2008/09/02 - 2008/09/04
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lampardさん
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プロヴァンスの中心、マルセイユ及びセザンヌの町エクス・アン・プロヴァンスでの2泊3日
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電車では寝て過ごし、13:30過ぎにマルセイユ着。いやー、ここも暑いねえ。嫌になっちゃうよ。とりあえず地図を確保しようとツーリストインフォメーションに向かう。マルセイユの治安の悪さは有名だが、なんとなくナポリっぽい雰囲気があり頷ける。気を引き締めなければ。30分くらい歩いてインフォメーション着。ユースホステルの詳しい場所を教えてもらう。バスの行き方の説明を始めたので、歩いていくと言うと驚かれた。炎天下の中、特に面白みの無いマルセイユの街をバックパックを背負いながら1時間半歩く。疲れた。さすがにちとキツかったが、これで1.2ユーロ浮いた(涙)。こんなことを頑張るくらいならもっと食費を削れという話なんだが。
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ユースにチェックイン。のんびりしようと思ったが、あまりのんびりできるユースではなかった。部屋に入ったら裸のおっちゃんがいる。おいおい、一応男女共同だぞ。ここにいてもつまらないので、散歩に出かける。宿の近くにあるスーパーに出かけてびっくり。すごい安さだ。ここで500g入りのクリームビスケを買う。チョコのやつは飽きた。次にまた別のスーパーに出かける。そこも安い。中心部から離れた住宅地だけあり、住みやすさは抜群らしい。ここでツナタマゴサンドを買う。今の俺にはタマゴはぜいたく品。じっくりと味わう。日本に帰ったら家の飯がとても旨く感じられるだろう。
特に目的もなくブラブラ。ヴェロドロームというマルセイユの有名なスタジアムに行く。ここでジダンもプレーしたのか。サッカー好きにはたまらない。しかし、これくらいしか見所が無いのも事実。とぼとぼと宿に戻る。
宿でシャワーを浴びるがお湯がでない。何で!?暑いからかなあ。マルセイユはいいとこ無しである。ニースが良かっただけに反動でがっかり。
その後、激安スーパーを再訪し、チョコビスケ3袋とハーブ風味のチーズクリームと、パン屋でパンを購入。クリームチーズの日持ちが心配だったので、一晩で完食。また太ったな・・・。
使用金額
ネット 0.75ユーロ
宿(2泊) 32.49ユーロ
クリームビスケ 0.85ユーロ
サンドイッチ 1.49ユーロ
チョコビスケ×3 2.25ユーロ
クリームチーズ 0.79ユーロ
バケット 1ユーロ
計 約6740円 -
9/2(火) 天気:晴れ
6:30起床。ヨーロッパはどんなに暑い国、地方でも朝方冷え込むことが多い。どうにか寝てる間に体が勝手に反応して毛布の一枚でもかけてくれればいいのだが、どうにもならない。使えない体である。そんなわけですっかり体が冷え切っている。熱いシャワーが欲しいところだが、ここにはそんなもの無い。使えない宿である。俺にぴったりというわけか。7:00に朝食をとる。パンとヨーグルトの簡素な食事。7:15に宿を出てマルセイユ駅に向かう。今日は午前中にエクス・アン・プロヴァンスという長い名前の都市に向かう予定。1時間ちょいで駅に到着。バックパックが無いだけでだいぶ楽だ。駅のインフォメーションでエクスまでの行きかたを聞いたらバスしか無いとのこと。え〜、金かかるのかよ、と思いユーレイルパスが使えるかどうか一か八か聞いたら、使えるよ、と。やったー!9:00のバスで出発。コックリコックリしてたら小1時間で到着。バスを降りる、が、これといって感想は無い。いたって普通の街だ。案内標識に従いツーリストインフォメーションに行き地図をいただく。ここにも日本語の地図があり驚く。そんなに日本人観光客見ないけどなあ。メイン通りをまずは歩く。 -
なんとこの街はセザンヌの生まれ故郷らしい。
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俺でも知っているくらいだから偉大な画家である。通りを歩いていると街路樹と清楚な建物が優雅な雰囲気を作り出しており、画家の町ということにも頷ける。
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そこらじゅうで市場が開かれており、リンゴを買って食べる。最近加工食品ばかりの生活だったので、甘酸っぱいリンゴは最高に旨い。こんなにおいしかったんだなあ、リンゴ。教会や時計塔などを見ながらさらに歩く。特にこれといった見所は無い町だ。パン屋で、前々から気になっていたザラメがまぶしてあるパンを買う。レモン風味で甘い。普通の味。
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次はセザンヌのアトリエに行く。草木が生え放題の庭に小屋がちょこんとある。
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まあ、雰囲気がいいと言えばいいのかもしれない。俺には何のインスピレーションも与えないが。
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安いパン屋を見つけたので、ミニキッシュを買う。ピザ風味でサクサク。他の店だと4ユーロくらいするのでお買い得であった。
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13:00のバスでマルセイユに戻る。ネットカフェを探すが、どこも日本語使えないなあ。明日カルカソンヌで探してみよう。では、マルセイユ観光でもしようかね。
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教会なんかを見ながら港へ向かう。
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本当に雲ひとつない空で、気分を盛り上げてくれる。港に強い太陽は必要不可欠だな。港の教会はドーム型の屋根が特徴的で見ごたえあり。でも、パドヴァの教会には及ばず、といった感じだ。
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教会の中でひとやすみ。
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教会の中で休むと、気持ちも静まり心地よくなる。キリスト教徒ではないが、寛大なイエス様なら許してくださるだろう。
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次は高台にある謎の建築物を目指す。
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テクテク歩く。
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うんせほいせと坂を上っていくと、教会があるではないか。調べてみるとノートルダム寺院らしい。下調べしないにも程があるぞ、俺。
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マルセイユが一望できるようになっており、素晴らしい景観。
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内装は金ぴかで豪華。ただ、観光客多すぎ。マルセイユ版清水寺である。ただ、マルセイユはアジア系、特に日本人の観光客が少ない。多分、治安が悪いという噂のせいもあるのだろう。高台を登ってきたのとは反対方向に下り、ユースに向かう。途中、チョコクロワッサンを食べる。18:00頃に宿に着き、シャワー、洗濯を済ませてのんびり。おやすみなさい。
使用金額
りんご 0.65ユーロ
砂糖パン 0.85ユーロ
ピザ風パイ 1.6ユーロ
パン・オ・ショコラ 0.85ユーロ
計 約670円
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