2009/09/06 - 2009/09/19
4709位(同エリア6990件中)
hanaさん
ローマ、フィレンツェ、シエナ、チンケテッレ、ヴェネチアを2週間で旅してきました。
初めてのイタリア。当初は一人で周ることを予定していたのですが、偶然同時期に休暇でヨーロッパを旅する予定のオーストラリア人の同僚と、イタリアへいつか行きたいと思っていたアメリカ在住の日本人の同僚が、今回の旅のパートナーとなりました。
ローマでは3人、フィレンツェ以降は2人旅。オーストラリアの同僚は両親がイタリア人なので、イタリア語を話し、そして、2人とも英語は完璧。すごく頼もしかったです。
今回の飛行機はマイルを使ってエールフランスのビジネスを利用しました。
ホテルの予約は全て事前にインターネットで。ロケーションにこだわりましたが、いずれも一人あたり1万円以下。ただし、ベネチアだけは、他の都市よりも割高になりました。
今回、服は何をもっていけばいいのか迷ったので、ネットで同時期に旅をされた方達の旅ブログを調べた際に、あまり情報収集が出来なかったので、この旅行記にはどんな服装で過ごしたのかなどもコメントしていこうかと思います。
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- エールフランス
-
成田からパリで乗り換え、ローマへ。
パリでの乗り換えの際に入国審査があるのですが、本当にあっさり。検査官が私に発した言葉はただひとつ、日本語で「コンバンワ」。外はまだ明るかったけれど、私も笑顔で「今晩は」。
パリ-ローマ間のフライトは疲れと眠気がピークになって、食事はパスして熟睡しました。ローマに到着したのは夜21:20頃。スーツケースを受け取り、レオナルドエクスプレスの乗り場へ移動。夜遅い為に人がまばら。けれども自分と同じように電車の乗り場のサインに従ってスーツケースをガラガラとひく人たちがちらほらいて、それだけでも結構ほっとします。
ホームに着くと、何も表示がされていない真っ黒な電光掲示板の時刻表の前に、少ないながらも旅行者達が集まっていました。
切符は、自動販売機か切符売りのおじさんから購入。
テルミニまで11ユーロ。
掲示板にはとうとう表示が出なかったけれど、手書きでホームの番号が張り出されていたので、そのホームで電車を待ち、念のため周りの人にも確認してから、やってきた電車に乗り込みました。
空港を出たのは22:35くらい。テルミニ駅には23:15くらいに到着。
先にローマ入りしていた同僚と無事ホームで再会を果たし、そこから徒歩でホテルへ移動。
テルミニ駅、危険だ、治安が悪い・・と散々周りから忠告され、知人にいたっては、駅に降りたち、ショルダーバックを肩にかけ、スーツケースをひいて歩いていたとき、ふと、立ち止まってショルダーバックから何かを取り出そうとしたその瞬間、スーツケースをまるごと持っていかれてしまったという話を聞いていたので、かなり身構えていたのですが、同僚と一緒だったせいか、特に危険な人や雰囲気を感じることもなかったです。
ホテルは、テルミニ駅から歩いて7−8分くらい。昔、学校だった建物を改築して作ったのだそう。
狭いですが、部屋も清潔で綺麗だし、大事なポイントである浴室も綺麗でシャワーも問題なし。ホテルのスタッフも親切だし、英語を話すので、滞在中とても快適でした。
部屋に着くと、スーツケースの中身を出し整理してから、簡単にシャワーを浴びて即就寝。いつ眠りに落ちたのかわからないくらい、あっというまに落ちました。
ホテル:Hotel Gea Di Vulcano
服装:シルクの長袖プルオーバー、ジーンズ、スニーカー -
ローマ2日目
朝食はホテルのダイニングルームで。チョコレートやカスタードが入った甘いデニッシュ、フルーツ、チーズ、ハム、シリアルなどから自分の好きなものをとって食べます。
朝食をとりながら、ローマの地図を広げて、今日の予定を立てることに。今日から3日間はローマは4度目という同僚と2人。その後アメリカから別の同僚が加わります。
お天気は快晴。日射しはジリジリとしていて、湿度は低いです。なので、汗はかきません。SPF50で対応しても、一歩外に出るとどうでもよくなってきてしまうくらいのお天気です。
まずは、徒歩でヴェネチア広場へ。
ローマのランドマークといえるような場所。馬に乗っている銅像はビットリオ エマヌエーレ2世。イタリアの初代国王です。
