2009/08 - 2009/09
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jilllucaさん
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【注意 :小説本文をふんだんに引用していますので、これから”武士道”シリーズを読もうと思っている方はご注意ください】
小説の舞台を歩こうという旅も第5弾となりました。
今回歩くのは誉田 哲也さんの”武士道”シリーズの舞台です。
誉田さんと言えば、”ジウ”シリーズや”ストロベリーナイト”等の猟奇殺人者VS警察官をテーマにしたミステリーに定評のある作家さんですが、この”武士道”シリーズは女の子2人を主人公とした完全無欠の青春小説です。
物語のプロットはありがちと言えばありがち・・・
幼い頃から剣道一筋の荒武者・磯山香織 と 中学で日舞から剣道に転向したお気楽不動心・西荻(旧姓 甲本)早苗・・・性格も剣風も合せ鏡の様な二人の高校生剣士が互いに相反し、苦悩し、闘い、尊敬し合い成長していく物語。
この物語の魅力はなんと言っても登場人物。主役の二人はもちろん周囲を固める人々もとても魅力的です。
物語全体も読後感が良く外連味がありません、とにかくスカッとした小説を読みたい方には超お薦めです。
現在、”武士道”シリーズはシックスティーン、セブンティーン、エイティーンの3作がリリースされていて、それぞれ16歳、17歳、18歳の二人を取り巻く物語になっています。
そしてエイティーンが最終巻との噂もあります。
また、2010年のGWにはシックスティーンが成海璃子さん、北乃きいさんで映画化されるのでそれも楽しみです(映画のHPはこちら→http://bushido16-movie.com/ )。
ところで、この小説は舞台が日本中に散らばっています。
メインの舞台は横浜と福岡ですが、その他に忘れてはならない舞台として越谷、名古屋、大阪etc・・・。
本来、地区別に旅行記を書くのが4トラの筋なのかもしれませんが、そうするとストーリーがバラバラになりますので、この旅行記は二人が通った東松学園高等部があると推察される横浜>港北・長津田・青葉で登録させて頂きます。
ちなみに、横浜在住の4トラ会員べるつくさんも”武士道”シリーズで旅行記作られていますので、そちらも是非お楽しみください→http://4travel.jp/traveler/berutsuku/album/10371036/べるつくさん旅行記”小説の舞台へ[武士道エイティーン]”です。
では、”武士道”の舞台を歩いてみましょう。
-
”武士道シックスティーン”2007年7月の発刊です。
中学生の全国大会で失意の準優勝の荒武者・香織と、芳しい大会成績を持たないお気楽不動心・早苗が横浜市民秋季剣道大会で対戦し、無名の早苗が勝ってしまった事からこの素敵な物語は始まります。
その後同じ高校に進学した互いの剣風に相成れない二人が、相反し、理解し、成長していく香織と早苗の高校1年生を描いた作品です。
大きな拍手を浴びながら、互いに構え、剣先を向け合う。
この場所で再びめぐり合い、この相手と戦う、喜び。
最高の舞台で迎えた、最高の相手。
この時代を共に生きる、二人といない、好敵手。
さあ、始めよう。
わたしたちの戦いを。わたしたちの時代を。
これが新しい、武士道の時代(研究中)の、幕開けになる。 -
物語のスタートは神奈川県立武道館で行われた横浜市民秋季期剣道大会。
この大会の3回戦で、この年の全国中学大会決勝で敗れ失意の剣道エリート香織と日舞から転向して僅か3年・この大会まで公式戦で勝ったことのなかった早苗が出逢ったことによりこの物語が動き出します。
【神奈川県立武道館:横浜市港北区岸根町】 -
全中準優勝の香織とこの大会で公式戦初勝利の早苗、実力差は圧倒的と思われていましたが、早苗独特の日舞仕込みの足裁きと間合いの取り方に違和感を覚える香織・・・その違和感は徐々に迷いに変わって・・・
おい、どうした打ってこいよ。これは勝負だろう。打ち合わないでどうする。
こい、こないならこっちから行くぞ。「メェーンッ」
(中略)
次の瞬間、あたしの脳天が緑色に爆ぜた。
「メンあり」
視界の右端に、白い旗が、さっと上がるのが映った。
あれ?あたしは白だったか?いや赤だ。大体、あたしはいま打ってない。ってことは、なんだ、うそだろ−
(中略)
馬鹿な、このあたしが、こんな、まるっきり無名の選手に、しかもメンを、真っ正面から、ど真ん中決められるなんて。
「二本目ェ」
うそだ。そんなこと、絶対にあり得ない−。 -
秋期大会での敗戦を根に持つ香織ですが、東松学園の中等部所属という以外は早苗の素性が分かりません。
香織は翌春、早苗の進学しているであろう東松学園にスポーツ推薦で進学します。
この東松学園のモデルとなったのがこの桐蔭学園。
実際に剣道部も強いそうです。
【桐蔭学園:横浜市青葉区鉄町】 -
入学早々面識を得る二人ですが、早苗は家庭の事情で名字が変わっていため香織はそのことに気づかず、早苗はそもそも秋季大会で勝った相手の事を全く覚えていませんでした。
そして、剣道部の初稽古の後の新人自己紹介で−
『・・・えっと、下から持ちあがりで、西荻、早苗です』
ふいに、飯野さん一人が拍手をする。「旧姓、甲本な」
他の先輩達も頷いていた。なんせ私の場合、お姉ちゃんが有名人だから、上級生はけっこう、その辺のことを知っている人が多いのだ。
(中略)
なに、コウモト−?
