2009/07/08 - 2009/07/08
252位(同エリア385件中)
まみさん
2009/07/08水 キエフ観光3日目
<ペチェールスカ修道院>
上の修道院から入場
・トラペズナ教会でミサ見学
・ウスペンスキー大聖堂、修復中で入れず(泣)
下の修道院へ
・「近い洞窟」
上の修道院に戻り
・国立ウクライナ民俗装飾美術博物館
・ミクロミニアチュール博物館
・ウスペンスキー大聖堂宝物展示
・ウクライナ歴史文化財博物館(スキタイの黄金文化@)
【一等寝台泊:キエフからクリミア半島のシンフェロポリまで】
本日の約6時間にわたるペチェールスカ修道院の見学で、どれが一番楽しかったかというと、民俗装飾美術博物館での撮影!───って言い切れてしまうかもしれません。
民俗コレクションはだぁ〜いすきっ!
そして同時に、装飾美術を含む応用美術は、ここ数年の私のツボなのです。
昔は絵画の方が好きだったのに、いつのまにか好みの傾向が移行してしまいました。
撮った写真の多さでもダントツです。数えてみたら110枚。
見学時間は11時45分から13時25分の約1時間半。1分に1.2枚ほど。
1分って意外と長いので、そんなに撮りっぱなしってわけでも……ありますか(笑)。
撮影には、入場料20.00フリヴニャのほかに20.00フリヴニャかかります。
(2009年7月現在、1フリヴニャ=約14円で換算)
始めは撮影代のもとを取ろうという下心がなかったとは言えないですが、すぐにそんな下心は不要になりました。
あれも撮っておきたい、これも撮っておきたいというコレクションぞろいで、きりがなかったくらいですから。
特にピーサンキ(イースターエッグ)と陶磁器コレクションはすばらしかったです。
ガラスのショーケースに収められたピーサンキは、こんな風に撮れば雰囲気が出る!───という自分なりの撮影方法も編み出すことができたので、満足感もひとしおです。
陶磁器コレクションはその豊富さに驚きました。数はもちろん、伝統的な作品から現代作品まで、ヴァラエティに富んでいました。
現代作品も多く展示されていました。一部は特別展だったと思います。
(入場料20.00フリヴニャには常設展の他に特別展の分も含まれていたと思われます。)
ペチェールスカ修道院内の国立ウクライナ民俗装飾美術博物館で撮った写真は3つの旅行記に分けました。
(1)我ながら飽きない民俗博物館巡り
(2)ピーサンキ、ああピーサンキ!(イースターエッグ・コレクション)
(3)現代と伝統的な陶磁器コレクション
この旅行記では、ピーサンキと陶磁器以外の写真を集めました。
それと、かの有名なスキタイの黄金の胸飾りがあるウクライナ歴史文化財博物館の建物の写真も。
ウクライナ歴史文化財博物館では残念ながら写真撮影は許されませんでした。
入口でセキュリティ・チェックすらあって、カメラはクロークに預けなければ入れてくれなかったくらいです。
「愛らしい民芸品がいっぱい 国立ウクライナ民族装飾美術博物館
キリムや刺繍、陶器など、ウクライナの愛らしい民芸品を集めた博物館。全体的に素朴で、土や干し草の匂いが今にも漂ってきそうな雰囲気がある。それでも2階に飾られている、びっしりと刺繍が施されたタオルや民族衣装などは、芸術作品といったほうがふさわしい力作ばかり。」
(「地球の歩き方ロシア、ウクライナ、ベラルーシ、コーサカスの国々」('08〜’09年版)より)
※2009年ウクライナ旅行の旅程一覧はこちら。
簡易版「2009年ウクライナ旅行プロローグ(旅程一覧)地図付」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10359084/
詳細版「2009年ウクライナ旅行の詳細旅程」(もう1つのブログ「まみ’s Travel Diary」より)
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2009/07/2009-2271.html
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ウクライナ民俗装飾美術博物館の入口
いよいよ、ペチェールスカ修道院で2番目に楽しみにしていた博物館に入ります@
建物は、1707年に建てられ、1750年増築された、かつての府主教邸宅ですが(情報源:ペチェールスカ修道院で買ったフォトガイド「The Kyiv-Pechersk National Historico-Cultural Preserve」)、建物全体の写真は撮りそこねました。
カメラを構えてみたものの、上手く撮れそうになくて、入口だけにした覚えがあります。
聖ソフィア大聖堂のギフトショップ・コーナーで買った冊子「Museums of Kyiv」によると、民俗博物館の創立は1899年。15〜21世紀のウクライナの伝統的なものから専門のアーティストによる民俗装飾工芸品が75,000点あるそうです。