とにかく大きい!これから先、高台から何度となくローマの街を見下ろすのですが、その際にも一番目立っております。
服装:キャミソール、コットンのスカート、足元はビルケンサンダル -
フィオーリ広場のマーケット
歩いてフィオーリマーケットへ。ここでは、野菜や果物はもちろん、生ハム、チーズ、雑貨品、お酒などを試食、試飲して楽しみつつ、買い物をすることができます。
トマト、色んな形のトマトが所狭しと並べられていました。 -
アルコール類も、このように。
写真はグラッパ。アルコール度数高いです。
そして、その隣には、リモンチェッロというレモンから作ったお酒の試飲コーナーが。
瓶に小さい蛇口がついていて、勝手にひねって紙コップにいれて試飲していいの。同僚と「ここで飲めるね」と、色々試飲しました。
アルコール度数、これも高いので気をつけて。 -
ナヴォーナ広場
またまた歩いてナヴォーナ広場へ。
地図を見ながら、裏道を歩くのって楽しい。たまに迷うのですが、そこでお店やいい感じの路地を見つけたり・・と、それはそれで楽しめます。
この広場には3つの噴水があり、いずれも建築家のロレンツォベルニーニが設計したもの。中央には世界の4つの大河(ナイル、ガンジス、ドナウ、ラプラタ)を擬人化した彫刻がある噴水があります。
広場の周りにはカフェが立ち並んで、皆、テラス席でのんびりとお茶をしています。私達もそこでちょっと一休みしたのでした。 -
サンタンジェロ城
再び徒歩でサンタンジェロ城へ。
残念ながらこの日(月曜)は開いておらず、かわりに映画の撮影が行われていました。
目の前にはテヴェレ川が広がっているので、その川沿いの道をブラブラと散歩しながら、次の目的地へと移動していきます。 -
ポポロ広場
この広場はローマの交通の要所であった場所で、ローマの入り口だったそう。
中央にはベルニーニ作のオベリスクが。
このポポロ広場の隣には、広大なボルゲーゼ公園が広がっています。
広場近くのデリでフォカッチャと水を買い、公園の高台に登ってそこで簡単にランチをとることに。 -
ランチ
簡単ですが、チーズとプロシュートのサンド、美味しかったですよ。 -
マロニエ通り
ランチが済んだら、公園内のマロニエ通りを歩いて、スペイン階段へと向かいます。
日射しは強いけれど、日陰に入ると涼しくて快適。木漏れ日も綺麗だったし、歩いているだけで楽しい道でした。 -
スペイン広場
日射しが最高潮に強いせいで、あまり階段に座っている人々がいませんでした。
それにも負けず、強い日射しの中、同僚と私は階段に座って写真を撮りましたよ。
夕方あたり、日が落ちてくると、それはそれはすごい人です。私達もまた後日戻ってくるのですが、座っている間に、一体どれだけの写真に自分達は入っているのかしらん・・という感じ。 -
トレヴィの泉
スペイン広場から徒歩ですぐのところにあるのが、トレヴィの泉。
想像と違ってこぢんまりしている気がしましたが、それでも、混雑具合はナンバーワンかな。人人人。
その合間を縫って、噴水のふちに座って、お約束のコイントスを果たしました。
噴水の周りってそれだけで涼しい。そして、ああ・・ここがTVなんかで何度も観た場所なのねえ・・・とのんびりとずっと座っていたら、気づけばスカートがびしょぬれではないですかっ。たまに跳ね上がってくる水ですっかり濡れていた様子・・。 -
ジェラートを買って歩き食いしつつ、一旦ホテルへ戻り、一時間半後にロビー集合としました。
ローマでの一週間はずっとこの、一旦部屋に戻って休憩してから再集合・・という形をとりました。これ、正解。
なにせ、ずっと歩いて周るスタイルなので、楽しいとはいえ脚が疲れてしまうのよね。
その間、めいめい、シャワーを浴びて着替えるなり、ちょっと寝てみたり・・・と自由に過ごして、改めて夕食をとりに出掛けます。
ローマ観光初日の夜は、同僚のローマ在住の友人おすすめのお店。名前を控え忘れてしまったのですが・・。会社帰りの人々が多かったように思います。
前日到着したばかりで、まだ疲れも残っていたので、軽く済ませることに。
プロシュートとモッツァレラチーズ。
プロシュート、本当に大好きになりました。東京では、スペインのイベリコ生ハムが断然美味しいと思っていた私ですが、イタリアのプロシュート、東京で食べていたものとは全然違っていました。
塩気が強く、ハムの旨味がしっかりと味わえます。本当に大好き。
イタリア滞在中、毎日食べたのが、このプロシュートです。イタリアへ行く方達には是非食べて頂きたいもののひとつです。 -