この流れからいって、去年まで中学女子部にいて、しかも剣道をやっていたとなれば、今そこにいる西荻こそが、あの「甲本」であると、いうことになる。 -
香織の家の最寄り駅はJR横須賀線の保土ヶ谷駅。
【JR保土ヶ谷駅:横浜市保土ヶ谷区岩井町】 -
早苗の家の最寄り駅は京浜急行の日ノ出町駅、学校へはともに、横浜から地下鉄を利用します。
【京浜急行日ノ出町駅:横浜市中区日ノ出町】日ノ出町駅 駅
-
そしてバスに乗り換えて学校まで行きます。
-
横浜市営地下鉄の中川駅です。
小説中では東松学園からのバスは地下鉄中川駅に発着しており、中川駅近くの”喫茶店””お好み焼き屋””歩道橋”等も文中に頻繁に登場します。
ちなみに、実際にはモデルとなった桐蔭学園へのバスはお隣のあざみ野駅の発着です。
【横浜市営地下鉄中川駅:横浜市都筑区中川】 -
武蔵マニアの荒武者・香織、日舞出身の柔の早苗・・・剣風の違いから度々衝突する二人(と言うか、香織が一方的に早苗にぶつかって行きます)。
4月末に小田原アリーナで開催された関東高等学校剣道大会では香織が先鋒、早苗が補欠でチームに選ばれます。
順調に勝ち上がる東松ですが、ここでも二人は衝突、ちょっとした言い合いが発端になり、早苗が香織を階段から突き落とす格好になってしまい香織がケガをしてしまいます。
ケガをおしてでも試合に出るつもりの香織に顧問の小柴先生は負け覚悟でもう一人の補欠・2年の上原に香織の代わりに出るように言い渡します。
「・・・どうせ先鋒戦捨ててかかるなら、あたしにやらせてくださいよ」
先生が、呆れたように鼻息を吹く。
「お前は無理だと言っただろう。お前の場合は勝ち負けじゃなくて、健康管理の問題なんだよ。大人しく寝てろ」
「だったら」
ぐっと、目付きが険しくなる。
「・・・先鋒は西荻でお願いします」
(中略)
「・・・あたし実は、こいつに負けているんですよ。去年の秋に」
エエッ、と言ったのは、飯野さんと田村さんだ。
『ちょっと磯山さん、それはだから、まぐれだって・・・』
そして香織の代わりに出場した早苗は、昨年の関東チャンピオンに勝つという殊勲をあげます。
【小田原アリーナ:小田原市中曽根】 -
夏、ひょんな事から自分が何のために剣道をやっているのかが分からなくなった香織は、指定された試合には必ず出るという条件で部の稽古から姿を消し、剣道を辞めようと真剣に悩みます。
そして迎えた相模原市立総合体育館で行われたインターハイの神奈川県団体予選、香織は人が変わった様に自分の剣道が出来なくなり、1回戦は1本負け、2回戦2本負け、3回戦も2本負けと全く勝てず、チームもそれに引きずられるように3回戦で敗れ、6年ぶりにインターハイに出れないという事態に。
【相模原市立総合体育館:相模原市麻溝台】 -
自分の剣道を見失ってしまった香織を心配した早苗は、相模原市総合体育館からの帰りに相模原駅前のミスタードーナツに香織を誘います。
また、磯山さんが溜め息をつく。
「・・・な?勝てなかったろ?」
『・・・うん』
(中略)
狂っちまったんだ、歯車が。でっかい歯車が、一つ−。
その歯車というのは、つまり剣道をやる意味、ということだったのか。
『なんのためにって・・・そんなの、勝つためだって、ずっと言ってたじゃない』
「でも、勝ってどうするんだって、急になんか、そんなところに、引っかかっちゃったっていうか・・・うん。なんのために勝つのか、ってことだよ。それをいつまで続けりゃいいのか、ってことだよ」
【ミスタードーナツ相模原駅前ショップ:相模原市相模原】相模原駅 駅
-
秋になっても部活に戻らない香織。
一計を案じた早苗は、昨年二人が初めて戦った横浜市民秋季剣道大会に香織を誘いますが、香織はそれを断ります。
そこで早苗は必殺の口説き文句を繰り出します。
「・・・いいって。別に、出る理由ないし」
『試合をするのに、理由なんていらないでしょ』
「いるよ。理由もなく試合なんて出れるかよ」
