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成都からバスで14時間で九寨溝へ。今回の旅のハイライトであり、期待も大きかったところ。時間と労力をかけて行くだけの価値がありました。<br /><br />【旅程概要】<br />1日目 大連へ。中山広場<br />2日目 成都へ。武候祠<br />3日目 楽山大仏<br />4日目 九寨溝へ。<br />5日目 九寨溝<br />6日目 黄龍<br />7日目 成都へ。<br />8日目 成都市内(永陵、青羊宮、杜甫草堂、四川博物院)<br />9日目 大足(北山石刻、南山石刻)<br />10日目 大足(宝頂山石刻)<br />11日目 都江堰<br />12日目 三星堆博物館<br />13日目 成都市内(文殊院)<br />14日目 大連へ<br />15日目 帰国

四川への旅2009(その3 九寨溝)

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2009/09/19 - 2009/10/03

538位(同エリア633件中)

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9

ヌールッディーンさん

成都からバスで14時間で九寨溝へ。今回の旅のハイライトであり、期待も大きかったところ。時間と労力をかけて行くだけの価値がありました。

【旅程概要】
1日目 大連へ。中山広場
2日目 成都へ。武候祠
3日目 楽山大仏
4日目 九寨溝へ。
5日目 九寨溝
6日目 黄龍
7日目 成都へ。
8日目 成都市内(永陵、青羊宮、杜甫草堂、四川博物院)
9日目 大足(北山石刻、南山石刻)
10日目 大足(宝頂山石刻)
11日目 都江堰
12日目 三星堆博物館
13日目 成都市内(文殊院)
14日目 大連へ
15日目 帰国

同行者
一人旅
一人あたり費用
15万円 - 20万円
交通手段
高速・路線バス
航空会社
中国南方航空

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  • 五花海<br /><br />周囲はこんな感じで山に囲まれています。<br /><br />

    五花海

    周囲はこんな感じで山に囲まれています。

  • 五花海(のはず…)<br /><br />九寨溝のメインの部分は大雑把に言うとY字型をしている。入口はYの一番下の部分で、そこから「Y」の下の棒の部分にあたる「樹正溝景区」を通って、「日則溝景区」と「則渣窪溝景区」に分かれる。前者では「五花海」、後者では「五彩池」がそれぞれ最も景色が美しいと言われているようですが、今回訪問した限りでは前評判の通りだと感じました。

    五花海(のはず…)

    九寨溝のメインの部分は大雑把に言うとY字型をしている。入口はYの一番下の部分で、そこから「Y」の下の棒の部分にあたる「樹正溝景区」を通って、「日則溝景区」と「則渣窪溝景区」に分かれる。前者では「五花海」、後者では「五彩池」がそれぞれ最も景色が美しいと言われているようですが、今回訪問した限りでは前評判の通りだと感じました。

  • 五花海<br /><br />九寨溝散策は丸1日あれば一応可能ですが、効率的に回る方法の一つは次のようなルートではないかと思います。<br /><br />朝イチで入場して観光バスで「日則溝景区」方面に向かう。その際、終点まで行かず「箭竹海」のあたりで下車し、そこから分岐点(諾日朗)まで下り、ここで(昼頃になっているはずなので)休憩してから「則渣窪溝景区」の終点までバスで登り、「長海」と「五彩池」だけを見て諾日朗まで降り「樹正溝景区」を徒歩で見ていくというプラン。<br /><br />私の今回の訪問では「日則溝景区」の終点まで登ってしまったけれども、そこから見所が集中しはじめる「箭竹海」に到着するまで2時間近くかかり、諾日朗に着いた頃にはもう午後2時を回っていたため、「樹正溝景区」はあまり見ることができなかった。その上、昼前後から少し急いで歩いたため軽度の高山病の症状が出てきたりした。<br /><br />4トラベルを見る方はその地方に旅行しようとする人が結構おられると思うので、何らかの参考になれば、と思います。<br /><br />

