2009/08 - 2009/08
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8月のちょうど暑い時期に台湾にやって来た。台北はあちこち見学し、高雄も、台南も何度も行っているので、今度は東海岸の方へ行くことにした。先ず基隆を目指し、ここに2泊した。
基隆は日本の植民地時代には軍港として栄えたが、今では沖縄への定期航路と台湾国内を結ぶ港として利用されている程度で、かつての繁栄から取り残されてしまったような港町である。街を歩いてみると、確かに活気に欠け、のんびりした地方都市といった感じがする。しかし、それが逆によかったと思う。
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基隆の最もよく知られた観光スポットといえば、廟口夜市である。昼間はあまり人出はないが、夜になると身動きすることができないほどの混みようである。
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夜店で食べた海鮮料理の数々。先ず、これはアサリの蒸しものである。
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イカをやわらかく蒸し煮したものである。ショウガの細くスライスしたものと共に右側の唐辛子などの香辛料の入った中華風醤油をつけて食べる。やわらかくて、なかなか美味しい。
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これは生ガキを軽く火を通したもので、左に置かれているコショウをつけて食べる。
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廟口夜市のある愛四路には「奠濟宮」という大き寺があり、多くの参拝客でにぎわっている。
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寺の回りには食べ物屋や雑貨店等で賑わう廟口夜市があり、昼間も店は開いているところが多い。しかし、夜と比べると、ひっそりとしている。
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昼間やって来る客はどの店も地元の方々だけのようである。
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日本風のカレーライスを出している店があった。食べてみたいと思ったが、すでに食事をした後だったので断念した。
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これは台湾をはじめ東南アジアの人々(主として男性)に好まれている趣向品「檳榔樹の実」である。口の中で噛んでいると、気分が爽快になるそうである。噛んだ後、真赤な血のようなものをぺッと吐きだす。始めて見た人は驚くに違いない。
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港のそばには基隆駅があり、台北まで列車だと30分前後で行けそうである。しかし、そんなに多くの人は利用してないないような気がする。
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ここは基隆港で、沖縄や馬祖島へ向かうフェリーが発着したり、また、軍関係の船舶も見られる。
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港では魚釣りをする人がかなり見られた。何が釣れるのかよくわからないが、バケツには小さな魚がたくさん入っていた。
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基隆は港とともに発達してきた。かっては高雄港との2大港時代が続いたが、今では往年の賑わいは失われてしまった。それでも現在は高雄や台中、花蓮と並ぶ台湾4大港の一つである。
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基隆港のそばには戦前からの古い港湾関係の建物があり、現在でも使われている。
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基隆の街で偶然見つけたものがある。それは・・・?住宅地の一角に日本当地時代の記念碑が残されていた。
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記念碑に書かれていた文字は無残にも切りとられてしまっているが、北白川宮能久親王が1895年(明治28)領台の役で基隆に上陸したことを記念して建てられたものである。
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戦前に撮られた写真には記念碑に書かれた文字が読みとることができる。それには「北白川宮能久親王御遠征地」と刻まれている。この記念碑は1933年(昭和8)9月に建立されたものである。
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この方が北白川宮能久親王殿下である。
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「慶安宮」にも出掛けてみた。
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街を歩いていると、かなり古いビルが目についた。おそらく戦前に建てられたものだと思う。
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建物の1階部分の天井を見上げると、かつてこの建物が関係していたところの紋章らしきものが残されていた。
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