『じゃあ、去年はなんで出たの?』
「うっさいな。どうだっていいだろ去年のことなんて」
『じゃあ、いいよ。今年は私が、理由を作ってあげる』
ボコン、と大きく空気が入ったみたいに、心臓が鳴った。
「・・・なんだよ、理由って」
西荻は、含み笑いを漏らしてから言った。
『私と、決勝で戦おう。で、私が勝ったら、磯山さんはその次の日から、部活に戻るの・・・どう?』
また、大きく心臓が鳴った。
【神奈川県立武道館】 -
そして二人は約束通り決勝まで勝ち上がります。
互いに礼をし、開始線まで進む。ゆっくりと構えながら、蹲踞をする。なんか、嬉しくて笑っちゃった。磯山さんも、面の中で笑ってる。
(中略)
「始めッ」
いきなりの真っ向勝負。相打ちのメン。双方の竹刀が面を捉え、双方とも左に回りながら飛び退り、まったく同時に残心をとる。
おかしいよ、磯山さん。これじゃ鏡見てるみたいだよ。次のコテも相打ち。体当たり、鍔迫り合い、で同時引きメン。
(中略)
でも、ごめんね。今日、私は、絶対に勝たなくちゃならないんだ。勝ってあなたを部に連れて帰るって、小柴先生に約束しちゃったんだ。
だから今日は、私が、勝たせてもらいます。 -
そして香織は部に戻ります。
11月に行われた新人団体戦では県ベスト8、1月に行われた全国高等学校選抜剣道大会の団体県予選では見事に優勝して、そして3月に名古屋(残念ながら場所は特定出来ませんでした)で行われた本戦では先鋒・香織、中堅・早苗の活躍もあり見事結果はベスト4に輝きました。 -
全国4位を獲得した名古屋からの帰りの新幹線で、香織は早苗から思わぬ告白を受けます。
隣の席に座った西荻は、なんの前置きもなく話し始めた。
『私・・・転校するんだ』
絶句。混乱。疑問。そして怒り。
なんだそれはと、さっきまでの、あたしたちの戦いはなんだったんだと、胸座をつかんで怒鳴りつけたかった。でも、そうはできなかった。泣き顔になった西荻を責めたてられるほど、もうあたしは、非情な女では、なくなってしまっていた。
(中略)
あたしはもう、何も言えなくなった。ただ手を握り合い、そのぬくもりを忘れぬよう、心に刻むほかなかった。
『特に、あれからの半年・・・楽しかった。磯山さんが戻ってきてからの半年、私、ほんとに、楽しかったよ・・・』
「ああ・・・あたしも、楽しかった・・・」
泣かないようにして言えるのは、これが精一杯だった。
いづれの道にも、わかれをかなしまず。それは、無理だと分かった。 -
武士道シックスティーンは2010年のGWに、成海璃子さん、北乃きいさん主演で映画化されます。
成海さんが香織役で北乃さんが早苗役ですが、香織は早苗より髪が短いと勝手に思い込んでいたので成海さんのキャスティングはちょっと意外でした、でも、きりっとしたところは香織っぽいかな。
北乃さんの早苗は多分はまるでしょう。
でも、僕はどちらか言うとこの二人よりも、東松剣道部で一番の美人との呼び声の高い河合主将を誰がやるのかが気になります。
楽しみです。
映画のHPはこちら→http://bushido16-movie.com/ -
”武士道セブンティーン”2008年7月の発刊です。
急に福岡に転校し新たな環境に悩みながら剣道を続ける早苗、早苗のいない横浜で後輩の指導に悩む香織。
果たして二人は最高の舞台でめぐり合うことができるのか・・・。
離ればなれになった香織と早苗の高校2年生を描いた作品です。
僕は前作シックスティーンを読む前にセブンティーンを読んだのですが、今となってはその順番で読んだのは正解でした、途中でシーンがループしてその瞬間に結構感動しました・・・天の邪鬼な方にはこの順番で読むことをお薦めします。
わたしたちは、それぞれ別の道を歩み始めた。
でもそれは、同じ大きな道の、右端と左端なのだと思う。
その道の名は、武士道。
わたしたちが選んだ道。
わたしたちが進むべき道。
果てしなく続く、真っ直ぐな道。
そしてまたいつか、共に歩むべき道。 -
