The Conservatory at Bellagio　　　ベラジオの植物園

2009/09/21 - 2009/09/21

ベラジオの正面入口をからロビーを通って西に向かうと　ザ・コンザーべトリー(The Conservatory)　と名が付けられた場所があります。

なんでしょうね〜。　　

水族館は　水（Aqua）と-rium　だと前に書きました。　Conservatory　は　ラテン語の　conservatorium、 保存する（conservare）に -rium　を付けた言葉。

保存する場所なのですね〜。　　英語でグリーン・ハウスと呼ばれる温室。　　巨大な温室が　コンザベトリー、即ち、植物を保存する場所なのです。

コンザベトリーは音楽の専門学校をも意味します。　　有能な才能を保存する場所　と云うことなのでしょうか。　

この写真の木、目を動かし、我々に話しかけてきました。　

エリア ラスベガス (ネバダ州) (アメリカ)

スティーブ　ウィン(Steve Wynn)が開いたリゾート。

彼はリゾートに　イタリア北部、コモ地方の美しい町、ベラジオの名をつけました。

ウィンはここを売って　ウィン(Wynn) を建てています。

我々が最初にこのザ・コンザベトリーを訪ねたのが１９９９年４月２７日。

その時の庭園をデザインしたのが　マーサ　スチュアート(Martha Stewart)だったと思います。

我々はラスベガスを訪ねる度にコンザベトリーを訪ねています。

クリスマスの時期はクリスマスの飾りつけ、そして今回（９月）はハロウィーン、秋の飾りつけ。

何時訪ねても楽しいところです。

２００８年のラスベガス
http://4travel.jp/traveler/koimas/album/10268685/

２００７年のラスベガス
http://4travel.jp/traveler/koimas/album/10206218/

２００５年とそれ以前のラスベガス
http://4travel.jp/traveler/koimas/album/10094567/

ベラジオの模型。

この建物は前回来た時と同じです。

かかし。　　英語で　scarecrow（カラスを脅す）です。　　

カラスだけでは無く他の鳥も追い払うのが目的なのですから、scarebird の方が適した名前。　　

カラスの方が言葉の響きが良い（怖い）、或は　カラスが作物にもっとも被害を与えるのかな。　　

写真の中央の植物、本物ではありませんが、蝿とり(flytrap)　と名が付いています。

本物の小さな植物は　臭いで蝿を誘き寄せ口を閉めて捕らえてしまうのです。　　この大きさだとカラスも捕まえられるかも。。。

鴨の形をした　ひょうたん（gourd）

ゴーゥド(gourd)　と呼ばれる種類の中には　スクワッシ(squash)など食べられるものも多くあります。

１０月３１日の夜は　ハロウィ〜ン(Halloween)

Halloween は　all hallow even　を１つの言葉にしたもの。　　ここで hallow は聖人、 even　は前夜(eve)のことです。

翌日の１１月１日が聖人の日（All Saints Day）でその前夜（イブ）を祝いました。　　そして、今は子供達にとって楽しい夜になっています。

ハロウィーンの説明が長くなってしまいましたが、その飾りつけに使われるのが　Gourd　の１種、パンプキン(pumpkin) 、写真の植物。

パンプキンの意味はアメリカ　インディアンの言葉で「太陽でクックした（熟した）ひゅうたん」。　　赤い色からか、或は熟さないと食べられないからか。

このパンプキンは色が白い、太陽で余りクックされなかったのかな。。。（いやいや、改良された種類）

私の意見では　ザ・コンザベトリーは　ラスベガス訪問の際には必見の場所。