簡単に・・と言ったのに、チーズがたっぷりかかったラザニアとポークの塩茹で。
美味しい。確かに美味しいんだけれど、濃ゆすぎて完食は到底無理。
同僚もお腹がいっぱいだというのに、無理やり頑張って食べてくれました。
イタリア、トマト系のパスタでもそうなんだけれど、オーダーのときに言わないと、チーズがかかって出てきちゃうんですよね。私は、あっさりさっぱりしたいときにはトマト系なのですが、その際にチーズはいらない派。
なんどか言い忘れて失敗しました。 -
ローマ3日目
朝食をとりながら、今日も観光の大雑把なルートを話し合い。
両親がイタリア人で、親戚が北イタリアに住むというこの同僚、何度もイタリアに来ているというのに、真実の口の存在を全く知らなかったのです。
映画のワンシーンにあっただけで、意外と有名ではないのでしょうかね・・。
が、私はどうしてもチェックしたかったので、そこを目指していくことを考え、今日はその周辺からひろげて徒歩観光を行うことにしました。
まず向かったのは、ホテルから程近い場所にあるサンタ・マリア・マジョーレ大聖堂。ローマの四大バシリカ(古代ローマ様式の聖堂)のひとつだそうです。
是非中を見たかったのですが、この日はお休みで中に入ることはできませんでした。
世界中に聖母マリアに捧げられた聖堂はありますが、こちらの大聖堂が世界一なんだそうです。
服装:ノースリーブ、コットンパンツ、ビルケンサンダル -
続いて、サンピエトロ インヴィンコリ教会へ。
写真はミケランジェロの作品であるモーゼ像。 -
サンピエトロ イン ヴィンコリ教会
中は白い大理石で出来ていて、明るい感じの教会なのですが、そんなところへ、こんな風に豪華絢爛な色使いの絵が天井に描かれていて、本当に美しい。
アジアの国の色彩の美しさとはまた別の美しさがあっていいですよね。 -
コロッセオ
オッピョ公園を抜けていくと、目の前にコロッセオが!
これを目にすると、トレヴィ同様、ああ・・・ローマにやってきたのね・・と実感しちゃう。
綺麗な青空に映えて美しい。
多くの観光客達が集まって、ツアーの勧誘をする人々やグラディエーターの格好をして記念写真の勧誘をする人たちなどで溢れている今では、ここが、かつて多くの剣闘士たちが命を落とし、公開処刑も行われていた血なまぐさい場所であるとはにわかに信じがたい。 -
チルコマッシモを抜け、真実の口があるサンタ・マリア・イン・コスメディン教会へ。
真実の口では、行列必至といわれていましたが、その行列も短く、5分くらいで自分達の番に。
写真、もちろん撮ったのですが、テンションがあがってあまりに馬鹿げた格好をして撮ったので、載せるのはやめておきます・・。
ちなみに、真実の口、奥が深いんですよ。わたしの腕一本入ってしまいました。
真実の口のあとは、軽くランチを・・と適当なお店へ。
薄暗くて、かなり高齢のおじいちゃんが切り盛りしているお店。
同僚は、あまり好きじゃなさそうでしたが、他のお店がどこも混んでいたので、そこで食べることに。
あっさりしたものが食べたかったので、トマトソースのパスタをオーダーしたら、たっぷりのチーズがかかって出てきた。またしてもチーズ抜きといい忘れてしまいました。
なので、チーズを取り除いて食べました。ソース、酸味の強いトマトの味がしっかりして、わたしは満足。同僚はラビオリをオーダー。まずまずの様子。
お店を出て歩いたのはルンガレッタ通り。イタリアって、いい雰囲気の路地が多い気がします。
ここも、両サイドに小さなお菓子屋さん、香水屋さん、パン屋さん、カフェなどが点在していて、歩いていて楽しい通りでした。 -
サンタ・マリア・イン・トラステヴェレ教会
ローマ最古の教会。
黄金色に輝く聖堂に、窓からの光が差し込んで、それは綺麗。
こちらはモザイク画が有名だそうですが、事前調査なしに、ぶらりと入ってしまった為に、記憶に残っておりません・・。残念。 -
パオラの噴水
ジャニコロの丘からローマを眺めよう!と丘を登り始めた頃に、噴水が。拳銃を持って警備している人たちが道路に数名立っていたので、なにか官邸でもあるのかと訪ねると、通常の警備だとの答え。ふーん・・・と解せなかったですが、拳銃を持っている人達が立っていると、なんとなく落ち着かないな。 -
ガリバルディ広場
ジャニコロの丘へ向かう途中にある広場からの眺め。 -
この高台には、各国の大使館が多く見受けられました。見晴らしがいいし、人も多くないし、こんな風に街路樹も綺麗で、いいロケーションにあると思います。