両親の再婚をきっかけに福岡に引っ越す早苗を香織達チームメイトが東京国際空港に見送りにくる所からセブンティーンは始まります。
「あっちにいっても、ちゃんと毎日稽古しろよ」と送り出す香織に、『あ・・・私、剣道はもう、やんないかも。・・・(中略)・・・あっちいったらまた、日舞のお教室でもさがそうかなって、・・・』と答える早苗。
ライバル早苗のいきなりの脱剣道宣言に脱力し、後に激怒する香織と飛行機の中で『・・・どうしよう・・・私、うそついちゃった・・・』と泣き出す早苗が好対照なシーンでした。
【東京国際空港:東京都大田区羽田空港】 -
早苗がいなくなった東松剣道部には、新1年生の部員が入ってきました。
その一人が早苗の後輩で東松中等部からの持ち上がりの田原美緒、美緒は中学時代からの憧れでもある香織に入部当初からなにかとつきまといます。
ちなみに美緒の家の最寄り駅は保土ヶ谷のお隣の東戸塚です。東戸塚駅 駅
-
美緒の積極的なアタックに最初は辟易していた香織ですが、いつの間にやら部活帰りに美緒と保土ヶ谷駅前のマックに寄るのが日課に。
【マクドナルド保土ヶ谷駅前店:横浜市保土ヶ谷区岩井町】 -
転校した早苗が住むのは、西鉄雑餉隈駅から徒歩2〜3分のマンション”グローリオ南福岡”。
近くを探して見ましたがやはり見つかりませんでした(笑)
【西日本鉄道雑餉隈駅:福岡市博多区麦野】 -
そして太宰府駅近くの高校まで電車通学です。
【西日本鉄道太宰府駅:太宰府市宰府】 -
早苗が香織に内緒で転入したのは剣道の名門校”福岡南高校”。
そしてこちらがそのモデルとなった筑紫台高校です、本文に描写されているのと全く同じ位置にありました。
【筑紫台高校:太宰府市連歌屋】 -
そして校舎には”祝優勝 全九州高校剣道大会 女子団体”の垂れ幕が!!
小説と現実がリンクした瞬間です、これぞ小説の舞台歩きの醍醐味ですね。 -
早苗はこの高校で、中学の全国大会で香織を破り優勝し、香織が蛇蝎のごとく憎んでいる黒岩伶那とチームメイトとなります。
剣道をスポーツとして捉えてより高度化させようとする伶那の考え方に馴染めない早苗ですが、普段の伶那はとても優しく仲良しになります。
【太宰府天満宮:太宰府市宰府】 -
早苗と伶那が学校帰りに食べたのが太宰府名物”梅ヶ枝餅”。
本文の通り1つ105円でした。
美味しかったです。 -
8月のインターハイの会場は越谷市立総合体育館。
会場に入るや否や香織は、携帯の番号も変わり、九州に転校以来連絡の付かなくなった早苗を探します。
あたしは会場に入ってプログラムをもらうなり、九州代表のメンバーを一人ひとりチェックしていった。
西荻は、九州に行くとは言ったけれど、どこの県かは言わなかった。
(中略)
そもそも、奴は剣道をやめるような事を言っていた。でも、あたしは信じたかった。奴は、絶対に剣道をやめたりしない。必ず私の前に、再び現れる。
(中略)
いや、もしかしたら九州以外にいるのかもしれない。何か事情が変わって、別の県から出ているかもしれない。
なんとか希望を見出そうと、観覧席でページをめくっていると、
『みぃーつけたっ』
ぽんと肩を叩かれた。
「にっ・・・」
すると、垂に「西荻」ではなく、「甲本」と入れた奴が、そこに立っていた。
「・・・早苗・・・」
むろん胴もつけて。戦う準備は完璧に整っている。
『あっ、初めて名前で呼んでくれたねぇ、香織ちゃん』
ちなみに、この大会では香織と早苗の対戦はありませんでした。
【越谷市立総合体育館:越谷市増林】 -
インターハイで再開を果たした二人、そして福岡南の勝利至上主義に馴染めない早苗は香織に弱音を吐きます。
そして香織は、昨年とは逆に早苗を横浜市民秋季剣道大会に誘うことにしました。
コールが始まった。
何回、鳴ったか−。
『・・・もしもし・・・』
相変わらずの情けない声が聞こえてきた。
「お、おお・・・あたしだ。あたしは、元気だ」
