2018/05/11 - 2018/05/11
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chiaki-kさん
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「うさこちゃん」で知られるミッフィー(miffy、オランダ語ではナインチェ:nijntje)を生み出したディック・ブルーナーさん(1927-2017)が生まれ、活動し、亡くなったのがユトレヒトの街。街の中心にあるドム広場にはドム塔やドム教会、ユトレヒト大学本部などがある。
表紙の写真はドム広場へ行く途中にあったスーベニアショップの店先にあったミッフィー人形?だが、ブルーナカラーと呼ばれる赤、青、黄、緑のうち、緑が欠けていたのが惜しい。
2024/03/08 一部修正
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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クレラー・ミュラー美術館に所蔵されている作品はゴッホの画だけではありません。屋外彫刻もたくさんあるのですが、そちらは省略して絵画のみ「タイトル」:作者:制作年を入れ、年代順にUPしてみます。
最初の画は「ヴィーナスと蜂蜜泥棒のキューピッド」:ルーカス・クラーナハ:1537
16世紀という宗教改革の嵐が吹き荒れる時代、ビーナスといえどもフルヌードの画はかなり物議をかもしたはず。 -
「ヘンリー工場からの眺め」:カミーユ・コロー:1833
雲や銀灰色の樹木がコローらしい。 -
「嵐の近いトウモロコシ畑」:チャールズ・ドーヴィニー:1870
嵐を予感させる雲の描き方が秀逸。 -
「若いトウモロコシ又は野原」:チャールズ・ドーヴィニー:制作年不明
額縁が凄い。 -
「ポートレート of miss Guurtje van de Stadt」:クロード・モネ:1871
数少ないモネの肖像画なのだが、ちょっと目が怖い。 -
「ポントワースの虹」:カミーユ・ピサロ:1877
ピサロはオーベル・シュル・オワーズ近くのポントワースに住んだ印象派の画家。ゴッホをオーベルへ呼んだ1人。 -
「The brickfield」(原題):アルフレッド・シスレー:1880
シスレーの風景画は玄関に飾って置きたい画が多い。 -
「湖へ導く道」:ポール・セザンヌ:1885
セザンヌの画にしては塗り残しが少ない。 -
「The edge of the forest」(原題):ポール・ゴーギャン:1885
ゴーギャンの画にしては大人しい。馬と人は想像か。 -
「The dining room, Opus 152」(原題):ポール・シニャック:1886-1887
有名な点描画。大きい画なので周辺が歪んでしまった。 -
「シュシャ踊り」:ジョルジュ・スーラ:1890-1891
後ろ向きのベースマンのスーツも赤、青などの点描で描かれている。制作に1年6ヶ月要したそうだ。 -
「2月、日の出、バジンコート」:カミーユ・ピサロ:1893
重厚な風景画で知られるピサロだが何と点描画に近い画になっている。 -
「マルセイユの港」:ポール・シニャック:1898
有名な点描画の一枚。 -
「モノトーンの果樹園」:モーリス・デニス:1898
画の中に愛し合う男女、赤ん坊に乳を飲ませる母、リンゴを収穫する娘などが描かれている。 -
美術館の庭園には様々な作品が配置されている。(作品名等は省略)
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天女?
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Hな想像をしないでね。
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カメさんでした。
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考える女?
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反省する女?
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この庭園は箱根にある彫刻の森美術館のヒントになったそうだ。
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昼食はバスで1分ほど移動した公園内にあるレストラン。
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左上:初ハイネケンビール
右上:サラダ
左下:メインはビーフのワイン煮・めずらしくゴハンが出た。
右下:一般の方は自転車をレンタルして公園内を散策するようだ。
時間をかけて煮込んだビーフがホロホロでおいしかった。
これでクレラー・ミュラー美術館は終了、ただちにミッフィーの故郷・ユトレヒトへ向かう。 -
A12号線を1時間ほど走った後、ユトレヒトは、このJCを右折。
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ユトレヒト駅南側の適当な場所でバスを降り、後はテクシー。最近オランダ・ベルギーとも旧市街から観光バスを閉め出す傾向にあり、ゲントに至っては往復1時間歩かされた。
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充電中のくるま発見。2040年にはみんなこうなるのか?
