カンクン/メキシコ④ ～世界遺産チチェン・イッツァ遺跡＆セノーテ・イキル（泉）～

2008/12/25 - 2009/01/01

12/29 5日目、いよいよ念願のチチェン・イッツァ遺跡へ！！
（午前中にセノーテ・イキルや地元の街をバスで通るルートも
セットされているツアーへ参加。）

ククルカンのピラミッドは、言葉に表せないほど存在感があった。
その構造や歴史を知れば知るほど奥深く、ただただ圧倒された。
本当にものすごいパワーを持った空間だった。
遺跡はとても広く、太陽がさんさんと降り注ぐ中の観光は多少疲れるが、
かなり行く価値のある場所だったと思う。

チチェン・イッツァ遺跡観光は、カンクンで一番印象に残る
想い出になった。


～ツアー探し～

カンクンから205kmと遠いので、日帰り観光ツアーで行くことに。
英語のツアーにしようか、日本語のツアーにしようか迷った。
しかしマヤ文明には興味があり、せっかく世界遺産に行くのだから、
ちゃんとした説明を聞きながら回りたいと意見が一致し、
日本語のツアーを探し始めた。

そして以前この4travelサイトを見てルートツアーズが紹介されているのを読んで、
ネット検索をしたら内容も良さそうだったので、ここに決定！
時期もあるかもしれないが、どの旅行会社よりも安かった。
名前の"ルート"は、おそらくガイドの亨さんの逆よみかな？

そして、このツアーに参加したのが大正解だった！！
ガイドの小林さんは、以前大手旅行会社でマネージャーとして働いていたらしく、
しかし会社の方針？と合わなくて自分で会社を立ち上げたらしい。
それだけにとっっっても熱心。
遺跡や文明に素晴らしく詳しいのはもちろん、
ククルカンの前でご自分のカメラで写真を撮って後日すぐに
メールで送ってくださったり、お土産のアドバイスをしてくれたり
帰りは飲み物と軽食がついていたり・・・などなど。

しばらく日本の礼儀正しい親切なサービスから遠ざかっていたので
小林さんのホスピタリティ溢れるサービスにとっても感激した。
どうもありがとうございました！！

また行きたいなぁ。カンクン。

エリア チチェン・イッツァ(メキシコ)

• 一人あたり費用: 1万円未満

セノーテ・イキルへ向かう途中、ある街を通った。
リゾート地・カンクン以外のメキシコを垣間見れた気がした。

狭い道を大型バスがギリギリ通って行く。
少し不思議な光景な気がした。。。
ドライバーさんがこの街出身らしく、さすがにすごいハンドルさばきだった。

地元の方々ともたくさんすれ違った。

セノーテ・イキル（泉）到着。

泉！！

（生贄が・・・のセノーテの泉とは別の泉。）

淡水なので、体が浮かないとか。
自信のある人だけ飛び込む。

階段をずっと降りて行きます。

写真係をしつつ、ライフジャケットを借りて泳いだ。
水は冷たくて、気持ちが良かった。

泉を出て、地上に戻ってきたところ。

この中のレストランで、みんなで昼食に。
メキシカンバッフェだったかな。

チチェンイッツァとこのセノーテイキルがセットに
なったツアーが多いらしく、確かに人も多かった。
しかし昼食は、混雑の時間を上手く避けられるように
ガイドさんが工夫してツアーを組んでくれていたよう。

昼食後に少し自由時間があり、
先程のセノーテ・イキルを上から覗く。

チチェンイッツァ遺跡に到着。
入口でマヤ人の人がマヤ文字（絵のような字体）で
作るペンダントトップを売っていた。
この収益は、マヤ人の人々の生活費に充てられるとのこと。

帰りにマヤ暦のカレンダーも買った。
普通のカレンダーではなく、マヤ暦・マヤ文字で
大切な日を二つ記してくれるという。
私達が選んだ日は、マヤ文明が始まってから
1,870,288日目であるらしい。
人の顔のような象形文字がずっと並んでいる。
カレンダーの売上収益は、マヤ文明解明に役立てられているとのこと。

そして・・・

ククルカン、ピラミッド。

一年に2回（春分の日と秋分の日）、蛇が浮かび上がる階段。

見てみたい・・・。

ピラミッドに上る階段が３６４段あり、最後の１段は
頂上に上がる段。これで、３６５日（段）。
巧妙に設計されたピラミッドの不思議にひたすら感動。

強烈な印象に残っているのが
「ホトンド、タダ！！」
と声をかけられまくったこと。(ちなみに$1)
日本人の観光客が多いのだなと改めて…。

最後の最後、バスの中から
「遠くにククルカンが見えますよ〜」と教えてもらって
撮った写真。
肉眼ではぎりぎり見えたような。

その夜。

目で楽しませる料理で、美しかった。
スターフルーツも。

お砂糖も可愛い。
長い一日が終わりました。


続く