バックパッカー世界一周の旅～ネパール・カトマンズ編～

2004/12/12 - 2005/01/03

約3週間のネパールの旅。
カトマンズではインドで食中毒になってから
体調のすぐれない夫をリハビリさせるべく、
のんびり過ごす。
でもやっぱりあまり良くならず、しかも結膜炎にまで
なってしまい、眼科受診するはめに・・・

１USD　＝　71　ネパールルピー（2004年12月）

エリア カトマンズ(ネパール)

インドからネパールに入国する。
シリグリからネパールボーダーの町、カガルビッダまでバスで45分。リキシャーでイミグレへ。
インドを無事出国。ネパール側のイミグレへ。
ビザも申請し、無事入国する。

インドTATA社のバスでカトマンズに向かう。
何故か夫の席のリクライニングが120度くらいに
倒れたまま元に戻らない。
後ろの席のおばさんに「ちょっとこの椅子どうにかしてよ」と文句を言われる。「こわれちゃってるの」と
いうと「仕方ないわね〜」と困り顔。

バスは通路まで人がぎっしり乗っていて、
ちょっと進んではとまりちょっと進んでは止まりの
繰り返しで、なかなか進まない。

たまたま同乗していた日本人（インドに住んでる人）
によると、マオイストみたいな人がこのバスに乗っていて、武器とかも輸送しているから、軍の人に
みつからないように少しずつ進んでいるんじゃないかという物騒なお話だった。
もうなんでもいいからちゃんと到着すればいいや・・・というあきらめモードになった私たち。

結局カトマンズに着いたのは24時間後！
すっかり疲れました。

タメル地区でまず日本食レストランへ。
やっぱり日本食だよね〜おいしい！

ダルバール広場に行く。

美しく、歴史の感じられる寺院や王宮が
立ち並んでいる。

クマリの館。
生き神としてあがめられる少女が住んでいる。
10歳くらいの女の子らしい。
たまに顔をのぞかせるとのことだったけど、
私たちは目撃できず。

窓の彫刻。

広場には猿がたくさんいた。
ここから眺めていたら、地元の人の
買い物かごから、猿がバナナを盗っていった。
とられた地元のおばさんも、あら！猿が！
みたいな感じで怒っていたけど、地元の人でも
とられるんだな〜と思った。

ダルバール広場では食べ物を見えるように
持ち歩くのはやめたほうがよさそうですね。

インドラチョークを歩く。
お店がたくさん並び、買い物客で混雑している。
下町風の通り。

私は道端で売っていたミカンを1キロ購入。
こちらのミカンは種がたくさん入っている。
でも美味しい。ビタミン補給。
チャイ屋でお茶して、タンカ屋を冷やかす。

普通の道にある、家屋の窓。

これも普通の道端にある。
なんだろう・・・
コインが貼り付けられている。

カトマンズ・タメル地区にある
Everest SteakHouse。
ネパール人のSさん、日本人Mちゃん、Yさん、
Hちゃん、わたしたち夫婦でステーキを
食べにいった。
なんと2キロもあるステーキを頼む！
ビール瓶と大きさを比較して！
野菜の付け合わせもたっぷり。

肉質は日本のステーキと違って、柔かみはあまりなく
しっかりした歯ごたえ。
でもこの2キロを食べきって、さらに1キロ追加で
食べたよ〜

クリスマスイブ。
タメル地区にサンタクロース出現！

再びインドラチョークへ。
クリスマスだから・・・というわけではなく
いつでも買い物客で混雑している。

靴がほしくてさがして歩くが、
ほとんどが中国製であまり品質がよくなく、
買うのは断念する。

夜のタメル地区。

タメルは外国人が多く、ホテルや土産屋、
各国レストランなどがたくさんある。
夜も毎晩賑わっている。

安宿も中級ホテルもたくさんあるので、
予算にあわせて探せるし、日本人が多く集まる
ホテルやツアー会社もある。

今回カトマンズではATITI　TOUR　という
日本語・イタリア語に堪能なネパール人Sさんの
やっているツアー会社にお世話になった。
日本語で相談できるので大変ありがたかった。
カトマンズからタイに戻るチケットを購入した。
ビジネスだけでなく、一緒に何度もご飯を食べたり、
実家にまで遊びに行かせていただいて、
仲良くできて楽しかった！

Atiti　Tour　でお世話になったネパール人Sさんの
実家に遊びに行く。
Sさんのお姉さんが作ってくれたチキンカレー。
ネパール滞在中に食べた、ネパール料理の中で
これが一番美味しかったかも・・・

カトマンズからバンコクに戻る。

空港で余ったネパールルピーを使い切ろうと
思ったが、ちょうどよく使い切れない。
「これしかお金がないの。まけて！お願い！」
と値切ったら、売店のコーラが30ルピーから
25ルピーになった。
ちゃんと値段が書いてある空港でも値切れるんです。

機内からはヒマラヤの山々がくっきり見えた。