2009/08 - 2009/08
545位(同エリア788件中)
サバーイさん
田村功氏の「教科書」を手に、オランダ人の友人とベルギー、カフェ巡りの記録です。まずはアントウェルペン(アントワープ)から。
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まず訪れた街はAntwerpen(アントウェルペン=アントワープ)。旧市街の中心、市庁舎のあるフローテ・マルクト広場へ。
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広場を囲むギルトハウス。
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市庁舎前のBrabo(古代ローマ兵士)の像。巨人の手(ant)を投げ捨てた(werpen)という、街の名前の由来となった伝説を具象化。
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広場の一番端に位置するカフェ、Den Engel。店内よりもテラスが人気。
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Den Engelの店内。カウンターは飾らない感じですが、テーブルは大理石。
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アントウェルペンの地ビールと言えば、このDe Koninck。ローストの効いた麦芽のコクとフルーティーさがよく混ざり合って美味。とくにカフェではボトルではなく、樽入りのドラフトが楽しめる。
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アントウェルペンでよく見かけるDe Koninckのビアサイン。
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ノートルダム寺院から10分弱歩いて、次のカフェへ向かいます。
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アントウェルペンの通りはどこも石畳。
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「世界でもっとも有名なカフェのひとつ」といわれるKulminator(クルミナトール)。
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広くはない店内ですが、ビールに関するチラシやサインがあちこちに。うす暗い店内にクラッシックが流れ、独特の雰囲気の店です。
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カウンターの中にいる長い白髪の老人がマスター。
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1時間ゆっくりかけ、一杯のビールを楽しむ常連客。
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メニューだけで一冊のファイルに。約500種のビールがストックされている。
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その中から選んだのは、ボーン・フランボアーゼ。
醸造所に浮遊する野生酵母やバクテリアを取り込んだ麦汁を長期間発酵させた「ランビック」とよばれる独特な酸味をもったビールに、生のフルーツを漬け込んで寝かせたもの。 -
グラスの底には果実の澱が残る。
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フランボアーズは熟したラズベリーを浸けたもの。さわやかなフルーツの香りと酸味が混じり、適度に冷やすと夏向きのビールです。
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店の奥はテラスに続く。マスターに倉庫のビールを見せてもらいました。
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狭い石畳の道をトラムと車が走る。
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日本でも見かけるシント・ベルナルデュスは西フランダース(オランダ語圏)のビール。もとはシント・シュクストスというトラピスト修道院のビールを醸造所がライセンス契約でつくっているもの。
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そのシンク・シクステュス修道院で現在造っているのが「ヴェストフレテレン」。限定醸造のため、ベルギー国内でも入手困難なビール。(記事はクルミナトール店内にあったもの)
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次のカフェを探して、街をぷらぷらと歩く。
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Olval(オルヴァル)はもう一つのトラピスト修道院ビール。
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Chimay(シメイ)も日本でもっとも有名なベルギービールであり、トラピストビール。フランス国境近く、エノー州にあり、表示もTrappisteとフランス語。
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ベルギー国内では現在トラピストビールは6銘柄しかなく、ヴェストマーレはアントウェルペン近くで造られている。
(アントウェルペン州はフランダースなので、Trappistenとオランダ語表示されている。) -
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こんな狭い路地を抜けて、次のカフェを目指します。
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なかなか見つからず、道行く人に尋ねながら...
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路地の奥に、ありました。
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「現存するベルギー最古のカフェ」といわれるクインテン・マトサイス。16世紀のフランドルの画家の名前が店名の由来とか。
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「1565年に建てられた当時の姿を残す建物や内装は一見の価値あり」(田村氏の言葉より)
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一歩店内に入ったとたん、まさにその雰囲気に圧倒されます。
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これぞベルギーのカフェ、といった雰囲気。内装の素晴らしさ、ステンドグラスの採光、照明具合、今回もっとも気に入ったカフェでした。
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時間がゆっくりと流れる感覚。
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奥が厨房で、食事を楽しむこともできます。
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店の歴史やビールについて、いろいろと英語で教えてもらいました。
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ここではDe KoninckのTripel(トリプル)をいただく。
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(アルコール度数3%前後になるように麦汁糖分濃度を7.5%に設定したものを3倍の糖分濃度にし、結果アルコール度数9%前後になったものをトリプルといいます。)
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真似してみたくなるアングルの写真ですね。
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ウサギのビール煮。
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スパイスが効いていて、アルコール分の高さがあまり気にならない飲み口。
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「皿を穴の中に入れて遊ぶトムという遊具。300年以上前のもの。」
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素晴らしいビールと食事。いやあ、堪能させていただきました。
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クインテン・マトサイス、このカフェはお勧めです。
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中央駅から真っすぐに伸びた道を20分ほど歩くと旧市街の中心へ。
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両脇にバロックの建築物が並び、歩いていても退屈しない。
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アントウェルペンといえばダイアモンドの町でした。世界中のダイアがここで取り引きされるそうです。
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駅前に並ぶダイアモンドのショウウィンドウ。
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ダイアの取引に携わるユダヤ人が多く行きかう。(中央駅にて)
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重厚なアントウェルペン中央駅。
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つぎのカフェのある街へ列車で移動です。
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この旅行記へのコメント (2)
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- Hiraさん 2009/10/24 14:33:22
- ベルギービールという芸術
- サバーイさん、はじめまして。
4トラ以外にビールブログをやっているほどのビールマニアでして、将来の旅行に備え、
ベルギービール関連の旅行記を検索していてこちらにたどり着きました。
風情のある街とビアカフェ、良いですね。是非いつか行きたいものです。
教科書というのは、「ベルギービールという芸術」ですね。
実は未読(苦笑)。さっそく買って読んでみようと思います。
著者の田村功先生には、某ビールセミナーでお世話になりました。
Hira
- サバーイさん からの返信 2009/11/03 23:29:17
- RE: ベルギービールという芸術
- Hiraさん、書き込み拝見しました。
ビール好き同志とのこと、嬉しく思います。
ぜひそちらのサイトにも寄らせていただきたいと
思います。ベルギーはビール好きにはたまらない
国です。これからブラッセルのカフェをアップ
しますので、またお寄りください。
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