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アルベロベッロからマテーラまではとても近いのに残念ながら<br />バス路線がないため列車で移動・・・<br /><br />まずSud-Est線でバーリへ移動し、Appulo-Lucane線に乗り換える。<br />所要時間はそれぞれ約1時間30分ほどだが、どちらも本数が少ない<br />ため乗り継ぎも悪い。バーリーの町を過ぎると(途中、寝てしまったが)車窓の風景は一転し、荒涼とした大地がどこまでも続いていた。<br /><br />マテーラの歴史は古く、人が住み始めたのは先史時代と言われる。<br />「サッシ」と呼ばれる洞窟住居がいつから造られたかは不明だが<br />8世紀から13世紀ごろ東方からイスラム勢力を逃れた修道僧が住み着き、130以上の洞窟住居を構えたと言われている。<br /><br />長い年月を経て形成されたサッシに第二次世界大戦後まで多くの<br />小作農民が住んでいたが、不衛生で不便な暮らしは南イタリアの<br />貧困の象徴や国の恥とされ、1960年代には1万5000人の全住民に<br />対して新市街への移住が命じられた。<br /><br />やがてサッシから人が消え、廃墟と化していったが1993年、世界遺産<br />への登録が後押しとなり、人が戻り始めた。洞窟住居を住まいにする人も多く、サッシを利用したホテル、オフィス、レストランも開業している。<br /><br />マテーラの町は丘になっているチヴィタ地区とサッソ・カヴェオーゾとサッソ・バリサーノという地区に分れている。<br />このように道であって道じゃない、迷路のような町並みをただひたすら気の向くまま歩いてみた。<br /><br /><br />9/30 出国→バンコク→<br />10/1-10/2  アンタナナリボ泊<br /> (10/2アンチラベ日帰り)<br />10/3-10/4  ムルンダヴァ泊 <br />10/5-10/6  アンタナナリボ泊<br />10/7 アンタナナリボ→バンコク泊<br />10/8 日中:バンコク観光、<br />      夜:空港(両親は帰国、私一人ミラノへ移動)<br />10/9-10/10  ミラノ泊<br />10/11-10/16 トリノ泊<br />  (10/13ジェノヴァ日帰り、10/15サッカー観戦)<br />10/17-10/18 ミュンヘン泊(10/18サッカー観戦)<br />10/19-10/22 クリングナウ泊<br /> (10/20ラインフォール、シャフハウゼン、シュタイン日帰り)<br /> (10/21リギ山、ルツェルン日帰り)<br /> (10/22バーデン日帰り)<br />10/23-11/1  フィレンツェ泊<br /> (10/26ピサ、ルッカ日帰り)<br /> (10/29シエナ日帰り)<br />11/2-11/3  リミニ泊<br />  (11/3サン・マリノ日帰り)<br />11/4-11/6  レッチェ泊<br />11/7-11/9  アルベロベッロ泊<br />11/10-11/12 マテーラ泊 ●<br />11/13-11/15 ローマ泊<br />11/16 ローマ→<br />11/17 →バンコク→<br />11/18 帰国<br /><br /><br />

2005.09.30-11.18 マダガスカル・タイ・ヨーロッパ vol.23【マテーラ】

3いいね!

2005/11/10 - 2005/11/12

352位(同エリア424件中)

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juventina

juventinaさん

アルベロベッロからマテーラまではとても近いのに残念ながら
バス路線がないため列車で移動・・・

まずSud-Est線でバーリへ移動し、Appulo-Lucane線に乗り換える。
所要時間はそれぞれ約1時間30分ほどだが、どちらも本数が少ない
ため乗り継ぎも悪い。バーリーの町を過ぎると(途中、寝てしまったが)車窓の風景は一転し、荒涼とした大地がどこまでも続いていた。

マテーラの歴史は古く、人が住み始めたのは先史時代と言われる。
「サッシ」と呼ばれる洞窟住居がいつから造られたかは不明だが
8世紀から13世紀ごろ東方からイスラム勢力を逃れた修道僧が住み着き、130以上の洞窟住居を構えたと言われている。

長い年月を経て形成されたサッシに第二次世界大戦後まで多くの
小作農民が住んでいたが、不衛生で不便な暮らしは南イタリアの
貧困の象徴や国の恥とされ、1960年代には1万5000人の全住民に
対して新市街への移住が命じられた。

