2009/08/28 - 2009/08/29
58位(同エリア77件中)
kazuuzooさん
- kazuuzooさんTOP
- 旅行記128冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 186,954アクセス
- フォロワー4人
2009年8月28日:ブリュッセル−アンヌヴォワ城−ディナン−
デュルビュイ
2009年8月29日:デュルビュイ−ルクセンブルグ−ブリュッセル
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
PR
-
ベルギーの公用語はフランス語とオランダ語。
ブルージュなどは北側のオランダ語圏でしたが、今度はフランス語圏を旅することにしました。
まずは、アンヌヴォワ庭園へ。 -
このアンヌヴォワ庭園は1758年から造園開始。
日本語の案内図がもらえるので内部を見学するうえで非常に役立ちます。 -
早速散策開始。
まずはイギリス式の滝です。
このイギリス式って??と思ってたら、ちゃんと日本語案内図に書いてありました。
イギリス様式=自然を模倣する技巧。
自然のさまを人工的に作り出すことを追求する庭園建築様式だそうです。
この滝、いかがでしょうか? -
続いてフランス式の滝です。
フランス様式は自然を矯正する技巧。
スローガンは左右対称で、曲線や湾曲を排し奥行きのある草原な眺望を作り出す庭園建築様式だそうです。
イギリス式、フランス式、どちらがいいですか?? -
大噴水、そして奥に見えるのは大扇です。
大扇は18世紀では珍しい扇形をしているそうです。
また大噴水は7m以上の高さまで噴き上げるそうです。 -
水棚です。1760年に作られて現在まで稼働している水棚は珍しいそうです。
-
城館です。中には入れません。
う〜ん、中からのこの庭園の眺めはどんな感じなんだろ〜?? -
城館の先にある大遊歩道です。
-
この大遊歩道の一番奥には像が4体あります。
この4体、「四季」を題材とし幼年期、青年期、
壮年期、老年期を表しているそうです。 -
しかもこの4体、実は騙し絵技法が使われており、
実は薄いんです。これを立体的に見せているそうで、
この技法はフランス式庭園には欠かせないものだそうです。 -
この庭園には畑もあります。
この畑、今の現役!でじゃがいもとか作ってました。
そして、この畑の野菜は入口で売ってます。 -
続いてアーティチョークの池です。アーティチョークって何??
ということでふつーの噴水ですが思わず写真を撮っちゃいました。 -
そしてこれまた何で?のイノシシの間です。
なんでイノシシ?? -
布引の滝です。この滝からお城の前まで小水路が
あります。
この布引の滝、日本語のガイドにはなかったのですが、左右対称のフランス式滝だと思います。
ちょっと庭園のこと分かってきたかな!? -
ネプトゥヌスの岩です。海神ネプトゥヌスが洞窟?の中に鎮座してます。
この洞窟、17−18世紀のイタリア、フランス、イギリス式の庭園では人工的に作られることが頻繁にあったそうです。 -
高台の上にある大水路です。フォント二−の泉からくるこの水を水源として、庭園内の噴水、泉に水が供給されてます。しかもこの庭園、連結管の原理で噴水にもモーター等は全く使われておらず、すべて自然の原理だそうです。
びっくりです!! -
花の庭園です。1952年と最近できたそうです。
まだ、18世紀の庭園には花の重要度はそれほど高くなく、どちらかと言うときれいに刈り込まれた植込みのほうがはるかに重要だったそうです。 -
このときは花というかこの紫の植物が印象的でした。
のんびり一回りして、いざディナンに出発です!! -
ディナンに到着です。ディナンは城砦で有名な町。
ムーズ川に沿ってひっそりと佇んでる町です。 -
早速ディナンの街を散策。いざ城砦へ向かいます。
-
ノートルダム教会の横に城砦への入り口があります。
入り口を通った後に階段とロープウェーがあります。
どうも、階段を歩いてもロープウェー値段は一緒のようです。 -
値段が同じなので…という口実でロープウェーで登ってきました。
下りてすぐ記念写真屋がありました。世界各国同じような商売をしている人がいるもんですね。
で、いざ城砦のほうへ歩いて行きました。 -
石畳の中央中庭までやってきました。
あれっ、ここから展望台のほうへは鎖がかかっていていけません…とそこにツアーの一行が。
シメた!ということでこのツアー一行に紛れ込みました。ただ後でわかったのですが、登ってきてこの城砦の無料ツアー(登るのにお金かかりますが…)に参加するようです。今回は、時間もないのでこのまま途中参加です。ちなみにこのツアー、ディナンの歴史を展示してあるこの城砦内部を見学するツアーとなっています。 -
ツアーをショートカットして城砦の展望台までやってきました。
1868年に砦としての使命をおえるまで、監視台として非常に重要な役割があった場所です。ミューズ川を正面に見て右側の景色です。 -
続いて左側の景色です。
今でこそ平和でのどかな景色ですが、この城砦も1040年頃に最初の城砦が作られてから、壊されフランスの改修工事、壊されオランダに再建、2回の世界大戦では戦場と、幾度となく戦いが行われました。現在の城砦は1821年にオランダ人によって再建されたものだそうです。 -
途中から参加し無料ツアーですが、最後までこのツアーに参加することにしました。
1820年代の台所の様子です。
ちょっと蝋人形が怖いです… -
続いてこの城砦の前にあるディナン橋の初代の杭です。ディナン橋は1080年に最初に建設、それから1952年に現在の橋ができるまでずーっと川にあったものだそうです。900年近くも川にあったとは思えません。
この後、戦争時の塹壕、崩壊シェルターが非常に印象的でした。真っ暗で写真はないのですが、崩れ落ちたシェルターは平衡感覚がなくなる非常に不思議な感覚です。
このシェルターがこのツアー最後の展示で、再び中庭に戻ってきました。
ちょっと平衡感覚が戻るまでボーっとして再び408段の石段を使わずにロープウェーで下りて行きました。 -
ディナンからゆっくり車で約1時間、デュルビュイの町に到着です。今日はここに泊まります。
デュルビュイは世界で一番小さな町、今日はあまり時間がないのでゆっくりして明日ブラブラしま〜す。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ディナン(ベルギー) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
28