【食事】9/19　ドブロブニク→モスタル→サラエボ

2009/09/13 - 2009/09/23

クロアチア・ドブロヴニク(世界遺産)から高速バスでボスニア ヘルツェゴビナ・モスタルへ。
スタリ・モスト(世界遺産)は 観光客で隠れてしまうくらい ちいさい。
けれど なにかを物語る凄味があった。橋をわたるときは、海外の小学生たちがキャーキャー記念撮影するのを傍らに、神妙な気持ちになる。

モスタルから高速バスでサラエボへ。
流れる風景のなかに しろいものを多数みつける。お墓だ。
ひとの家のすぐとなりに並んでいた。
草木のみどりに、お墓のしろが眩しい。こんなにも現実なのだと思い知る。

8:00　ドブロヴニク発(バス)
　モスタル着
　モスタル発(バス)
　サラエボ着

エリア ボスニア・ヘルツェゴビナ

• 同行者: 友人
• 交通手段: 高速・路線バス

朝食：プロシュートサンドウィッチ、りんご、ヨーグルト、菓子パン。
ドブロヴニク　SOBE Gull's Homeにて。

8時のモスタル行きバスに乗る、といったらSOBEの家主が「じゃあ朝ごはんはムリね。パッキングしてドアの前に置いといてあげるわ。」とやさしい心遣いをしてくれた。見た目ちょっとこわいのに実は優しいんだよねぇ。ありがとー！！
時間の都合上 はんぶんしか食べられなかったけれど、プロシュートってやっぱり大好き。

夕食：ショプスカサラダ。　5km
サラエボ　Inat Kucaにて。

酸味のあるチーズのサラダ。
トマト・タマネギ・チーズがメイン。チーズがすこし匂うので ブルーチーズが苦手なひとはキツいかもしれません。個人的にはすきな味でした♪生野菜は新鮮でシャキシャキな歯ごたえ。

夕食：ゼリャニッツァ ピタ。　10km
サラエボ　Inat Kucaにて。

ほうれん草とチーズ入りパイ。
パイが表面はパリッ、中はモチッとしていて、食べやすい。出来立てに勢いよくいったら食べ切れたかもしれないけれど、このボリュームは2人には厳しく半分くらい残してしまった。ごめんなさい。
お肉やじゃがいもバージョンもあるようです。街中を歩いていても テイクアウト用にこのパイが売られている。

夕食：ドルマ。　12km
サラエボ　Inat Kucaにて。

ロールキャベツに似ている。
日本のロールキャベツはトマト味がおおいと思うけれど、このドルマはお肉の出汁がたっぷりなコンソメ系スープに、サワークリーム。この組み合わせに拍手っ！こってりしすぎてなくて さらさらと食べられる。

夕食：ボサンスキロナッツ。　12km
サラエボ　Inat Kucaにて。

ビーフシチュー、グラシュ、ボルシチに似ている。
牛肉をたくさんの野菜と煮たもの。これはトマトベースでした。
おいしーい！！
このちいさな壷にこんなにおおきなお肉がいます！といちいち友人に報告しながら取り出しては楽しんだ。じゃがいももにんじんも味が染みていて、うれしくなる。
昨日までクロアチアでシーフード尽くしだっただけに、お肉のおしいさが染みわたる。

夕食：ボスニアコーヒー。　2km
サラエボ　Inat Kucaにて。

いわゆるトルココーヒー。
初めてのんだけれど エスプレッソもバリコーヒーも好きなわたしには合っていた。砂糖はたっぷり、がおいしい気がする。コーヒーが苦手な友人も「これなら飲めるー」と飲みきっていた。
添えられているのはココナッツをまぶされたゼリー。甘すぎて2口かじって終了(×o×)

夕食　サラエボ　Inat Kucaの入口。
Valiki Alifakovac 1,Sarajavo

友人がボスニアヘルツェゴビナ大使館の食事情報をプリントしてくれていたおかげでたどり着きました。
「ボスニア料理と伝統的な建物の造り」と書かれていた通り、食べたかったものは制覇できたし、建物はおもしろいし、 セビリからもそんなに遠くないので、おすすめなお店。