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ジャニコロの丘
登ったーーという達成感で、しばしここで休憩。
ごみが多いのがちょっと気になったけれど、時間があれば是非登ってみてはいかがでしょうか。 -
ジャニコロの丘から、今度はバチカンへ向けて歩き出しました。その途中に歩いた路地。
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建物の壁の色も綺麗なものがよく目につきます。
これはグレイがかったピンク。病院のようなので、納得。 -
サンピエトロ大聖堂
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大通りの突き当たりに大聖堂が見えると感動します。
どこからがバチカン市国の境なのかがわかりませんでしたが、ここがカトリック教の総本山なのは、スケールの大きさでも納得。
大聖堂と美術館は、後日合流する同僚と一緒に観て周る予定なので、今日は外観だけ。
大分歩いたので、近場のカフェでお茶をすることに。
同僚は毎度のエスプレッソ、私は冷たいものが飲みたかったので、アイスコーヒーを。
出てきたのは、まるでデザートワインを飲むときのような細くて小さなグラス。そして、コーヒーには既に砂糖が加えられているのですよっ。ああ・・・。大きなグラスで無糖のアイスコーヒーが飲みたかった。
ウェイターの人たちは、仲間内でまあ喋る喋る。お客そっちのけ。むこうのほうで支払いしたくて手をあげてるお客にもまるで気づかず、雑談で爆笑したりしちゃって・・。
お会計は、エスプレッソとプチアイスコーヒーで8ユーロ。10ユーロだしたら、「どうもありがとう!!どうもーー」と繰り返し、2ユーロ勝手にチップで持っていかれてしまいました。
ここは私がお茶代を払うことにしていたので、そのままお店を出たのだけれど、即同僚に、「ちょっとー。勝手に2ユーロもチップで持っていったわよ」というと、「えええ!全然仕事してないで、会計のときだけ’グラッツェ グラッツェ’って。なんて厚かましいんだっ」といって苦笑い。
イタリアでは基本的にチップは必要ありません。
ホテルで用事を頼んだり、特別なサービスを受けたときだけチップを渡します。
後日遅れて合流した同僚はアメリカからやってきたので、とてもサービスのいいレストランでは、チップをあげたい!と言ってテーブルに置いていました。
カフェで休憩の後は、さすがにバチカンから歩いてテルミニ駅近くのホテルに戻る気力はなかったので、バスを利用。バスはガンガン走っているので、容易に利用することができます。
乗ったら切符に日付の刻印をガシャンと。滞在中、一度も刻印を確認して周る人に出会ったことはありませんでした。刻印しないでいる人たちもかなり多いです、実際。
一旦ホテルへ戻ったのが夜7時くらいでしょうか。
2時間後の9時にロビーで待ち合わせとしました。
部屋に戻ったら、脚のマッサージ。いやーー。今日はよく歩いたわっ。イタリアに来たら食べてばかりで太るかと思ったのですが、そもそも食べる量なんてそんな急に増やせるわけでもなし、普段机にへばりついて仕事しているので、いつもの何倍も歩いているから、脚も筋肉痛に。特に、ペッタンコのサンダルって、使う筋肉がスニーカーとはまた違うようで、ふくらはぎが本当に痛い!でも、鍛えられて筋肉が強くなっている途中の痛みだと思うと、ちょっと嬉しかったり・・・(笑)。
ちょっとだけ寝て、約束の9時にロビーへ。
同僚はきちんとシャワーを浴びて、Tシャツ短パンから、襟付きのシャツにジーンズという格好。いい匂いまでするじゃないのっ。
私は昼間の格好にカシミアのストールを加えただけ。
昼間は日射しも強くてノースリーブで十分ですが、夜は気温が下がります。羽織ものがないと寒いくらい。
今日のディナーは、同僚の友人で、ローマで英語を教えている女性とその友人とを交え、4人で食事となりました。
La Bottega Del Caffe
マドンナ広場に面したカフェ。この広場、何度も夜ご飯の際に通ったのですが、常に人がたくさん。夜遅くても、おしゃべりしている人たちで溢れています。
ハムやチーズの盛り合わせを食べながら、お酒を飲んで過ごしました。
ハムもチーズも美味しい。蜂蜜にチーズをつけて食べるとまた格別です。お酒はプロセッコというスパークリングワイン。辛口が私の好み。