ウクライナの有名な農民画家カテリーナ・ベロクール民俗画家や素朴派画家マリア・プルマチェンコの作品もあるというのですが、マリア・プルマチェンコの作品は気付きませんでした。
もっともこのときはまだ、マリア・プルマチェンコの作品傾向を分かっていたわけではないです。
入口の右上に「100」とある大きなポスターは、マリア・プルマチェンコのものだったのに、このときは気付きませんでした。
それに、見学中、写真を撮るのには時間をかけてしまいましたが、そのせいもあって作品の名札はいちいち確認しませんでした。
ほとんどウクライナ語オンリーでしたしね。
たまに確認したときも、アーティスト名よりは、むしろ作品のタイトルが気になったからでした。 -
フォークアート色たっぷりのタイル
チケット売り場のすぐそばの階段の壁のタイルから、早速カメラに収めたくなりました。 -
可愛らしいモチーフがたくさんのタイル
看板だったのでしょうか。
これもチケット売り場のすぐそばの階段の壁にかけられていたタイルです。 -
可愛い模様のステンドグラス
展示室は階段を上がった2階から始まります。
その階段の窓のステンドグラス。 -
美しい手織物は東欧の民芸品の定番@
美しい紋様で画面を埋めつくすように撮ってみました。
東欧は赤系統が多いですね。赤は色を得やすいのでしょうか。
たとえばルーマニアのトランシルヴァニア地方の場合
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/12761441/
関連に旅行記
「2007年ルーマニア旅行第7日目(3)クルージュ・ナポカ:トランシルヴァニア民俗博物館」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10182528/
エプロンやベッドカバー、枕カバー、テーブルクロスなど幅広く使われている刺繍の布のようです。 -
イースターエッグにも使われそうな幾何学模様の織物
こういう赤一色の模様の織物は、いままでの東欧旅行の民俗博物館めぐりでもっとたくさん見てきたはずなのですが、そのときは単色では派手さが足らないと思ってしまい、あまり写真は撮ってきませんでした。 -
民族衣装コレクション・その1
ウクライナもエプロンに巻きスカートのようです。
花輪は祭りのときか、結婚式のときに使われるのではないかしら。 -
民族衣装コレクション・その2
革のワンピースと帽子がポイント。 -
民族衣装コレクション・その3
赤い刺繍と被り物がポイント。
左の衣装のエプロン、まるで絨毯みたい@ -
被り物の刺繍
太陽のシンボルがたくさん@ -
民族衣装の前でスケッチ
3人くらいいました、スケッチしていた女の子たち。
服飾学校の生徒さんでしょうか。
あるいはお祭りかなにかのために自ら民族衣装を作ろうとしているとか。 -
民族衣装コレクション・その4
シンプルだけど可愛らしい@
どの衣装もサンゴのような赤い石のネックレスをしています。 -
花と鳥の刺繍のあるウールのジャケット
※東欧諸国の他の国の民族衣装の写真のある旅行記
「2008年ブルガリア旅行第11日目ヴェリコ・タルノヴォ(4):サラフキナ・ハウス・ミュージーアム」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10315744/
ブルガリアの民族衣装というと、どこかトルコ色があって、分厚い銀製のバックルが目立つかしら。
「2008年ブルガリア旅行第8日目(4):エタル野外民俗博物館・前編」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10297118/
民族衣装の写真は後半にありますが、色彩的にはかなりバラエティに富んでいます。
「2008年ブルガリア旅行第7日目(2):フォークロア・コンクール会場でインタビューを受けちゃった」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10295081/
「2008年ブルガリア旅行第6日目(5):リバリッツア村のフォークロア・コンクールへ」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10288314/
フォークロア・コンクールなので、出演者の衣装は当然みんな民族衣装@
「2008年ブルガリア・ハイライトその14(完):ブルガリアでゲットしたもの」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10267157/
ローズオイル付きの人形がブルガリアの主な地方の民族衣装の人形となっています。