    五花海

    九寨溝散策は丸1日あれば一応可能ですが、効率的に回る方法の一つは次のようなルートではないかと思います。

    朝イチで入場して観光バスで「日則溝景区」方面に向かう。その際、終点まで行かず「箭竹海」のあたりで下車し、そこから分岐点(諾日朗)まで下り、ここで(昼頃になっているはずなので)休憩してから「則渣窪溝景区」の終点までバスで登り、「長海」と「五彩池」だけを見て諾日朗まで降り「樹正溝景区」を徒歩で見ていくというプラン。

    私の今回の訪問では「日則溝景区」の終点まで登ってしまったけれども、そこから見所が集中しはじめる「箭竹海」に到着するまで2時間近くかかり、諾日朗に着いた頃にはもう午後2時を回っていたため、「樹正溝景区」はあまり見ることができなかった。その上、昼前後から少し急いで歩いたため軽度の高山病の症状が出てきたりした。

    4トラベルを見る方はその地方に旅行しようとする人が結構おられると思うので、何らかの参考になれば、と思います。

  • ここが水が一番青かったところ!五花海の少し下の辺りだったと思う。

    ここが水が一番青かったところ!五花海の少し下の辺りだったと思う。

  • 湖(?)だけでなく、散策していると川や滝なども結構あります。写真を撮ると人に見せるのは湖ばかりになりがちですが。<br /><br />手前の浅いところの水の透明度と奥の深くなっているところ青さの対比が面白いなと思って撮ってみました。個人的には、このように色が微妙に変化している箇所や急激に色が変わるところなどを見るのがなかなか面白かったかも。

    湖(?)だけでなく、散策していると川や滝なども結構あります。写真を撮ると人に見せるのは湖ばかりになりがちですが。

    手前の浅いところの水の透明度と奥の深くなっているところ青さの対比が面白いなと思って撮ってみました。個人的には、このように色が微妙に変化している箇所や急激に色が変わるところなどを見るのがなかなか面白かったかも。

  • 水深などによって水の色が変わっていく。<br /><br />こういう微妙な変化が本当に美しいと思った。ただ、観光客(大部分は中国人)は、色鮮やかなところではたくさん写真を撮るが、こういう地味な(?)ところではあまり写真を撮る人を見かけなかった。<br /><br />まぁ、こういうところを沢山撮っていると、見る時間が足りなくなってしまうというのもあるとは思うけれども…。(実際、私は少し時間が足りなくなり、樹正溝景区はバスでポイントのみ観光した。)

    水深などによって水の色が変わっていく。

    こういう微妙な変化が本当に美しいと思った。ただ、観光客(大部分は中国人)は、色鮮やかなところではたくさん写真を撮るが、こういう地味な(?)ところではあまり写真を撮る人を見かけなかった。

    まぁ、こういうところを沢山撮っていると、見る時間が足りなくなってしまうというのもあるとは思うけれども…。(実際、私は少し時間が足りなくなり、樹正溝景区はバスでポイントのみ観光した。)