同僚の友人は、イタリア人に英語を教えて生活しているのですが、なかなか大変なよう。部屋は友人とルームシェア。たまにオーストラリアへ帰りたくなったりもするそうですが、いざ帰ってみると、またすぐにローマに戻りたくなるのだそうです。
ローマはローマで不便な点がたくさんあったり、不満もあるのだけれど、当分はここで生活すると話しています。
彼女の同僚の英語教師はニューヨーカー。彼女ももうイタリア生活が長いようで、ローマから別の都市に引っ越すことがあるかもしれないけれど、それでもイタリアにはしばらくいたいと話していました。
好きな都市で生活している・・っていいなあ・・と単純に思いましたよ。自分にはなかなか出来ないことですが。
たくさん喋って笑って・・と充実した時間になり、気づけば12時を回っていました。ホテルに戻ったのは1時近く。 -
ローマ4日目
今日も快晴。
いつものようにホテルで朝食をとりながら、一日のざっくりした計画を話し合い。
2日間、ローマ市内を歩きまわったので、今日はリラックスして過ごそうということに決定しました。
ブラブラ歩きながら、パンテオンへ向かいました。
本当にお天気がいいし、歩いているだけで気持ちがいいです。
パンテオンの天井は吹き抜けになっていて、その円の大きさは直径9M。お天気がいいときでよかった。
教会の椅子に座って、しばらく休憩。
服装:ノースリーブのワンピースにジーンズ、ビルケン。 -
パンテオンの後は、ブランド品ではなく、センスのいいセレクトショップのようなところでちょっとショッピングもいいかも・・と同僚にリクエスト。
すると、バチカン近くのエリアへと連れて行ってくれました。
が、なにもない。いまいちなお店ばかりだったけれど、とにかくそれでも結局歩く歩く。
歩きすぎて、気づけば全く旅行者を見ないようなエリアにまで到達してしまって、互いに顔を見合わせ「・・。これはUターンだよね」と。
そして適当な場所に腰掛け、街行く人を見ながらお喋りして時間を過ごしました。 -
午後2時半を周ったあたりで、ちょっと一旦ホテルへ戻ってみようか・・ということになり、地下鉄のホームへ降りていくと、停車駅の一覧にアッピア街道の表示を見つけ、ちょっと行ってみようかということに。
Colli Albaniという駅で降りて、その出口の目の前にあるバスロータリーからアッピア行きのバスに乗ります。
バスがくるまで結構待ちました。
バスに乗ってしまえば、10分くらいかな。 -
降りるとそこは、いきなり大きな石畳の道路が続きます。アッピア街道は世界最古の道。
こんな大きな石の道路なので、車は半分歩道に乗り上げた状態で走っています。よそ見してたら轢かれそう。
この石畳をずっと歩いていくと、カタコンベへ出ます。
時間がちょうどよかったので、その日最後のツアーに申し込むことに。
カタコンベは地下の墓地で、とても広いつくりになっています。 -
ツアーの後は、来た道を戻っていくと、ちょうどいいタイミングでバスがやってきました。そのバスに乗り込んで、帰りはとてもスムーズに再び地下鉄経由でホテルまで戻れました。
そして・・。
今日のディナーは、同僚の友人がローマで一押しの生パスタが美味しいお店。
ここ、本当に、本当に美味しくておすすめです。
家族経営のお店で、お歳のいったパパがシェフ。娘さんがウェイトレスをしているのですが、とても気さくで可愛い女性なの。着ている服もちょっとデザインや色が変わっていて、それをうまく着こなしているところがまた好感持てます。 -
お店:
La Taverna dei Fori Imperiali
是非、ローマに行くならば、時間を割いても行って欲しいお店です。高いお店やお洒落なお店に行くより、ずっとずっといい時間が過ごせると思いますよっ。 -
一押しのメニューが、このカルボナーラ。
同僚と2人で一種類ずつ頼んだのですが、一皿に2種類盛り付けてくれるようお願いすると、このようにしてくれます。
この手打ち麺のカルボナーラ、めちゃくちゃコシの強い麺に、ベーコンの塩気、そして卵の優しい味。イタリアでは生クリームを使いません。
本当に、本当におすすめ。
予約したほうがいいです。この日は予約無しで入れたのですが、2回目は席がとれず、予約してから再度行きました。
とにかくお店の雰囲気もいいし、店員さんたちもアットホームで、くつろぎながら食事を楽しんで、旅の話などで盛り上がって時間を過ごせます。
スパークリングワインも美味しいので、是非一緒にどうぞ。 -
