2005/11/10 - 2005/11/12
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juventinaさん
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アルベロベッロからマテーラまではとても近いのに残念ながら
バス路線がないため列車で移動・・・
まずSud-Est線でバーリへ移動し、Appulo-Lucane線に乗り換える。
所要時間はそれぞれ約1時間30分ほどだが、どちらも本数が少ない
ため乗り継ぎも悪い。バーリーの町を過ぎると(途中、寝てしまったが)車窓の風景は一転し、荒涼とした大地がどこまでも続いていた。
マテーラの歴史は古く、人が住み始めたのは先史時代と言われる。
「サッシ」と呼ばれる洞窟住居がいつから造られたかは不明だが
8世紀から13世紀ごろ東方からイスラム勢力を逃れた修道僧が住み着き、130以上の洞窟住居を構えたと言われている。
長い年月を経て形成されたサッシに第二次世界大戦後まで多くの
小作農民が住んでいたが、不衛生で不便な暮らしは南イタリアの
貧困の象徴や国の恥とされ、1960年代には1万5000人の全住民に
対して新市街への移住が命じられた。
やがてサッシから人が消え、廃墟と化していったが1993年、世界遺産
への登録が後押しとなり、人が戻り始めた。洞窟住居を住まいにする人も多く、サッシを利用したホテル、オフィス、レストランも開業している。
マテーラの町は丘になっているチヴィタ地区とサッソ・カヴェオーゾとサッソ・バリサーノという地区に分れている。
このように道であって道じゃない、迷路のような町並みをただひたすら気の向くまま歩いてみた。
9/30 出国→バンコク→
10/1-10/2 アンタナナリボ泊
(10/2アンチラベ日帰り)
10/3-10/4 ムルンダヴァ泊
10/5-10/6 アンタナナリボ泊
10/7 アンタナナリボ→バンコク泊
10/8 日中:バンコク観光、
夜:空港(両親は帰国、私一人ミラノへ移動)
10/9-10/10 ミラノ泊
10/11-10/16 トリノ泊
(10/13ジェノヴァ日帰り、10/15サッカー観戦)
10/17-10/18 ミュンヘン泊(10/18サッカー観戦)
10/19-10/22 クリングナウ泊
(10/20ラインフォール、シャフハウゼン、シュタイン日帰り)
(10/21リギ山、ルツェルン日帰り)
(10/22バーデン日帰り)
10/23-11/1 フィレンツェ泊
(10/26ピサ、ルッカ日帰り)
(10/29シエナ日帰り)
11/2-11/3 リミニ泊
(11/3サン・マリノ日帰り)
11/4-11/6 レッチェ泊
11/7-11/9 アルベロベッロ泊
11/10-11/12 マテーラ泊 ●
11/13-11/15 ローマ泊
11/16 ローマ→
11/17 →バンコク→
11/18 帰国
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
-
バリサーノ地区のB&Bに宿泊。
清潔で温かみのあるインテリアにすばらしい景色!
オーナーは20代後半(30代前半?)のイタリア人男性だが、朝食の準備や掃除はマンマ任せのダメなイタ男である・・・ でも、おかげでマンマからサッシについていろんな話をしてもらった。お手製のオレンジケーキはとても美味しく、たくさんご馳走になった。
ところでこの建物、かつての洞窟住居だったのかとても複雑な構造・・・
入口から自分の部屋にたどり着くまでに狭い階段を
ひたすら上らなくてはならず、まるで忍者屋敷のようだった。 -
部屋は2階建てのような造りで、上にはバス・トイレがある。爽やかな青いタイルが印象的。
真ん中に写っている扉を開けてテラスに出るとバリサーノ地区のサッシが一望できる。 -
到着した日から夜の徘徊をするように。
サッシに住む人も多いが、無人のところはやっぱり不気味・・・
おっかなびっくりで道なき道を、上を目指して歩いていく。 -
バリサーノ地区を見下ろす高台にはライトアップされたドゥオーモがある。
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ドゥオーモから望む夜景。
廃墟同然だった町に人々が戻り、こうして生活が営まれている。マテーラの未来を灯す、復興の光はいつまでも明るく輝き続けることを願ってやまない。
ひとりでこの景色を眺めている恐怖感をも忘れて、しばし見入っていた。 -
新市街の中心、ヴィットリオ・ヴェネト広場の
展望台から眺めるサッシ。 -
ヴィットリオ・ヴェネト広場。
マテーラまで辿り着くのにものすごく遠かったので
ド田舎のイメージが強いが新市街は思いのほか都会
だった。 -
到着した日、違うB&Bにチェックインしようとしてオーナーが戻ってくるのを待っている間、待たせてもらったRizzi氏のお土産物屋さん。
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サッシと同じ凝灰岩で造られていて、3年がかりで
息子さんと作成したマテーラの町並みは本物を
そのまま再現している。イタリア国旗が立てられて
いるのがRizzi氏のお店の場所!