*EVとはエネルギーシステムの変換という大問題を抱えているのが最近わかってきたので、エンジン車も残りそうな雰囲気になってきた。 -
街を眺めながら15分ほど歩くとやっとドム塔が現れた。あらら、先塔部分が修復中。
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真下です。
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通り抜けができます。
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反対側はこんな感じ。ちなみに高さは112mあり、オランダでは一番。465段の階段を登って上まで行けるそうだ。
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塔の向かいにあるのがドム教会。ヘンドリク・ファン・ヴァイアンデンにより1254年から1517年にかけて建てられたゴシック建築の教会。ちなみに今、立っている場所がドム広場。
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プロテスタント系の教会なので内部はシンプルそのもの。これといって撮るものが無いのでステンドグラスだけ撮影。
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反対側はこんな感じ。この後一旦解散。
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広場の南側にはユトレヒト大学本部がある。手前にある像はヤン・ファン・ナッシーというオランダ建国の偉人だそうだ。
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偉人をUP。
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大学をUP。
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大学左横のドアがOPENしており、人が出入りしているので入ってみる。
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こんな素敵な庭園が現れた。
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ドム教会です。
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庭園の向こうにカフェがあるが、この教会にはカフェもあるのね。
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集合場所の運河に行ってみるとこんなカヌーが浮かんでいた。
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運河のほとりにはコーヒーショップがあったが、オランダでコーヒーショップと言うとオランダの法律に従った一定の量の販売と所持が許可されている大麻(マリファナ)などのソフトドラッグ製品を、個人使用のために販売する小売店のこと。
旅行客が、コーヒーショップの詳細を知らずに入店すると、服などに大麻の匂いが染み付いたまま帰国し、空港において麻薬探知犬が匂いに反応して取締官に麻薬の使用や所持を疑われる、などというトラブルが発生することもあるため、ご注意を。 -
オランダらしい木靴のミニチュアが売られていた。
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残った時間をスーパーでのショッピングに費やし、再び集合地点へ戻る。オランダといえば、自転車も有名ですね。
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運河のほとりには、良い感じのカフェ。
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時間があれば・・・・
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ドム塔も見納め。
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時計
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てっぺんにあるのは風見鶏ならぬ風見ラクダ?が。
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最後にミッフィーの見納め。
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裏側はブルーナーさんでした。
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旧市街の散策を終えてバスまで戻るが、途中にあった街中とは思えない運河。
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そして、この日一番のビックリが・・・
バスまで戻ったらなんと、ドライバーさんがいない!5分位バスの廻りをウロウロするが、結局TDさんがドライバーさんにしつこくTELするとバスの後部座席からゆっくりと起き上がってきた。昼寝のしすぎですよ~。 -
アムステルダムまでは約40分ほど。
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都会だ・・・
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夕食会場はアムステルダム郊外のスポーツ複合施設内にあるレストラン。
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最初に出たのはエルテンスープ。青豆がベースで、ポテト、タマネギ、ソーセージなどを加えて半日煮込んだスープ。
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メインはスタムポットと呼ばれる郷土料理。お味のほうは・・・普通でした。
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窓の外では体格の良いオランダ人の女子チームがラグビーの練習中。
余談だが、現地ガイドさんによるとオランダ人が大きいのは世界的に有名で、パワーを必要とする格闘技や国技とも言えるスピードスケートなどでは絶対的に強いが、フィギィアスケートなどは全然ダメだそうだ。 -
食後、15分ほど移動してスキポール空港に近いニーム湖の畔にあるメルキュール・アムステルダム・ウェストにチェックイン。
部屋に入って荷解きしてからユトレヒトのスーパーで購入したビール、ワイン、ブルーチーズ、オリーブやイチゴなどで2日目の宴会開始。ピンぼけで申し訳ないが、右側に映っている柿の種は成田で購入したもの。結局日本まで持って帰ってきてしまった。 ん、ワイングラスはどうしたって。はい、日本から持参で~す。
なお、ホテルの詳細については↓をご覧ください。
http://4travel.jp/os_hotel_tips_each-13140442.html
これで「2018年 オランダ・ベルギー旅行記3:クレラーミューラー美術館2&ユトレヒト」は終了です。本日も最後までご覧いただきありがとうございます。
2024/03/08 一部修正
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