ローマ4日目
この日も快晴で太陽がジリジリ。
朝食をとっているときに、同僚の携帯にメッセージが。アメリカから今日ローマにやってくるまた別の同僚が、無事にローマの空港に着いたよ・・という連絡でした。それからほどなく、レオナルドエキスプレスに乗ったとの連絡も入り、同僚と2人でテルミニ駅へ。
彼女がやってくる間、電車のチケットを購入することにしました。窓口には長蛇の列。並んでいる最中に、トイレに行きたくなって、同僚にそのまま並んでもらってトイレへ行くと、なんと有料ではないですか。トイレの前に机まで置いて、2人組の男性が「はい。こちらのトイレいいですよ。あ、あなたはまだ。」なんていって整理しながらお金も徴収。手ぶらできてしまった私は、またお金をとりに行く羽目に。
でも、よく考えたら、駅の奥まったところにあるトイレだし、セキュリティ上安全かも。加えて、一人がトイレから出てくると、すぐに係員?の人がトイレに入って、簡単に掃除なんかもしているらしく、すごく綺麗だったんです。
そうこうしているうちに、同僚の乗る電車が到着する時刻になってしまったので、ホームへ向かいました。
チケット売り場に並んでいたはずのオーストラリア人の同僚も既にホームにいて、出迎え準備万端。
電車が到着して、降りてくる乗客たちを目を凝らしてよーーく確認しながら待っていたら・・・。すぐにお互いに分かって、無事に会うことができました。
なんだか、駅や空港でのこういう待ち合わせって好き。
異様にテンションがあがっちゃう。
合流した後は、駅の窓口へ。
窓口スタッフは英語が話せるので、イタリア語がわからなくてもチケットの購入には困らないとおもいます。
日本でイタリアの電車の公式サイトで色々調べた時、ICという電車(Inter City)が一番安くて、ユーロスターとかかる時間もそんなに変わらなかったので、それをメインで使う予定でいたのですが、それだと、自分達のホテルから離れた駅に到着することが判明。
結局、ローマ-フィレンツェ-ラ・スペツィア-ヴェネチアと、全てユーロスターを使うことに。ラ・スペツィアからヴェネチアは、ボローニャまで普通の急行電車で行って、そこからユーロスターに乗り換え。
その場で全部のチケットを発行してもらって、総額で102ユ−ロ。ICと比べたら割高なのですが、それでも、それだけ電車を利用してその値段だったら、まずまずなのではないでしょうか。
遅れてきた同僚を連れて一緒にホテルまで行き、私は今までシングルに泊まっていたので、彼女と同じ部屋(ツイン)に荷物を移動。彼女はシャワーを浴びたり荷物を整理したり。
私は到着したときには、もう疲れてぐっすり眠ったけれど、彼女はこれから早速私達と一緒にローマ散策。
まずはランチを・・ということで、ホテルの隣にあるピザ屋さんで3人でランチをとることに。私はいつもトマト系のものばかりを好んで食べていました。お天気がよかったし、なんだか酸味の強いものを常に欲していたような。
トマトもチーズも美味しくて、ランチはいつも簡単だったけれど、それで十分満足です。
服装:ロングタンクトップ、チノパン、スニーカー -
まずこの日向かったのがコロッセオ。
お隣にあるフォロロマーノとセットになったツアーに申し込むことにしました。
コロッセオ周辺にはツアーの勧誘の人たちが何人も立っているので、その人たちに適当に声をかけると、彼らのツアースケジュールや内容を教えてくれます。自分達にあった時間や内容のものを選ぶといいです。
服に目印のシールを張られ、15分後から始まるツアーに参加することに。
しばらくするとツアーガイドの女性が現れ、まずはコロッセウムの建物や歴史の説明を外で行い、その後中へ。ツアーだと待たずにどんどん入れるのでいいと思います。
メインの競技場は殆どが破壊されてしまっているけれど、それでも概要を図り知ることは可能です。 -
ここで多くの人々がグラディエーター達の闘いに熱狂したのだなあ・・と思いを馳せてみたり。
-
人間対ライオン、トラなどといった猛獣との闘いもあった・・・と説明をききながら、ふと下を見ると・・。
ネコが日陰で昼寝(笑)。獰猛なライオンがいた場所に、いまやネコですよ。 -
コロッセウム内部のツアーを終え、その後20分ほどの休憩を挟んで、コロッセウムの外でまた集合。
次はお隣にあるフォロロマーノのツアー。
ぞろぞろと歩いて移動します。 -
フォロ・ロマーノは、東西約300m、南北約100mに渡って存在する古代ローマの中心部の遺跡です。古代ローマでは、たいていの都市に政治・宗教の中心として広場が置かれていたそうで、ここはとても栄えていたそう。
