納涼の旅(3) - ベタベタパリ

2009/09/05 - 2009/09/06

パリというと、クイズ番組で最多パネルを獲得すると旅行の挑戦権が獲得できますが、子どものころから遥けき街ですね、イメージ的に。クイズ番組には優勝していませんが、やっと来ることができました。

ヨーロッパというのは、ボーダレスで鉄道が本数・設備共に充実しているので、国を越えるといっても、隣町に気軽に行く感じ。鉄道のきっぷも並ぶ必要がなく、自動券売機まである。おのぼりさんは先進国のすごさを思い知らされます。扇形に窓口に並んでもみくちゃにされたり、3日後の切符しかなかったり、言葉がわからず立席にされてしまったりしたことが走馬灯のように思い出され、目頭が熱くなる。

とりあえず華やかな街を一泊二日で回れるだけ回る。行くところはポイントを絞らざるを得ないので、そら写真も感想もベタベタになりますわな。でもこのベタベタがけっこう満足なパリです。

エリア パリ(フランス)

パリ東駅に到着。インフォメーションで宿を確保し駅を出ると、さっそくうわさに聞くレンタル自転車スタンドを発見し、借りてみる。

勝手がわからないので、とりあえずセーヌ川を目指して南下してたらミニ凱旋門を発見。

手前が相棒。30分おきにこまめに乗り換えると1日1ユーロで借りられる。

街並みがもういかにもパリって感じで、自転車に乗ってても石畳の振動で痛む尻はあまり気になりません。

こぐこと20分、セーヌ川に出ました。

ルーブル美術館。とにかくでかい。中は明日にする(タダらしいので)。

川沿いに漕いで、コンコルド広場を通過。

歴史的な建物がもう、ごろごろあります。

そのまま川沿いを走って、エッフェル塔まで来てしまいました。走り応えがありました。

地下鉄で凱旋門まで来た。凱旋門とシャンゼリゼ。ユ●クロの広告バスあり。パリで店舗展開するんでしょうか。

東駅近くの道。何気ない街並み。

宿近くの運河。船が通れるよう可動橋があります。

運河沿い。落ち着いた風景です。

翌朝宿前でタバコ吸ってると、チャリの集団。総勢100人以上いたような気が。うしろにはチャリのキャリアをつけたお迎えの車が100台以上。こちらもすごかった。帰りは車なのね。

ルーブルへ。今日は日曜日、無料デー。9:00の開館に合わせ行列ができはじめている。

見るだけ見とくか、ということですごい人だかりのモナリザへ。

有名どころをいくつか見て、すごい人だかりなので早々に退散。おそらく退出一番乗り？ルーブルの裏庭、落ち着きます。

川のはす向かいのオルセー美術館に鞍替え。こっちも無料デー。

これが見たかった！

あっこれも

オルセーの時計越しに眺めるモンマルトル。