いや、そうじゃない。まずは相手の様子をだな−。
『そう、それは、よかったね・・・』
ええい、めんど臭え。
「だから、来月、九月の第三日曜に開催される横浜市民秋季剣道大会の出場しろ。お前が福岡市民なのは承知しているが今回は桐谷先生のご好意で桐谷道場の所属として出場させてやるからありがたく思え恩に着ろじゃあまたな」
で、早苗と香織が待ち合わせたのが、横浜駅地下1階の本屋。
写真は”丸善書店”ですが、小説本文ではどの書店かは特定できませんでした。
ちなみに”丸善”には小説中にあるように雑誌「剣道日本」も置いていました。横浜駅 駅
-
横浜市民秋季大会の前日、香織が小さい頃から稽古していた桐谷道場で桐谷先生の稽古を受けた早苗は大切な物を思い出します。
大会の結果は、香織が優勝、早苗は準決勝で負け3位・・・二人の対戦はなし。
『・・・私は今回、いろいろ勉強になった』
聞けば早苗は、やはり昨日桐谷先生にいわれたことを、実戦でどれだけできるか試していたのだそうだ。
結果は、失敗。でも、この失敗がいいのだと、早苗はいう。
『たぶんこういう、個人の考えで試合をするなんてこと、福岡南じゃ許されない。そういった意味で、今回磯山さんに誘ってもらって、ほんとうによかったって思ってるし、桐谷先生にお会いできたことも、すごい、プラスになっていくと思う。だから・・・うん。私は、三位でも満足』
【神奈川県立武道館】 -
父親の仕事の関係で、再び横浜に戻れるかもしれない機会を得た早苗は香織に相談します。
二つ返事で帰還を喜んでくれると思っていた早苗に向かって、香織はこう言い放ちます・・・
「おい、ちょっと待てよ、お前、稽古で黒岩に勝ててんのかよ・・・(中略)・・・戻ってくるなら、勝ってからにしろよ。負けっぱなしで、逃げ帰ってくるような真似すんなよ」「武士道だろ・・・武士道がなかったら、剣道は暴力にだって、スポーツにだって、簡単に変わっちまうんだよ・・・」
武士道かスポーツか・・・横浜に戻るために早苗は伶那に防具無しでの決闘を申し込みます。その決闘の舞台がこの太宰府天満宮の絵馬堂の前・・・ちなみに果たし状に書かれた”絵馬堂”の場所を知らなかった伶那は同級生や後輩に聞き回りますが誰一人絵馬堂の場所を知りませんでした。
【太宰府天満宮】 -
早苗と伶那が決闘した絵馬堂前の風景、奉納土俵入りでもあるのでしょうか?土俵が造られていました。
普段はとても仲のいい二人が、武士道とスポーツという価値観の違いだけで戦わざるを得なかったこのシーンはセブンティーンのクライマックスです。
「・・・これ、どういうこと?なんで私が、早苗と決闘せんといかんとよ」
果たし状を、こっちに突き出しながら近づいてくる。
『遅くに、ごめんね。でも、本気なの。私と戦ってほしいの』
「なんで」
『私、東松に帰りたいの』
(中略)
「そう。よかよ・・・その挑戦、受けちゃっても。でもその代わり、私も本気で打つけん」
両手を高く上げて構える。諸手、左上段−。
「私は、早苗を・・・東松に、かえしたくはなかもん」
一瞬心が揺れた。
(中略)
「こい、早苗。私はあんたを、東松になんか、返さんけんね」
『・・・ごめんね、レナ』
互いに鋭く、気勢を交わす。
それが、開始の合図になった−。
この決闘に勝った早苗ですが、横浜に戻ることはせずに、来年の全国大会で香織と対戦する事を励みに福岡に残る決意をします。 -
”武士道エイティーン”2009年7月発刊。
高校生最後の年、ついに最高の舞台で相まみえる香織と早苗・・・合わせ鏡のような二人の剣がぶつかり合います。そして、違う道へ進み出す二人。
今まで語られてこなかった二人の周囲の人々の物語も挿し挟まれた、香織と早苗の高校3年生を描く”武士道”シリーズの完結編との噂もある作品です。
わたしたちは、もう迷わない。
この道をゆくと、決めたのだから。
急な上り坂も、下り坂もあるだろう。
枝分かれも、曲がり角もあるだろう。
でも、そんな時は思い出そう。