「2007年ルーマニア旅行第13日目(2)マラムレシュ地方:祝日のミサはおめかしして───ドラゴミレシュティ修道院にて」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10205795/
実際にマラムレシュ地方の伝統的な衣装を着ている少女たちが写真あります。
マラムレシュの田舎では、教会のミサに行くときに民俗衣装を着る女の子たちが見られました。
「2007年ルーマニア旅行第7日目(3)クルージュ・ナポカ:トランシルヴァニア民俗博物館」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10182528/
かつてハンガリーだったルーマニアのトランシルヴァニア地方の民族衣装があります。
巻きスカートが特徴的@
「2006年ハンガリーとルーマニア旅行第22日目ブカレスト3日目(4):農民博物館(3)衣装・刺繍コレクション(完)」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10158486/
ブカレストの博物館ですが、ハンガリーのものか、その影響を受けたと思われる花模様の刺繍の衣装も見られました。
「2006年ハンガリーとルーマニア旅行第18日目(5):ブラショフ民俗博物館と美術館」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10137568/
羊の毛皮の重厚なジャケットの刺繍がすばらしいです@
「2006年ハンガリーとルーマニア旅行第5日目(7)ケストヘイ:2つの小さな博物館」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10107915/
前半は、お人形の衣装で見るハンガリーの民族衣装。
「2006年ハンガリーとルーマニア旅行第4日目(5):ティハニの博物館」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10105688/
ハンガリーといえばカロチャ刺繍。人間のものに負けないステキなカロチャ刺繍の民族衣装の人形の写真があります。
「2006年ハンガリーとルーマニア旅行第3日目(2)ブダペスト:民族博物館」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10104268/
ハンガリーのカラフルな刺繍の衣装が写真2枚あり。 -
ビーズとガラス玉のアクセサリー
ハンガリーやルーマニアでもビーズ・アクセサリーを見ましたが、紋様や色使いに国、いや村や民族ごとの特徴があるかもしれませんネ。
ハンガリー(トランシルヴァニア地方)のビーズ・アクセサリーのある写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/12761520/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/12761521/
関連の旅行記
「2007年ルーマニア旅行第7日目(3)クルージュ・ナポカ:トランシルヴァニア民俗博物館」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10182528/ -
マリア・テレジア女帝のメダルのついたビーズ・アクセサリー
西ウクライナのコレクションでしょうか。
西ウクライナは長らくポーランド支配下にありましたが、マリア・テレジア女帝時代に行われたポーランド三国分割によって、リヴィブ周辺の西ウクライナはハプスブルグ家の支配下に入りました。 -
愉快な獣の模様のあるカーペット
真ん中の獣は狼でしょうか。
模様には草木がたっぷりで、自然の恵みを謳歌しているようです。 -
生命の木とヤギ飼いの模様のあるカーペット
ヒモをつけられた動物は、うーん、なんでしょう。 -
美しく浮彫された木製の民具・その1
魚のモチーフはキリストを連想してしまいます。
ぎりぎりファインダーの中に入れられた右の入れ物には、馬かラクダに乗る人のモチーフが@ -
美しく浮彫された木製の民具・その2
お皿も凝っています。 -
たぶんチーズプレスかパン型
鳥のモチーフや、生命の木に群がる2匹の獣や鳥やら。
ルーマニアで似たようなのを見ました。あれはチーズプレスでした。
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/12349313/
関連の旅行記
「2006年ハンガリーとルーマニア旅行第22日目ブカレスト3日目(2):農民博物館(1)素朴ながらも美しい生活用品+α」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10158476/ -
チーズを作るときのかき回し棒?
