにお酒の瓶を受け取っていた。。

リマのクルス・デル・スル社のターミナルに到着した。

写真は、乗っていたバスです。
とても快適で、7時間はあっという間だったな。

タクシーに乗り、セントロ(旧市街)のアルマス広場へ。12s/.

ペンション沖縄のドミトリーに宿泊する事に。
荷物を置いた後、リマの夜景を求めて
アルマス広場へ向かった。

写真は、アルマス広場にあるカテドラル。
このアングルは、地球の歩き方08〜09版　に載っている写真に似ているなぁと、撮った後で気付いた。。

アルマス広場の夜景其の二。
360度何処を見回しても、
ライトアップされた建物が輝いていた。

ラ・ウニオン通りへ。
若者が多いなぁという印象だ。

ラ・ウニオン通りを突っ切り、
サン・マルティン広場に到着。
写真は、広場周辺に立つ建物。

広場を後にし、光の方へ、ぶらぶらと歩き続けた。

お肉の香ばしい匂いに誘われ、
足を進めると、

露店を発見。
串焼きのBBQだ。

何のお肉か分からなかったが、
レバーのような食感があった。
美味です。2本で3s/.

タクシーを捕まえ、セントロからミラフローレス(新市街)へ移動。12s/.

旅の指さし会話帳がめちゃ役に立ちました。

マックの前で降ろして貰ったが、

道の反対側にあるバーガーキングへ。

日本だと、東戸塚まで行かないと近くにないので。。。

夕食後、バーガーキング前の中央公園へ。

写真は、その公園横にある教会と噴水。
公園内は、カポーが一杯でした。
どーせ、こっちは一人ですYO

さきほどの教会を反対側から撮った一枚。

そして、再び、カポーが一杯の公園を歩く(-_-)

ライオンかな。。。

マックの方向へ戻り左折すると、
歩道に光が均一に並ぶ。

アーティストによる絵画が道なりに100m位続いた。
普通の歩道に、絵を飾って、ライトアップまでしていて、考えた人の芸術センスが伺えるな。

ペルーでする事リストのうち、
・リマの夜景を堪能する
を果たした。

こうして、ペルーの4日目 ナスカ編終了。
旅は終盤の5日目リマ編に続く。