けれども、西ローマ帝国滅亡と共にこの広場も捨て去られ、殆どの建物が、柱の下のほうだけが残っていたり・・と、見る影もない状態。
こういう場所って、やはり歴史などに通じていたり、古代ローマに興味があると、この跡地から大昔の繁栄の様子なんかを頭で再現したりして、昔へ思いを馳せたりすることができるのだろうなあ・・と思います。
私は残念ながら・・・。 -
高台からの眺めがいいです。
ツアーは計2時間ちょっとだったでしょうか。 -
ツアーのあとは、再びナヴォーナ広場へ歩いていき、そこでお茶をしました。
今日着いた彼女は実質2日しかローマでの時間がないので、ブラブラ街歩きというよりは、見ておきたい場所だけを抑えることにして、それが、コロッセオとバチカン。
お茶をしながら、これまで私ともう一人の同僚とでまわった場所やそこでのエピソードなんかを話し合い、時間を過ごしました。
その後、パンテオンへ再度訪れ、これまた外せないスペイン広場へ。
前回訪れたときは、太陽ジリジリの昼間だったので、ほとんど人が階段に座っていませんでしたが、今回は日が落ちてきたころだったので、すごい人・人・人。
皆、めいめい座ってお喋りを楽しんでいました。
そこから歩いて再びホテルへと戻り、1時間後にロビー集合。
今日着いたばかりの同僚は、元気そうだったけれど、さすがにベッドに横になるなり熟睡の模様でした。
疲れてるよねえ、もちろん。
夜ご飯は、前の日に美味しいパスタに感激したLa Taverna dei fori imperialiへ行こうとしたのですが、予約のお客で一杯。待ったところで席の確約はできないといわれてしまったので、次の日の予約だけをして、今日は適当なお店へ入ることに。
ここ、内装が黄色い壁でなんともかわいらしい感じだったのですが、店員さんのサービスが・・。無愛想、働く気なし・・というような感じで、どうにもよくなかったです。
挙句に、「現金払いじゃないと駄目なんだけれど、いい?」と。他の同僚2人はすっかりげんなりしてしまし、さっさと食事をして店を後にしたのでした。
でも、プロシュートはやっぱり美味しかったよ:D -
壁にかかっている絵もかわいらしくてよかったんだけれど・・。
-
ローマ6日目
この日も快晴快晴。
日射しが強すぎて、日に焼けているのが分かります。ああ・・。美白ケアを日本でしているのは何だったの。
今日あたりから、ノースリが大好きな私ですが、我慢して長袖をおくればせながら着るように。加えて、紫外線アレルギーがあるので、早くも湿疹が発生。
日焼けやアレルギーがなければ、ノースリーブで十分大丈夫です。
夜は羽織るものを必ずもっているといいですよ。夜中近くはとくに冷えます。
今日はヴァチカンデー。
ホテル近くの地下鉄にのって、まずは真実の口へ。
そこで再び写真撮影。やはり列は少しだけで、5分くらいで自分達の番に。
真実の口からマッシモ広場(本当になにもない跡地なので、横目でみる程度でいいかも。‘思いを馳せたい‘方は是非どうぞっ)を歩いて抜けて、ヴァチカンまで向かいます。
ヴァチカンにはながーーい列が。けれども、常に移動しているので、結局入るまでに10−15分程度だったかな。同僚とお喋りしながらなので、全く苦にならなかったですよ。
サンピエトロ大聖堂は豪華絢爛の一言。さすがカトリックの総本山だけあって、とにかく豪華豪華。 -
豪華すぎてどこ見ていいのか分からないくらいで、疲れちゃう。
大聖堂をみたあとは、まずはランチ・・と、一旦外に出てピザ屋さんでピザと飲み物で簡単ランチ。チーズとトマトのピザは美味しくて満足。カロリーなんて気にしない気にしない。これだけ歩いて体力消耗しているんですもの。
食事のあとは、昨日参加したコロッセオ・フォロロマーノと同じツアーガイド主催のヴァチカン美術館ツアーに参加。昨日のツアーの後に案内があったので、指示された集合場所に向かいました。
ガイドの名はジェイソン。彼はカナディアンなのですが、ロンドンで働いていたときにローマ出身の奥様と知り合い、数年前にローマへ引っ越してきたのだそう。
不便もおおいけれど(これ、皆言うのですよね)、ここでの生活には満足していると話していました。
オーストラリアンの同僚は、美術館はパスしてその時間をお土産探しにあてるというので、ここはアメリカからの同僚と私の2人で参加しました。
ツアー料金は45ユーロ。高い!