美しい模様入り@ -
角笛かな 水入れかな
ハンガリーのトランシルヴァニア地方民俗博物館で見たときは角笛だと思いましたけど、よく見るとフタがついていますねぇ。
表面に描かれた絵にとても惹かれます。
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/12761434/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/12761435/
関連の旅行記
「2007年ルーマニア旅行第7日目(3)クルージュ・ナポカ:トランシルヴァニア民俗博物館」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10182528/ -
ひょっとして銃の火薬入れ?
吊り下げて持ち歩くものだと思いますけど。 -
嵌め木細工の板の細部・その1
これは天井のすぐ下の帯状の部分に使われるのではないでしょうか。
この写真は、長細い板の一部です。十字架や教会のデザイン部分。 -
嵌め木細工の板の細部・その2
-
嵌め木細工の板コレクション
これで長細い板の半分くらいです。 -
おそらく木製の燭台
中央のちょっとヘタレな顔が可愛らしくて@ -
ウクライナの農民画家カテリーナ・ベロクールの作品・その1
カテリーナ・ベロクール(Katerina Bilokur、1900-1961)の生涯と作品を紹介しているサイト
http://www.ukrkolo.com/bilokur/
英語版
http://www.ukrkolo.com/bilokur/english.htm
これを読むと、キエフ郊外の貧しい農家に生まれた彼女は、自力で絵を学んだようです。 -
ウクライナの農民画家カテリーナ・ベロクールの作品・その2
華やかなで幻想的、でもどこか素朴さも感じさせる花の絵。 -
ウクライナの農民画家カテリーナ・ベロクールの作品・その3
花がメインの風景画。
展示されていたのは花がメインの絵だけではなかったのですが、私の好みのものを撮影したらそうなってしまいました@
もっとも、さきほどのサイトの略歴やその代表作をみても、テーマあるいはモチーフが花の絵が圧倒的に多かったようです。 -
2階から1階の展示室を覗く
壁にぎっしり絨毯が圧巻!
1階とこの両側の廊下は陶器コレクションでぎっしりでした。
陶器コレクションの写真は、本日最後の旅行記「2009年ウクライナ旅行第4日目(6)キエフ:国立ウクライナ民俗装飾美術博物館(3)現代と伝統的な陶磁器コレクション」にまとめています。
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10374649/ -
1階の展示室のカラフルな幾何学模様の絨毯
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1階の展示室の壁いっぱいの花模様の絨毯
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山岳の羊飼いたちを描いた巨大な木彫り
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1階のガラス展示より
クマの応援団?