  • 五彩池<br /><br />訪問時はあいにくの雨だったのが残念。<br /><br />

    五彩池

    訪問時はあいにくの雨だったのが残念。

  • 五彩池<br /><br />青く光っているようにも見える。

    五彩池

    青く光っているようにも見える。

  • 九寨溝のホテルにて。<br /><br />今回の九寨溝と黄龍への訪問は、完全に自由な個人旅行ではなく、成都でフリーツアー(ホテルとバスだけ事前に予約してもらい、観光等は自分で好きにやるタイプのツアー)を利用した。黄龍に行く際の宿泊場所や交通などの情報が事前に得られなかったので、ホテル探しなどに時間を使わず、最大限に観光時間を確保しようというのがその目的だった。<br /><br />しかし、ホテルを自分で選べなかったことにはデメリットがかなりありました。宿泊したホテルは「福鑫&#23486;&#39302;」といういつもロビーの電気が消えているような鄙びたホテルでした。部屋はそれなりにきれいだったのですが、シャワーのお湯が出ない。いわゆる発展途上国やラテン系のヨーロッパなどではたまにある現象なので、「あぁ、ここもか」という感じ。自分で選んでいれば、最低限、このラインはクリアしたところを選べたのに、と少し後悔。<br /><br />でも、ここまでは想定可能な範囲内。顔を洗おうとしたらお湯が出なかったのにはびっくりした。と同時に、洗面所の横に備え付けられた電気ポット(?)の意味がこのとき初めて分かったのでした…。水をこれで沸かして洗顔等に使え、ということのようです。これは初体験。<br /><br />ところが、悪いことは続くものです。朝、顔を洗おうとお湯を沸かしているとブレーカーが落ちてしまい、部屋の電気もつかなくなってしまったのです。<br /><br />当然、フロントに抗議。フロントでは最初、別の部屋をあてがってくれると言ったのですが、別の部屋は空いていないらしく、「行って良いよ」と中国語で言ってデポジットを返金してきました。<br /><br />このホテルにはもう一泊することになっていたので、ホテルに1泊分の宿泊料の返金を求めると、旅行社から金をもらっていないので返金できないとのこと。旅行社にかけあってみてもツアー料金の一部を返金することはできない、との回答で、結局、同じホテルにもう一泊することになってしまった。<br /><br />この間、ホテルの従業員が一緒に食事をする際にご馳走になったり、いろいろ親切にしてくれて、私の心象も若干回復。その上、若い従業員の一人がお湯も夜9時半から2時間くらい出るようにするなどと言ってくれました。でも、実際にはまたしてもお湯は出なかったのでした…。<br /><br />やっぱりホテルなどは自分で選ばないとダメだと強く実感したのでした。

    九寨溝のホテルにて。

    今回の九寨溝と黄龍への訪問は、完全に自由な個人旅行ではなく、成都でフリーツアー(ホテルとバスだけ事前に予約してもらい、観光等は自分で好きにやるタイプのツアー)を利用した。黄龍に行く際の宿泊場所や交通などの情報が事前に得られなかったので、ホテル探しなどに時間を使わず、最大限に観光時間を確保しようというのがその目的だった。

    しかし、ホテルを自分で選べなかったことにはデメリットがかなりありました。宿泊したホテルは「福鑫宾馆」といういつもロビーの電気が消えているような鄙びたホテルでした。部屋はそれなりにきれいだったのですが、シャワーのお湯が出ない。いわゆる発展途上国やラテン系のヨーロッパなどではたまにある現象なので、「あぁ、ここもか」という感じ。自分で選んでいれば、最低限、このラインはクリアしたところを選べたのに、と少し後悔。

    でも、ここまでは想定可能な範囲内。顔を洗おうとしたらお湯が出なかったのにはびっくりした。と同時に、洗面所の横に備え付けられた電気ポット(?)の意味がこのとき初めて分かったのでした…。水をこれで沸かして洗顔等に使え、ということのようです。これは初体験。

    ところが、悪いことは続くものです。朝、顔を洗おうとお湯を沸かしているとブレーカーが落ちてしまい、部屋の電気もつかなくなってしまったのです。

    当然、フロントに抗議。フロントでは最初、別の部屋をあてがってくれると言ったのですが、別の部屋は空いていないらしく、「行って良いよ」と中国語で言ってデポジットを返金してきました。

    このホテルにはもう一泊することになっていたので、ホテルに1泊分の宿泊料の返金を求めると、旅行社から金をもらっていないので返金できないとのこと。旅行社にかけあってみてもツアー料金の一部を返金することはできない、との回答で、結局、同じホテルにもう一泊することになってしまった。

    この間、ホテルの従業員が一緒に食事をする際にご馳走になったり、いろいろ親切にしてくれて、私の心象も若干回復。その上、若い従業員の一人がお湯も夜9時半から2時間くらい出るようにするなどと言ってくれました。でも、実際にはまたしてもお湯は出なかったのでした…。

    やっぱりホテルなどは自分で選ばないとダメだと強く実感したのでした。

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