2009/04/24 - 2009/05/10
1674位(同エリア1791件中)
ちゃおさん
ルアンプラバンの町の直ぐ横、西側には、凡そ3キロに渡っての河岸通り、涼しげな木陰に覆われた遊歩道、プロムナードが作られている。
インドシナ各地で幾つかの町でこの様な河岸通りを見てきたが、そのどこよりも美しい。上品さの点ではパリのセーヌ河岸には負けるが、緑の濃さに関してはそれ以上だ。これも又フランス殖民の遺物かも知れない。
この遊歩道を南から北に小1時間ほど歩く。丁度夕方の太陽がメコン川の上にかかり、川の向こう側、山の蔭に隠れようとしている。河岸に設えたレストランは高級ではないが、一休みするには手頃で、ビールを飲みながらの日没を見る。リッチな気分になる。何故かモームを思い出したりする。
河岸から通りに戻ると、道路を塞いでのナイトマーケットのテント張りで、皆忙しそうにしている。言葉は少ない。今日は一体売上は幾らあるだろうかとの不安の方が多いのかも知れない。
日が暮れるのを待って通りにでると、昼間の情景は一変していて、幾つものテント張りの土産物屋、小売店が路上の商売をしている。しかし歩いている人はそれ程多くない。
今の時期、観光客も少ないのだろうか。いや、或いはここまで世界同時不況の波が押し寄せているのだろうか。観光で持っているこれ等の国、国民にとっては、大きな打撃になっているに違いない。
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ルアンプラバンの町の横をメコン川が流れ、今しも日没に差しかかっている。
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4大大河の一つ、メコン川。川は何も言わず、滔々と流れていく。
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南国の太陽は日没真近、更に輝きを増す。
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夕暮れの川面を航行する川舟。
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太陽の輝きの最後の一瞬。今朝は、ここから200キロも上流のバークベンの村で朝日が上がるのを見、今はこのルアンプラバンでメコンに沈む夕陽を見ている。明日ももう一度ここへ来よう。
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休んだレストランで集まってきた蟻の行列。
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南国の蟻は身体も大きく、獰猛そうだ。噛まれたら痛いだろう。
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夕方の通りは、ナイトマーケットの準備で忙しい。
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このメインストリート約1キロが交通遮断されて、ナイトマーケットに早変わりする。
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麓の寺院からプーシー山を眺める。頂上にちょっとだけ金色の寺院の屋根が見える。
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