ユトレヒトの薄暮

2009/08 - 2009/08

道路面下5ｍにカフェが並ぶ、アウデ・グラフト運河沿い。ゆっくりと日が暮れていく、夏の夕方の景色です。

エリア ユトレヒト(オランダ)

ユトレヒトはアムステルダムからICで30分。ゴーダやロッテルダム、デン・ハーグなどからも1時間程度にあり、交通の要衝。

中央駅と一緒になったショッピングセンターを出ると、旧市街へと続く街並みが。

齢600年になるというオランダ一高いドム塔。広場を隔てたドム教会とはもともと繋がっていたらしい。

他のオランダの街と違うのが、道路下の川面にある広いテラス。ここが遊歩道やカフェテラスになっている景色はユトレヒトならでは。

道沿いに自転車の駐輪、路面下にはカフェが並ぶアウデ・グラフト運河沿い。

他の街同様に自転車が生活の一部に。

旧市街の石畳。起伏がなく、どこもフラットな街並み。

手摺に並んだ自転車。盗難も少なくないとか。

ハウステンボスのドムトールンの原形となったタワー。街のどこからもよく見える。

道路と川面のテラスの二重構造。

Tavernaはお酒と料理が楽しめるカジュアルなダイニング。運河沿いに何軒もつづく。

名物のMossellenは英語でMussel（ムール貝）。夏の終わり頃から出まわり、秋冬が食べ頃だとか。

ワイン蒸しの1人前はムール貝1キロ。付け合わせはここでもフリッツ（フレンチフライ）をマヨネーズで。

あっさりながらうっすらと塩分がワインやビールによく合います。

8時半をまわり、西日が差しこむ街並み。

石畳に長い影が落ち、ゆっくりと日が暮れていきます。

薄暮の運河。

カフェにも灯がともっていきます。

夕暮れの市庁舎広場。