日本の旅　関西を歩く　奈良、法隆寺の中門周辺

2009/10/01 - 2009/10/01

法隆寺の中門は金堂、五重塔などがある西院伽藍の出入り口だが現在は閉められている。入母屋造の二重門で左右に日本最古、８世紀初頭に造られた仁王像・塑造金剛力士立像を安置している。東大門、南大門などは現在も出入り口として利用されているがいずれも貴重な文化遺産だ。
法隆寺といえば西院伽藍の金堂、五重塔、回廊などが代表的な建造物だが西院伽藍周辺にも奈良時代の建築で僧坊建築の遺構として貴重な東室（ひがしむろ）、聖徳太子を祀る聖霊院（しょうりょういん）、西院伽藍の西北の丘の上に建つ八角円堂の西円堂などの文化遺産が並んでいる。
（写真は法隆寺の中門）

エリア 斑鳩・法隆寺周辺(奈良)

法隆寺の東大門の光景。

法隆寺の東大門近くの光景。

　 法隆寺の東大門近くの光景。

法隆寺の東大門の光景。西院から東院へ向かう道筋に建つ奈良時代の八脚門。

法隆寺の東大門近くの光景。

法隆寺の東大門の光景。

法隆寺の東大門近くの光景。

法隆寺の東大門の光景。

法隆寺の東大門近くの普門院の光景。

法隆寺の東大門近くから見る参道。

　 法隆寺の東大門近くの実相院の光景。

法隆寺西院前の光景。

法隆寺西院前の光景。

法隆寺の東室（ひがしむろ）−左側。
法隆寺の妻室（つまむろ）平安時代−右側。 東室の東に建つ細長い建物。
聖霊院の北に接続して建つ。奈良時代の建築で僧坊建築の遺構として貴重なものだ。

　法隆寺の聖霊院（しょうりょういん）。
西院伽藍の東側に建つ、聖徳太子を祀る堂。鎌倉時代の建立。東室の一部だったが、１１２１年の再建時に南半分を聖霊院とし、聖徳太子像を祀ったといわれている。

　法隆寺の聖霊院（しょうりょういん）。
西院伽藍の東側に建つ、聖徳太子を祀る堂。

法隆寺の中門。入母屋造の二重門。門内の左右に塑造金剛力士立像を安置している。日本最古（８世紀初）の仁王像として貴重なもので、吽形（うんぎょう）像の体部は木造の後補に代わっている。

　法隆寺の中門前の光景。

　 塑造金剛力士立像。

法隆寺の中門。入母屋造の二重門。

塑造金剛力士立像。

塑造金剛力士立像。

　法隆寺の三経院及び西室。西院伽藍の西側、聖霊院と対称的な位置に建っている。鎌倉時代の建立。阿弥陀如来坐像持国天・多聞天立像を安置している。

443,444,447,448,　 塑造金剛力士立像。

　法隆寺の三経院及び西室。

法隆寺の三経院及び西室。

　宝珠院前の紅葉。

宝珠院。

　 宝珠院前の参道。

法隆寺の西大門。

西円堂前の光景。

西円堂前の光景。

西円堂前の光景。

西院伽藍の西北の丘の上に建つ八角円堂・西円堂。鎌倉時代の建立。堂内の本尊薬師如来坐像は、奈良時代の乾漆像。

法隆寺の西円堂。

西円堂の鐘楼。

法隆寺の薬師坊庫裏。西円堂の背後に建つ。

西円堂から見る五重塔。

法隆寺の西院伽藍前の光景。

　南大門。西院伽藍の南方、境内入口に建つ。入母屋造の一重門。室町時代の１４３８年に、当時の西大門を移築し建立している。

法隆寺南大門前の松林。

南大門。

法隆寺南大門前の松林。