2009/09/17 - 2009/09/27
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とりあえず旅さん
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2009年9月の大型連休を利用して中東3カ国、レバノンIN/OUTでシリア、ヨルダン周遊の旅に行ってきました。
古より数々の戦いが繰り広げられ、今なお様々な問題を抱える文明の十字路。この地域に遺された繁栄と衰退の足跡を訪ねる旅へ。
懸念される治安状況については外務省からは危険情報が出ていたものの、英BBC、米CNN、アルジャジーラ、さらにはDaily Lebanon News等を見ても特に問題はな無さそうだったので行くことに決定。
初日はベイルートからシリアのホムスまで移動するため、一日中荷物を全部抱えて移動することになってしまうので空港でドライバー付きレンタカーを手配。ちょい割高ではあるが、効率的に観光しながら移動するのには便利だった。
当初はベイルート市内観光→バールベック→ホムスの予定でしたが、ドライバーさんに聞いたところ「渡航の延期をお勧めします」が発出されていたトリポリも今は全く問題ないとの事。どうせまたレバノンに戻ってくることになるのでバールベックはそのときでいいや、ということでベイルート→ビブロス→トリポリ→ホムスに予定を変更。初日から早速の予定変更、これだから個人旅行はやめられません。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- レンタカー タクシー
- 航空会社
- マレーシア航空
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まずはベイルート観光の定番、鳩の岩へ。
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景色としてはいい眺めなのですが、カメラを下に向けるとこの有様。
なんだか残念です。 -
1975年から15年続いた内戦の傷跡が残るホテル ホリデイ・イン跡。
内戦を忘れないために、あえてこのまま残しているらしいです。日本では物騒な出来事ばかりが報道されているためか、これらの地域や人々に対してあまりいいイメージを持っていない人が多いように感じます。しかし、こういったものを遺しておこうとする姿勢からは、彼らは決して好戦的で野蛮な民族ではないのだということを感じました。 -
ムハンマド・アミーン・モスク。
かなり大きくて、真向かいの駐車場っぽいところからの撮影では全体を写すことができませんでした。 -
ベイルート市内を観光した後はビブロスへ。
紀元前3000年頃にこの地に都市国家が建設されたらしいです。
写真は十字軍の城。 -
ビブロス遺跡
列柱跡。 -
ビブロス遺跡
少し小さいですが、ローマ劇場です。 -
ビブロス遺跡
居住地跡でしょうか? -
ビブロス遺跡
遺跡の向こうには地中海が広がっています。 -
ビブロスの次は、治安に対する懸念により行く予定の無かったトリポリへ。パレスチナ難民キャンプに近づかなければ大丈夫らしいです。
写真はセント・ジル要塞へ向かう途中に巻き込まれた車の渋滞。ラマダン中、特に金曜日はだいたいこんな感じになるんだそうです。 -
やっと辿り着いたセント・ジル要塞。
昼間の気温が高い時間で、階段の昇り降りが多かったせいか、15分ほどでドライバーさんはバテバテでした。 -
この階段の昇り降りはけっこう怖かったです。
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倉庫か何かだったのでしょうか?
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セント・ジル要塞から見たトリポリの街並み。
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ホムス行きセルビス乗り場近く。
ここで今日一日お世話になったドライバーさんとお別れ。ここからセルビスに乗って国境を越えてシリアのホムスへ向かいます。
国境では同乗していたシリア人の一人が手間取ったらしく、かなり長い時間足止めを食らいました。何でこんなに時間がかかったのか知りたかったのですが、ドライバーも同乗者もみんな英語が話せなかったのでわかりませんでした。
19:00頃にホムスのホテルに着いて無事一日目終了。
明日はパルミラです。
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