2009/10/02 - 2009/10/02
989位(同エリア1150件中)
WT信さん
バスは昼食会場の馬見ヶ崎を発ち、待望の山寺・立石寺へ向う。
馬見ヶ崎を発つ頃ポツポツと雨が落ち始め、山寺に到着した頃は、残念ながら天気予報どおり本格的な雨になった。
気を取り直し、それでも写真を撮り易いようにと、ウィンドブレーカーを被り、傘は持たず、写真機を被い、雨水をふき取る為のタオルハンカチを2枚持参した。
最初の石段を登ると、正面に根本中堂が現れる。
根本中堂前を左に進み、雨で一層薄暗い岩肌の岸壁に挟まれ、曲がりくねった石段を登ると、左に蝉塚の碑。
ここには俳人壷中などにより、芭蕉の句を書いた短冊が埋められているらしい。
芭蕉は出羽の俳人であり、紅花の商いで財を成した豪商、清風を頼って尾花沢の養泉寺に逗留していた。
ガイドさんの話によると、芭蕉が尋ねた尾花沢では丁度紅花収穫の全盛期で、紅花商人の清風は芭蕉を相手にしている閑が無かった。
そこで芭蕉に山寺の存在を伝え、芭蕉はそれに応じ、暫しの間、予定外だった逆の方向に旅をしたのがこの山寺であった。
「山形領に、立石寺と云う、山寺有り。慈覚大師の開基にして、殊に静閑の地也。一見すべきよし、人々のすすむるに仍(よ)りて、尾花沢より、とって返し、其の間七里許りなり。・・・・
岩上の院々扉を閉じて、ものの音聞こえず。岸をめぐり、岩を這いて、仏間を拝し、佳景寂寞(かけいじゃくまく)としてこころすみ行くのみ覚ゆ。 閑かさや岩にしみいる蝉の声・・・」(奥の細道)
岸壁の岩肌に板碑型の供養碑のある薄暗い弥陀洞が途切れ、明るさが戻った曲がりくねった急な石段の奥に仁王門が見える。
仁王門の上で道は二手に分かれ、右の急坂の石段を登ると奥の院、左に行くと山寺の景観のシンボル、断崖絶壁の上の納骨堂が見えてくる。
五大堂でのパノラマ景観を楽しみに、先ず奥の院を参拝し、三重の小塔の収まる岩窟へ廻った。
五大堂から天童の町並は雨に曇り、観る事が出来なかったが、目の前を被う天華岩の紅葉は何とかカメラに収める事が出来た。
帰りは最後に文字通り抜苦門を潜り、ホッとして下山。
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