この不思議なガラス細工を見たのはここだけではありませんでした。
でもこれまでの私の中東欧旅行(オーストリア、ロシア、チェコ、ハンガリー、ポーランド、ルーマニア、ブルガリア)では見たことがないです。ウクライナだけです。 -
ウクライナ歴史文化財博物館
民俗装飾美術博物館のコレクションの写真は次の旅行記へと続きますが、この旅行記の終わりに、先に歴史文化財博物館の建物の写真をもってきました。
この博物館は撮影厳禁で、空港のような厳重なセキュリティ・チェックもありました。
博物館の見学は展示品の前でじっとしていることが多いため、カバンは歩いているときよりも重く感じられ、預ってもらえるのはとても助かるのですが、肩から下げるペットボトル・ホルダーや、胸ポケットに入れたコンデジもセキュリティ・チェックの前のクロークに預けさせられました。
この博物館のハイライトは、スキタイの黄金装飾です。
ウクライナ国立歴史博物館には、その3D写真がありました。
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/16901198/
関連の旅行記
「2009年ウクライナ旅行第2日目(5)キエフ:ウクライナ歴史博物館(1)歴史が分からなくても楽しめる!?」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10368090/
でもスキタイの黄金コレクションはこれだけではありません。
サルマタイ族の出土品からも黄金コレクションがたくさん出てきました。
1階のキリスト教宝物も、スキタイ等の古代民族の装飾よりは見慣れていたし、銀器も多かったものの、宝物好きの私にとって見劣りするものではありませんでした。
と言いつつ、時間がぎりぎりだったので、特に銀器は立ち止まらずにささっと見た程度でしたけどね。
「ウクライナの宝物を集めたウクライナ歴史文化財博物館
ウクライナに伝わる金、銀、宝石を使った装飾品を一堂に集めた博物館。2階にスキタイ、サルマタイなどの墓陵からの出土品、1階に中世の教会聖具が展示されている。
ここでまず見逃せないのが、紀元前4世紀にギリシア人が作ったスキタイの黄金の首輪だ。三層の紋様帯からなり、上段に人々の生活、中段に生命の樹を象徴する植物紋と5羽の鳥、下段にいわゆる「スキタイ動物意匠」である動物の闘争紋様がバツグンのリアリティをもって打ち出されている。その描写の正確さ、細部の細かさなど、とても2500年前に作られたものとは思えないが、逆に現在こんなに美しいものを作れる人間がいるかどうか。(後略)」
(「地球の歩き方ロシア、ウクライナ、ベラルーシ、コーサカスの国々」('08〜’09年版)より)
「ウクライナ歴史文化財博物館
紀元前6〜19世紀のユニークな文化財が収められており、「スキタイの黄金」と呼ばれるコレクションや古代スラブ、古代ロシア及びビザンチン帝国の芸術性の非常に高い作品、また14〜19世紀にかけてのウクライナの貴金属品が展示されています。その他、博物館は10万点以上の金、銀、プラチナ、宝石を所有しています。」
(在ウクライナ日本大使館公式サイトの「ウクライナ情報」─「キエフ案内(2007年1月現在) III. 観光」より)
http://www.ua.emb-japan.go.jp/J/About.Ukr/kyivannai/3kyivkankou.htm#kankou
時間はなかったので壁のパネルの説明は読まなかったのですが(英語版もあった気がします)、Lonely Planetによると、スキタイ文化の遺品はほとんどが黒海沿岸のギリシャ植民地からの出土品で、主な出土場所は、紀元前4世紀の2つの埋葬塚、ドニプロペトロフスク地方にあるトルスタヤ(Tolstaya)墓地とザポリジシャ地方のガイマナ(Gaimana)墓地だそうです。
ちなみに、ペチェールスカ修道院で買ったフォトガイド「The Kyiv-Pechersk National Historico-Cultural Preserve」によると、1926年9月29日に当時のソ連政府が修道院をウクライナ・ミュージーアム・タウンにすることを決定したため、敷地内にたくさんのミュージーアムが集まったようです。
さすがのソ連政府も、宗教施設だからといってペチェールスカ修道院を破壊するにはしのびなく、破壊しない代わりの措置でしょうか。
修道院には博物館用の貴重なコレクションには事欠かなく、大戦後の大規模修復で16-18世紀の貴重な品々が発掘された上、1945年にはナチスが没収した品々をドイツ政府が返還されました。
ソ連時代、ペチェールスカ修道院では細々と宗教活動が続けられていたそうですが、1930年に宗教活動は停止させられました。
修道院での宗教活動は、1942年にウクライナ共和国が成立した短い間だけ、一時的に復活しましたが、完全に復活するのは、1988年、キエフ・ルーシのキリスト国教化2000年記念のときです。
「2009年ウクライナ旅行第4日目(5)キエフ:国立ウクライナ民俗装飾美術博物館(2)ピーサンキ、ああピーサンキ!(イースターエッグ・コレクション)」に続く。
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10374648/
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