ちょうど私が帰国した直後に「世界ふしぎ発見」で
放送されていた。 -
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お店の目印はこの看板!
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バリサーノ地区を散策してみる。
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前日の晩、やって来たドゥオーモを再び訪問。
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地味な外観からは想像できないほど金箔を豪華に
施した内装。 -
バラ窓の内側も金箔が使われており、ステンドグラス
もシンプルではあるが美しい。 -
遠足?社会見学???
おそろいの帽子とスモックがグッド! -
ドゥオーモから眺めるサッシの日中の風景。
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サン・ピエトロ・カヴェオーゾ教会
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改築中のサッシもちらほら見られる。
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カヴェオーゾ地区から眺めたドゥオーモ。
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サンタ・マリア・ディドリス教会。
8世紀から9世紀にかけてイスラム勢力から迫害を
受けたキリスト教徒達が身を潜めるためにに大挙して
この地に移り住み、最盛期には自然にできた洞穴を
利用して130もの教会を築いたのである。 -
グラヴィーナ峡谷沿いにある、大昔に使われていたで
あろう洞窟住居跡地。 -
最後の居住者が住んでいた状態に復元された
「カーザ・グロッタ・ディ・ヴィーコ・ソリタリオ」 -
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電気や水はなく、家畜も一緒に生活していた。
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せっかくなので3教会共通のチケットで見学することに。
まずは「サンタ・ルチア・アッレ・マルヴェ教会」
鮮やかな壁画が残されている。 -
教会を出ると、グラヴィーナ峡谷の岩肌に沿って
立ち並ぶサッシ群が見渡せる。 -
第二次世界大戦後まで居住していたサッシ。
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続いて「コンヴィチーニオ・ディ・サンタントニオ」へ。
振り返るとこのような景色が広がっている。 -
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グラヴィーナ峡谷沿いに広がるサッシの全景。
凝灰岩の横穴式住居の上に家が建ち、また上に家が
重なり、境目も分からないほど岩山と家々が融合
している。 -
「コンヴィチーニオ・ディ・サンタントニオ」内部。
ずっと奥まで通路が続いていた・・・ -
最後に「サンタ・マリア・ディドリス教会」を見学。
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今では谷底に小さな川が流れるだけだが大昔のグラヴィーナ峡谷はもっと水位が高かったらしい。
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ドゥオーモからふらふら歩いていたら偶然、
サン・ピエトロ・カヴェオーゾ教会とサンタ・
マリア・ディドリス教会がともに見渡せる
場所に出た。 -
サンタ・マリア・ディドリス教会を持ち上げてみる^^
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サッシを自由に散歩する猫。
こんな景色を毎日眺めていたら楽しいだろうなあ〜 -
サンタゴスティーノ教会
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サンタゴスティーノ教会からの眺め。
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B&Bの部屋のテラスからの眺め。
歩きつかれたときは部屋に戻り、椅子に座って
この景色をずっと見ていた。 -
建物のピンクの屋上が部屋のテラス。
何の設備もないけど好きなときに気が済むまで
サッシを眺められたので何ともありがたい! -
そろそろ日没。
サンタ・マリア・ディドリス教会へもう一度行ってみる。 -
ライトアップの写真を撮りたかったので日中に
見つけた場所からチャレンジ! -
う〜ん、なかなか難しい・・・
周りはひっそりとしていて少々怖いのであきらめて
退散することに。
翌日は最終目的地ローマへ移動!
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