2009/09/03 - 2009/09/09
64位(同エリア124件中)
taka_0929さん
- taka_0929さんTOP
- 旅行記121冊
- クチコミ79件
- Q&A回答21件
- 271,589アクセス
- フォロワー10人
明けて6日。
今日の天気は、昨日の雲が少し残るが、晴れ。
期待できそうだ。
昨日のバーガーキングがまだ効いていたのか、ホテルでの朝食はやや控えめにした。そういえば昨日はまた夕飯を食べずに寝たな。
でも豆をトマトピューレで甘酸っぱく煮たものは抜かりなく食べた。
これ好きなんだな。
今日もまたイビサタウン行きのバスに飛び乗り、街に向かう。
-
今日もまた旧市街を目指す。
昨日は曇天の下での散策。
今日は晴天の下での散策。
街はどう、その姿を変えるだろう。
街に至る道も変えてみた。
今日は丘のふもとの、商店やオープンテラスカフェが軒を連ねるあたりを分け入って、旧市街の正面玄関とおぼしき門から入った。 -
丘は高くそびえる。
そして太陽は、もっと高い。
今日は暑くなりそうだな! -
大手門をくぐり、中庭のようなところを抜けると、
見えてきた、街並みが。 -
陽射しを頭に受け、緩やかな坂道を上る。
自然とうつむき加減になってしまうが、上を見上げると、、
いつからその雨どいの上にいるの? -
ちょっとした広場に出たので小休止。
ここは小さな記念撮影のスポット。並んで写真を撮ったり。
いつからそこにいるんですか? -
昨日も来た見晴し台の上に、今日も来た。
いつしか雲がなくなり、昨日と打って変わった晴天に。
天気が違うだけで、こんなに表情を変える街があるのかと、目を疑った。
そして、しばらくの間たたずんだ。 -
見晴し台より、ふもとの街を見下ろす。
白が映える! -
別の見晴し台に向かった。
ここからの眺めは、言葉が出ないほどの美しさ。 -
沖を船が行き交う。
一昨日は、フォルメンテーラ島への行き帰り、向こうからこの場を眺めていたんだっけ。 -
さらに別の見晴し台に行ってみた。
この角度からの眺めも、いいな。
手前のビーチに降り立ったら、どんな海が見えるだろう?
と、考えただけで、なんだかワクワクしてきた。 -
街なかも歩いてみるか。
今日は日曜日。
観光客以外はほとんど人を見かけない、人のまばらな、静かな街。
坂道を上ると、すれ違いざま、中年を過ぎた一人の女性から、「あの丘の上は気持ちいいわよ!」と教えてくれた。
よし、行ってみるか! -
うしろを振り返ると、彼方に灯台が。
-
さんさんと降り注ぐ陽の光に、ベージュ色の壁も、真っ赤な花も、緑も、街灯も、輝いて見える。
このレストラン、営業中かどうか分からなかったけど、ダメもとで入ってみれば良かったかな。
素朴だけど小綺麗な外観だから、中も素晴らしいだろうね。 -
う〜ん、絵になるなぁ・・・
人が通らないのをいいことに、お気に入りの一枚を求めて、何枚も撮っちゃった。 -
その丘にやってきた。
本当だ、素晴らしい眺め! -
向こうの岬があんなに小さく見える・・
それにしても、この海の色は、なんなんだろう・・・! -
朽ち果てた城壁の上に腰掛け、ずっと景色を眺めていた。
吹き抜ける風に陽射しの熱さを和らげてもらった。
何も考えなかった。というより、考えるということが必要のないことだと感じた。
この場から去りたくなかった。 -
この場を行き交う船やボートやヨットが多いのは、
きっとこの景色を独り占めにしたいと思うからに違いない。 -
丘を降りると、そこはまた、人通りのない、静寂に包まれた日曜日の街。
-
この奥の家は1階がアトリエだった。
そーっと覗いたら、黙々と制作をしていた。
音を立てないように、そっともとの道に戻った。 -
かつてのほこらが、今でも保存されている。
-
この通りも人通りはいない。
ただ、耳を澄ませると、ドアの向こうから生活音が聞こえて来る。
人々の暮らしは確かにそこにあるが、昼間は必要以上に騒ぎ立てないだけなのだ。 -
太陽が少し傾き、陰が若干長くなる頃、ネコをよく見かけた。
-
ネコをじゃましないように、静かに街をあとにした。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
taka_0929さんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
24