旅行というのは本当にコストの優先順位に左右されるなあ・・と感じます。
時間コスト(美術館や施設・建物の事前調査も含む)をセーブしようとすればお金のコストがかかるし、お金のコストをセーブしようとすれば時間コストがかかるし。
・・と、要は支払い金額は高かったけれど、効率性の対価だと思って、支払ったのですよ・・と自分を納得させるためそう思うことに。
普通に入ると14ユーロ。ヴァチカンで直接ツアーに申し込みしたほうが個人経営のツアーより断然安いです。45ユーロは個人ツアーガイドの割高料金ですね。
総勢20名ちょっとの団体になり、そこから3時間程度のツアー。いやーー。疲れた。とにかく歩く歩く。広い美術館を歩き続けるので、すごく疲れてしまいました。
お年をめした方達も多かったのに、彼らは本当に元気。私も年をとってからあんな風に歩き回ることができるかなあ・・・。そうでありたいな。
美術館はミケランジェロの最後の審判があるシスティーナ礼拝堂が圧巻で個人的には一番よかったです。 -
ツアーを終えてぐったりの私。
5時半にお土産を買いにいっている予定の同僚と、トレヴィの泉で待ち合わせ。
彼は私達を見つけると、「よかった。無事にたどり着いて!まるで親のような気持ちで待っていたんだぜ」と。
ちょっとー。私達、すごく大人なんだけど。
そこでジェラートを買い、噴水のふちにまた腰掛けて休憩。
私はメロン、ピスタチオ、レモンチェッロ味をチョイスしました。 -
かなり疲れていたので、ホテルへ戻り、1時間半くらい休憩です。
レストランは8時から予約だったので、7時半頃に再度ロビーに集合。
ああ・・。このお店、くどいけれど本当によかった。
この日はプロシュートとモッツァレアの盛り合わせ、カルヴォナーラ、トマト系パスタ、あとなにかもうひとつ(笑)。もう、カルボナーラしか覚えていない私。
とにかく美味しい。
ここでもまたプロセッコを飲んで、たくさん喋って笑って・・とすごくいい時間を過ごしました。 -
この食事を終えたあとで、同僚のローマ在住の友人と再び会いました。
お店の近くのエノテカへ。
英語教師の女性と、もう一人はエストニア大使館職員の女性です。
初エストニア人。エストニアはフィンランドのすぐ下。長い間、ドイツやソ連に占領されていた過去をもつ国家です。
顔立ちは北欧系のお顔でかわいらしいの。
イタリアに10年近く住んでいて、私達がこれから向かうフィレンツェには6年間住んでいたことあるそう。しかも、今付き合っているボーイフレンドがフィレンツェに住んでいるので、月に何度か行くというではないですか。
フィレンツェでの彼女がよく行くおすすめのお店をいくつか紹介してもらいました。
こういう情報って本当に助かります。
そしてそして。つい先月、またしても私達がむかうチンクェテッレを旅行してきたというので、私達は大興奮。
どうまわるのが一番いいかなど、観光のポイントを教えてもらいました。
話題はイタリア男はどうなの?という話に。
強引でそこが滑稽なくらいなのだそうで、カフェやバーなどで一人でいると、すかさず隣にやってきて、ちょっと世間話をしたのち、さ、帰ろうかという段になって、さっと勝手に手を握り、「次はどこに行こうか。どうしたい?」とまるでこっちはもうOKみたいに強引に誘うのよ〜〜っと実演つきで説明してくれ、一同爆笑。
そして、私がローマの通勤時間帯に大勢見かけた、ブラウスやシャツのボタンを明らかに多めにあけているイタリア女性の話をすると、「そうなの。ここって、オッパイはいくら職場で見せても全然いいのよ。でも、おもしろいのが、脚は駄目なの。私の職場でも、いくら下着丸見えのトップスでも全然いいけれど、ミニスカートとかショーツは駄目なのよ〜。笑えるでしょう」と。
いやー、お国柄。でも、職場であそこまで胸元全開だと、セクシーすぎて仕事どころじゃないよー。
と、そんなこんなで、気づけば夜中の2時。
オーストラリアの同僚は明日イギリスへ向けて発つし、私達2人もフィレンツェへ午前中の電車で移動なので、おひらきとしました。
ローマ、本当に本当に楽しかった。お天気にも恵まれたし、最高に楽しかった。
観光名所は回ったので、今度来たら、好きな教会1つくらいと、後はひたすらブラブラ歩きをして美味しいお店発掘に時間をかけたいです。
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