あの人も、きっと同じように、険しい道を歩み続けているのだと。
そう。全ての道は、この武士道に通じている。 -
”シックスティーン”と”セブンティーン”は香織と早苗の二人の視点から書かれていましたが。
最新刊”エイティーン”では、脇を固める四名の視点からの章もあり、そこで香織や早苗の知らない事実が語られます。
その四名とは、早苗の姉でプロのモデルの緑子、香織の地元の道場の師範・桐谷玄明、早苗が所属する福岡南女子剣道部三班の顧問・吉野先生、そして、先にも書いた香織と早苗の後輩・美緒。
写真の場所は、プロモデルへの道を進む緑子が恋人である東松男子剣道部主将・岡巧との分かれを選んだ歩道橋。
横浜市営地下鉄中川駅すぐの所にあります。中川駅 駅
-
福岡南高校女子剣道部3班顧問の吉野先生が高校時代に友人の敵討ちのため13人の暴走族と決闘した百道浜を上空から。
この事件で高校剣道界から追放され、再戦を誓い合った相手と戦えなくなった過去を持つ吉野は、靱帯損傷のケガをおして香織との戦いに全てを懸けている早苗のために、インターハイ前に東松の小柴先生に電話をします。
「全国大会の団体のチームオーダーに、変更はございますか・・・いや、うちは現状、大将は笹岡でと考えとるんですが、そちらが磯山選手のままでいくというのなら、こちらは甲本に、甲本早苗に、変更しようかと思いまして」
(中略)
「・・・いや、甲本は、校内選抜で個人戦の枠から漏れましたけん。磯山選手と戦おうとしたら、もう、その方法しかなかとです。これは、作戦でもなんでもなく、ただ甲本を、磯山選手と戦わせてやりたいと、ただそれだけのことです。・・・ですけん、磯山選手のポジションを教えていただければ、こちらがそれに合わせます。中堅でも先鋒でも、磯山選手の入るところに、うちは甲本ば当てます・・・」
最後のインターハイを香織も早苗も大将というポジションで迎えます。 -
二人の全国での最初で最後の対戦は3年のインターハイで実現しました、場所は大阪の舞洲アリーナ。
日舞独特の足裁きがあだとなり内側側副靱帯を痛めている早苗は香織にそのことは伏せたまま再会します。
『いッそやッまサァーン』
私は大きく手を振りながら、観客席の階段を下り始めた。
(中略)
いた、おっかない顔して、こっちを見上げている。
もちろん、私は笑顔だよ。だって嬉しいもん。
『ふう・・・やったね。ようやく、ここで会えたね』
まだ仏頂面で私を睨んでたけど、私がもう一度『ね?』っていったら、磯山さん、ぷっ、て噴き出して、ちょっと笑った。
「・・・ああ、ようやくだな」
手には大会のパンフレットを丸めて握っている。
『ねえ、見た?今回は私、大将なんだよ』
「ああ、聞いてるよ。おたくのチンピラ先生が仕組んだんだろ」
【舞洲アリーナ:大阪市此花区北港緑地】 -
二人の戦いは決勝でもなんでもなく、決勝トーナメントの1回戦・・・でも、二人にはそんな事は関係ありません。
向こう正面には、福岡南、甲本と、垂に入れた選手が立っている。
否が応でも、三年前のあの日のことを思い出す。
横浜市民秋季剣道大会。あのとき、甲本の上にあったのは「東松学園」の文字だった。今はそれを、このあたしが背負っている。なんという皮肉だろう。
(中略)
ああ。なんだか、あの日に戻ったみたいだ。
「始めェーッ」
大きな拍手を浴びながら、互いに構え、剣先を向け合う。
この場所で再びめぐり合い、この相手と戦う、喜び。
最高の舞台で迎えた、最高の相手。
この時代を共に生きる、二人といない、好敵手。
さあ、始めるぞ。
あたしたちの戦いを−。 -
早苗は香織との戦いに集中するあまり、更にケガの状態を悪化させ、それに香織も気づきます。
メンメン。嘘だろ、おい、早苗、ちゃんと動けよ。ちゃんと捌けよ。っていうかお前、さっきから全然せめてこないじゃないか。
きてくれよ。あの、横浜で戦ったときみたいに、あたしの脳天に、気持ちのいいの、一本、入れてくれよ。じゃないと、そうじゃないと、あたしは−。