やがてサッシから人が消え、廃墟と化していったが1993年、世界遺産
への登録が後押しとなり、人が戻り始めた。洞窟住居を住まいにする人も多く、サッシを利用したホテル、オフィス、レストランも開業している。

マテーラの町は丘になっているチヴィタ地区とサッソ・カヴェオーゾとサッソ・バリサーノという地区に分れている。
このように道であって道じゃない、迷路のような町並みをただひたすら気の向くまま歩いてみた。


9/30 出国→バンコク→
10/1-10/2  アンタナナリボ泊
(10/2アンチラベ日帰り)
10/3-10/4  ムルンダヴァ泊 
10/5-10/6  アンタナナリボ泊
10/7 アンタナナリボ→バンコク泊
10/8 日中:バンコク観光、
夜:空港(両親は帰国、私一人ミラノへ移動)
10/9-10/10  ミラノ泊
10/11-10/16 トリノ泊
(10/13ジェノヴァ日帰り、10/15サッカー観戦)
10/17-10/18 ミュンヘン泊(10/18サッカー観戦)
10/19-10/22 クリングナウ泊
 (10/20ラインフォール、シャフハウゼン、シュタイン日帰り)
 (10/21リギ山、ルツェルン日帰り)
 (10/22バーデン日帰り)
10/23-11/1  フィレンツェ泊
 (10/26ピサ、ルッカ日帰り)
 (10/29シエナ日帰り)
11/2-11/3  リミニ泊
(11/3サン・マリノ日帰り)
11/4-11/6  レッチェ泊
11/7-11/9  アルベロベッロ泊
11/10-11/12 マテーラ泊 ●
11/13-11/15 ローマ泊
11/16 ローマ→
11/17 →バンコク→
11/18 帰国


同行者
一人旅
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス
  • バリサーノ地区のB&amp;Bに宿泊。<br />清潔で温かみのあるインテリアにすばらしい景色!<br /><br />オーナーは20代後半(30代前半?)のイタリア人男性だが、朝食の準備や掃除はマンマ任せのダメなイタ男である・・・ でも、おかげでマンマからサッシについていろんな話をしてもらった。お手製のオレンジケーキはとても美味しく、たくさんご馳走になった。<br /><br />ところでこの建物、かつての洞窟住居だったのかとても複雑な構造・・・<br />入口から自分の部屋にたどり着くまでに狭い階段を<br />ひたすら上らなくてはならず、まるで忍者屋敷のようだった。

    バリサーノ地区のB&Bに宿泊。
    清潔で温かみのあるインテリアにすばらしい景色!

    オーナーは20代後半(30代前半?)のイタリア人男性だが、朝食の準備や掃除はマンマ任せのダメなイタ男である・・・ でも、おかげでマンマからサッシについていろんな話をしてもらった。お手製のオレンジケーキはとても美味しく、たくさんご馳走になった。

    ところでこの建物、かつての洞窟住居だったのかとても複雑な構造・・・
    入口から自分の部屋にたどり着くまでに狭い階段を
    ひたすら上らなくてはならず、まるで忍者屋敷のようだった。

  • 部屋は2階建てのような造りで、上にはバス・トイレがある。爽やかな青いタイルが印象的。<br />真ん中に写っている扉を開けてテラスに出るとバリサーノ地区のサッシが一望できる。<br />

    部屋は2階建てのような造りで、上にはバス・トイレがある。爽やかな青いタイルが印象的。
    真ん中に写っている扉を開けてテラスに出るとバリサーノ地区のサッシが一望できる。

  • 到着した日から夜の徘徊をするように。<br />サッシに住む人も多いが、無人のところはやっぱり不気味・・・ <br />おっかなびっくりで道なき道を、上を目指して歩いていく。

    到着した日から夜の徘徊をするように。
    サッシに住む人も多いが、無人のところはやっぱり不気味・・・ 
    おっかなびっくりで道なき道を、上を目指して歩いていく。

  • バリサーノ地区を見下ろす高台にはライトアップされたドゥオーモがある。

    バリサーノ地区を見下ろす高台にはライトアップされたドゥオーモがある。

  • ドゥオーモから望む夜景。<br />廃墟同然だった町に人々が戻り、こうして生活が営まれている。マテーラの未来を灯す、復興の光はいつまでも明るく輝き続けることを願ってやまない。<br /><br />ひとりでこの景色を眺めている恐怖感をも忘れて、しばし見入っていた。<br /><br />

