【ちょこっと台湾～パリ～ちょこっとブリュッセル】 ４．ブリュッセル編

2009/09/09 - 2009/09/15

エバー航空でのパリ旅行。
トランジットを利用して台北市内でグルメを満喫。
のちパリに4日間の滞在。
そのうち1日をブリュッセルへ。

旅行4日目　TGVにてベルギー・ブリュッセルへ

エリア ブリュッセル(ベルギー)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 観光バス
• 航空会社: エバー航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

朝パリ北駅からTGVで一路ブリュッセルへ。
所要時間は1時間15分。
日本で新幹線に乗って国内移動するような感覚です。

ブリュッセル中央駅に到着。
パリより緯度が高いので少し肌寒いかなぁと長袖Tシャツの上に薄手のパーカーを羽織ったのだけど…
寒いっ！（汗
コート着用とまではいかなくても、薄手ではないパーカーを上着にしても良かったかも。

駅前でタクシーに乗って10分弱でしょうか。
ブリュッセル市の中心となる広場「グラン・プラス」（Grand-Place） に到着。
この写真の市庁舎を中心に、広場の周りをオールドヨーロピアンスタイルの美しい建物がぐるりと囲むように建てられています。

1695年にはルイ14世率いるフランス軍の砲撃に遭い、広場を取り囲む建物のほぼ全てが破壊されたとのことですが、その5年後にはもとの姿を取り戻したというのも驚きです。

ベルギーの食のイメージといえば「ビール、ワッフル、チョコレート」
可愛いチョコレート屋さんがたくさんあります。
高級チョコレート店として有名なGODIVAやレオニダスも。
お土産選びの段階でのこと。
GOVIDAといえばベルギーチョコの最高峰なのですが「日本でどこの百貨店でも（もっと言えば駅ビルなんかのグルメフロアでも）買えるよなぁ…」と思うと、もっと安価で手作りっぽい風貌の可愛らしい感じのチョコレートを探してしまうのでした（笑

短時間の滞在ということもあり、市内の見所を1時間半という所要時間でダイジェストに見せてもらえる観光用2階建てオープンバスに乗ってみることに。

運転手の紳士、私とダンナに「観光バスに乗らないか」と声をかけてきたのでチケット2枚お願いすると学生チケットを。
アラフォーなんですけどねぇ…欧米ではまだ学生orマドモアゼルに見てもらえるんですね（驚）
日本だったら「いい加減にしろ」と一蹴されそうですが…。
嬉しいです（笑）

2階建てバスの2階席はさすがに寒かった！
ベルギー国は日本の九州くらいの大きさなんだとか。
私だけかもしれませんが、外国（大陸）ってどうしても日本よりも大きい先入観があるんです。
道も広かったり建物もスケールが大きかったり。

バス観光を終えて広場に戻ってきて、早速「ワッフル」を食すことに。

ボリューミーなトッピングもベルギー流。
そそられます。

ダンナが買ったチョコバナナ。

私が買ったイチゴ＆ホイップクリーム。
ワッフルにまぶしてあるパウダーシュガーが落ちやすく、鞄や衣服に落ちると後でベトベトになるので要注意です。
ボリューム満点でなかなか食べにくいのですが、買い食いアイテムですので躊躇わず大口で豪快に食べるのが良いかと。

本場のワッフル、とても美味しかったです♪

お土産店のショーウィンドーにはカラフルな小便小僧たち

本物は…
探すまでもありませんでした。
人だかりがあって、そこまで歩いていくとすぐに見つけることが出来ました。

巷説「世界3大ガッカリ」の小便小僧（Manneken-Pis
）
いやいや、ガッカリどころか、見物している皆さんの顔は笑顔に満ちていましたよ。
微妙なスケールと愛嬌に、見ている人たちも和んでいたように思います。

日本にもあるベルギーワッフルのお店「Manneken」さんがありますが、この小便小僧（Manneken-Pis）の周りにあるお土産店や飲食店などのお店は名前に「Manneken」と付くところばかりです。

小便小僧さんの目の前にあるGODIVAでイチゴのプラリネを購入。
チョコレートフォンデュのように、フレッシュなチョコレートでイチゴをコーティングしたものです。
※GODIVAはここだけでなく広場内に何店舗もあります。

底面にはGODIVAのマーク

こんなチョコにそのままフルーツをコーティングして、その場で食べられる量で小売してくれます。
アメ横の百果園の割り箸にさしたカットフルーツのような形状になったイチゴやバナナをチョコでコーティングしたものなんかを売っているお店もあります。
ミルクチョコorホワイトチョコを選べるお店もあります。

午後2時、ブリュッセル市内を後にする頃には小便小僧でベルギービールが無料で振舞われて賑わっていました。