「ンメェェヤッタウラァァァーッ」
早苗−。
「メンありッ」
赤が三本。
フザケんなよ。一本入っちまたじゃないか。
いや、まだ時間はある。取り返しにこい、早苗−。
そう、思った途端、ブザーが鳴った。
(中略)
早苗の体が、ガクッと傾いて、
「・・・あっ」
竹刀が、床に落ちて、
「早苗・・・」
思わず私も竹刀を放り出して駆け寄った。
「早苗ッ」
あたしはその場にひざまずき、横向きに倒れている早苗を抱き起こした。
「早苗・・・お前・・・」
笑っていた。早苗は面金の中で、半分目を閉じて、笑っていた。
『・・・へへ・・・とうとう・・・負けちゃった』
(中略)
あたしの面から、早苗の面に、ぽたぽたと雫が落ちていく。
今、ようやくあたしは、分かった気がする。
「違う・・・もしかしたら・・・あたしはもう一度、お前に、負けたかったのかもしれない・・・」 -
こうして二人の戦いは幕を閉じました。
その後、早苗が欠場した福岡南ですが団体で見事優勝、香織は個人決勝で宿敵・福岡南の黒岩伶那を破りインターハイを制します。
大会後、二人は大阪駅の喫茶店”エスタシオンカフェ”で待ち合わせ。
早苗は今度こそ剣道を離れる決意を香織に伝えます。
「・・・じゃあ、今年の市民大会は、無理かな」
ああ、そう、だよね。それもあったよね。
っていうか私、それについては、ちょっと考えてたことがあるんだ。
『うん・・・九月は、無理だと思うし・・・それにね、磯山さん』
ちょっと、こっこからは真剣な話ね。
『私、今度こそ・・・剣道、やめようと思うの』
(中略)
はぁーって、深く息を吹き出す。
「うん・・・ほんとはさ、少し、そんな気はしてたんだ」
『・・・そんな気、って?』
「お前が、また剣道やめるって、言い出すんじゃないかって」
あっ、そうなんだ。磯山さんって、案外鋭いんだね。
「なんつーか・・・お前がさ、痛いの我慢して、稽古のたびに歯ぁ食い縛って、眉間にしわ寄せて・・・それでも、大丈夫、大丈夫って・・・そんな風に剣道やるの、想像できないし、似合わないよ。お前はもっと、へらへらへらぁーっと、あーら勝っちゃったぁ、みたいにさ・・・お気楽不動心で、剣道やってないと駄目なんだよ」
【エスタシオンカフェ グラン:大阪市北区梅田 JR大阪駅構内】御料理 梅田 グルメ・レストラン
-
新しい道を模索する早苗はケガの治療で訪れた整骨院の待合室で梅原 猛さんの”梅原 猛の授業 道徳”を読み感銘を受けます。
そして、整骨院帰りに本屋を探して早苗が立ち寄ったのがここ”西新エルモール プリラバ”。
福岡市営地下鉄西新駅すぐにあります。
【西新エルモールプラリバ:福岡市早良区西新】 -
早苗が梅原さんの本を買ったプラリバ6階のリブロ。
梅原さんの本があるかは見ませんでしたが(100%あるとは思いますが・・・)”武士道エイティーン”は写真正面の平台に置いていました。
もちろん”本文中にプラリバが載っています”とのポップ付きで・・・(笑)
【リブロ福岡西新店】 -
そして物語の最後は翌年のインターハイ会場、場所は残念ながら本文からは特定できませんでした。
名門大学の剣道部に所属する香織、インハイ以来剣道から離れ新しい道に進むために浪人して勉強している早苗は後輩・田原美緒達の戦いを応援に来ています。
「お前、福岡南の応援しなくていいのかよ」
福岡南の試合はちょと遠い第四試合場で行われる。
『うーん、なんか知ってる子が一人もいないんだよね・・・だから、いい。今日は私、東松の0Gってことで』
「にしたって、お前は田原くらいしか知らないだろ」
そんなことないよ、とパンフレットを開き、東松のメンバーが載っているページを開く。
『この前行ったとき、夏希ちゃんとも喋ったし、英美ちゃんとも喋ったし、しおりは補欠だけど中学から知ってるし、美喜子ちゃんは・・・稽古しただけだけど、愛ちゃんは、私の着てたワンピース、チョー可愛いって褒めてくれたよ』
ん?