    ドゥオーモから望む夜景。
    廃墟同然だった町に人々が戻り、こうして生活が営まれている。マテーラの未来を灯す、復興の光はいつまでも明るく輝き続けることを願ってやまない。

    ひとりでこの景色を眺めている恐怖感をも忘れて、しばし見入っていた。

  • 新市街の中心、ヴィットリオ・ヴェネト広場の<br />展望台から眺めるサッシ。

    新市街の中心、ヴィットリオ・ヴェネト広場の
    展望台から眺めるサッシ。

  • ヴィットリオ・ヴェネト広場。<br /><br />マテーラまで辿り着くのにものすごく遠かったので<br />ド田舎のイメージが強いが新市街は思いのほか都会<br />だった。<br />

    ヴィットリオ・ヴェネト広場。

    マテーラまで辿り着くのにものすごく遠かったので
    ド田舎のイメージが強いが新市街は思いのほか都会
    だった。

  • 到着した日、違うB&amp;Bにチェックインしようとしてオーナーが戻ってくるのを待っている間、待たせてもらったRizzi氏のお土産物屋さん。<br />

    到着した日、違うB&Bにチェックインしようとしてオーナーが戻ってくるのを待っている間、待たせてもらったRizzi氏のお土産物屋さん。

  • サッシと同じ凝灰岩で造られていて、3年がかりで<br />息子さんと作成したマテーラの町並みは本物を<br />そのまま再現している。イタリア国旗が立てられて<br />いるのがRizzi氏のお店の場所!<br /><br />ちょうど私が帰国した直後に「世界ふしぎ発見」で<br />放送されていた。<br />

    サッシと同じ凝灰岩で造られていて、3年がかりで
    息子さんと作成したマテーラの町並みは本物を
    そのまま再現している。イタリア国旗が立てられて
    いるのがRizzi氏のお店の場所!

    ちょうど私が帰国した直後に「世界ふしぎ発見」で
    放送されていた。

  • お店の目印はこの看板!

    お店の目印はこの看板!

  • バリサーノ地区を散策してみる。

    バリサーノ地区を散策してみる。

  • 前日の晩、やって来たドゥオーモを再び訪問。

    前日の晩、やって来たドゥオーモを再び訪問。

  • 地味な外観からは想像できないほど金箔を豪華に<br />施した内装。

    地味な外観からは想像できないほど金箔を豪華に
    施した内装。

  • バラ窓の内側も金箔が使われており、ステンドグラス<br />もシンプルではあるが美しい。

    バラ窓の内側も金箔が使われており、ステンドグラス
    もシンプルではあるが美しい。

  • 遠足?社会見学???<br />おそろいの帽子とスモックがグッド!<br />

    遠足?社会見学???
    おそろいの帽子とスモックがグッド!

  • ドゥオーモから眺めるサッシの日中の風景。

    ドゥオーモから眺めるサッシの日中の風景。

  • サン・ピエトロ・カヴェオーゾ教会

    サン・ピエトロ・カヴェオーゾ教会

  • 改築中のサッシもちらほら見られる。

    改築中のサッシもちらほら見られる。

  • カヴェオーゾ地区から眺めたドゥオーモ。

    カヴェオーゾ地区から眺めたドゥオーモ。

  • サンタ・マリア・ディドリス教会。<br /><br />8世紀から9世紀にかけてイスラム勢力から迫害を<br />受けたキリスト教徒達が身を潜めるためにに大挙して<br />この地に移り住み、最盛期には自然にできた洞穴を<br />利用して130もの教会を築いたのである。<br /><br /><br />

    サンタ・マリア・ディドリス教会。

    8世紀から9世紀にかけてイスラム勢力から迫害を
    受けたキリスト教徒達が身を潜めるためにに大挙して
    この地に移り住み、最盛期には自然にできた洞穴を
    利用して130もの教会を築いたのである。


  • グラヴィーナ峡谷沿いにある、大昔に使われていたで<br />あろう洞窟住居跡地。

    グラヴィーナ峡谷沿いにある、大昔に使われていたで
    あろう洞窟住居跡地。

  • 最後の居住者が住んでいた状態に復元された<br />「カーザ・グロッタ・ディ・ヴィーコ・ソリタリオ」<br /><br />

    最後の居住者が住んでいた状態に復元された
    「カーザ・グロッタ・ディ・ヴィーコ・ソリタリオ」

  • 電気や水はなく、家畜も一緒に生活していた。<br />

    電気や水はなく、家畜も一緒に生活していた。

  • せっかくなので3教会共通のチケットで見学することに。<br /><br />まずは「サンタ・ルチア・アッレ・マルヴェ教会」<br />鮮やかな壁画が残されている。

    せっかくなので3教会共通のチケットで見学することに。

    まずは「サンタ・ルチア・アッレ・マルヴェ教会」
    鮮やかな壁画が残されている。

  • 教会を出ると、グラヴィーナ峡谷の岩肌に沿って<br />立ち並ぶサッシ群が見渡せる。

    教会を出ると、グラヴィーナ峡谷の岩肌に沿って
    立ち並ぶサッシ群が見渡せる。

  • 第二次世界大戦後まで居住していたサッシ。<br />

    第二次世界大戦後まで居住していたサッシ。

  • 続いて「コンヴィチーニオ・ディ・サンタントニオ」へ。<br /><br />振り返るとこのような景色が広がっている。

    続いて「コンヴィチーニオ・ディ・サンタントニオ」へ。

    振り返るとこのような景色が広がっている。

  • グラヴィーナ峡谷沿いに広がるサッシの全景。<br />凝灰岩の横穴式住居の上に家が建ち、また上に家が<br />重なり、境目も分からないほど岩山と家々が融合<br />している。

    グラヴィーナ峡谷沿いに広がるサッシの全景。
    凝灰岩の横穴式住居の上に家が建ち、また上に家が
    重なり、境目も分からないほど岩山と家々が融合
    している。

  • 「コンヴィチーニオ・ディ・サンタントニオ」内部。<br />ずっと奥まで通路が続いていた・・・<br />

    「コンヴィチーニオ・ディ・サンタントニオ」内部。
    ずっと奥まで通路が続いていた・・・

  • 最後に「サンタ・マリア・ディドリス教会」を見学。<br /><br />

    最後に「サンタ・マリア・ディドリス教会」を見学。

  • 今では谷底に小さな川が流れるだけだが大昔のグラヴィーナ峡谷はもっと水位が高かったらしい。

    今では谷底に小さな川が流れるだけだが大昔のグラヴィーナ峡谷はもっと水位が高かったらしい。

  • ドゥオーモからふらふら歩いていたら偶然、<br />サン・ピエトロ・カヴェオーゾ教会とサンタ・<br />マリア・ディドリス教会がともに見渡せる<br />場所に出た。

    ドゥオーモからふらふら歩いていたら偶然、
    サン・ピエトロ・カヴェオーゾ教会とサンタ・
    マリア・ディドリス教会がともに見渡せる
    場所に出た。

  • サンタ・マリア・ディドリス教会を持ち上げてみる^^

    サンタ・マリア・ディドリス教会を持ち上げてみる^^

  • サッシを自由に散歩する猫。<br />こんな景色を毎日眺めていたら楽しいだろうなあ〜

    サッシを自由に散歩する猫。
    こんな景色を毎日眺めていたら楽しいだろうなあ〜

  • サンタゴスティーノ教会

    サンタゴスティーノ教会

  • サンタゴスティーノ教会からの眺め。

    サンタゴスティーノ教会からの眺め。

  • B&amp;Bの部屋のテラスからの眺め。<br />歩きつかれたときは部屋に戻り、椅子に座って<br />この景色をずっと見ていた。

    B&Bの部屋のテラスからの眺め。
    歩きつかれたときは部屋に戻り、椅子に座って
    この景色をずっと見ていた。

  • 建物のピンクの屋上が部屋のテラス。<br />何の設備もないけど好きなときに気が済むまで<br />サッシを眺められたので何ともありがたい!

    建物のピンクの屋上が部屋のテラス。
    何の設備もないけど好きなときに気が済むまで
    サッシを眺められたので何ともありがたい!

  • そろそろ日没。<br />サンタ・マリア・ディドリス教会へもう一度行ってみる。

    そろそろ日没。
    サンタ・マリア・ディドリス教会へもう一度行ってみる。

  • ライトアップの写真を撮りたかったので日中に<br />見つけた場所からチャレンジ!

    ライトアップの写真を撮りたかったので日中に
    見つけた場所からチャレンジ!

  • う〜ん、なかなか難しい・・・<br />周りはひっそりとしていて少々怖いのであきらめて<br />退散することに。<br /><br />翌日は最終目的地ローマへ移動!

    う〜ん、なかなか難しい・・・
    周りはひっそりとしていて少々怖いのであきらめて
    退散することに。

    翌日は最終目的地ローマへ移動!

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