「・・・っていうかお前、そんとき稽古したのかよ」
『あ、バレた?』
キサマ。さてはそのこと、わざと今まで黙ってたな。
「なんだよ。じゃあ、もうできるんじゃないか」
『いや、あれは・・・小柴先生に、無理矢理やらされただけで』
「じゃあ、あたしが無理矢理やらせたら、やるんだな?」 -
『・・・私たち、ずっと・・・あそこにいたんだね』
高橋が礼をし、試合場から出てくる。
『ずっと、あそこで戦ってたんだね』
入れ替わり、次鋒の蛯名が試合場に進み、蹲踞をする。
『まだ、一年しか経ってないのに、なんか・・・すごい昔みたい・・・変な気分』
(中略)
フザケんな−。
そんな言葉が、ふと口をついて出た。
『え?』
「・・・フザケんなって、いったんだよ。自分だけ、勝手に過去にしやがって・・・あたしは、今だって戦ってるんだよ。お前のいないあの場所で、鎬を削って戦ってんだ」
早苗は黙った。
試合を見るでもなく、こっちを見るでもなく。ただ困ったように、あたしとの中間辺りに、視線をさ迷わせている。
「あたしは、待っているからな・・・お前が、あの場所に戻ってくるのを、ずっと、待っているからな」
早苗は、小さな声で、無理だよ、と言った。
(中略)
次はいよいよ中堅。田原だ。
早苗はそれにも目を向けず、スカートの襞をいじり始めた。
『・・・ずるいな・・・』
「ずるくない」
『・・・ずるいよ』
「ずるくない。いいから見ろよ。ほら、田原がやるぞ」
得意の平正眼で構えている。
『・・・やっぱり、ずるいよ・・・磯山さん』
ああ、分かったよ。私はずるいよ。
っていうか、ずるくたってなんだっていいんだよ。
あたしは、お前が戻ってきてくれさえすれば、それでいいんだから。
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この旅行記へのコメント (14)
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- ホーミンさん 2009/12/01 11:41:35
- 小説を歩く
- ジルルカさま
こんにちは。
はじめまして。
べるつくさんに導かれてやってきました。
関西を舞台にした小説を「歩いて」いらっしゃるそうですね。
今日は「武士道・・・」を読ませていただきました。
この本は読んだことがないのでネタバレになると思いましたが、ある程度ストーリーを知っておいたほうが読みやすいかなとも考えて拝見しました。
でも、もう改めて本を読む必要はなさそうです。
ジルルカさんの旅行記で満足しました。
私は大津に住んでいるので、大津を舞台にした小説の旅を、ジルルカさん達の真似をしてやってみようかとも思いましたが、止めておきます。
これは大変な作業なので、ズボラなホーミンには出来ることではありません。
読者として楽しませていただきますので、これからもよろしくお願いいたします。
- jilllucaさん からの返信 2009/12/01 22:10:18
- RE: 小説を歩く
- ホーミンさん
こんばんわ〜。
書き込みありがとうございます。
> べるつくさんに導かれてやってきました。
> 関西を舞台にした小説を「歩いて」いらっしゃるそうですね。
べるつくさんの所からですか〜、最近べるつくさんはすごい頻度で小説シリーズ書かれててすごいですよね〜。
僕は、”武士道・・・”でかなりのパワー使っちゃったのでちょっと小説シリーズは充電中です(笑)
> でも、もう改めて本を読む必要はなさそうです。
> ジルルカさんの旅行記で満足しました。
いえいえ、そんな事言わずにぜひ”武士道・・・”読んでみてください!!
すっごく面白いですよ!!ま、旅行記にかなり引用しちゃいましてけど・・・スミマセン。
> 私は大津に住んでいるので、大津を舞台にした小説の旅を、ジルルカさん達の真似をしてやってみようかとも思いましたが、止めておきます。
> これは大変な作業なので、ズボラなホーミンには出来ることではありません。
大津は歴史のある街ですから、舞台となっている小説も多いんでしょうね〜。機会があれば是非小説を歩く旅行記作ってみてくださいね!!これ、やり始めると意外とはまりますよ。
今後ともどうぞよろしくお願いしますね。
ジルルカ
-
- 夏への扉さん 2009/09/27 00:03:21
- エイティーン読み終わりました。
- ジルルカさん
この旅行記作成中のとき読み始めたら、エイティーンのネタバレに気づき中断しました。
今日、やっとエイティーン読み終わったので、さっそく見に来ました。
すごい!
仕事の合間に横浜でも辺鄙な所へ取材に行ったんですね!
この辺に在住の方にはすみませんが
古い元横浜市民にとって元「港北区」(港北区、青葉区、都筑区、緑区)エリアはそんな感じしちゃうんです。
とはいえ元「戸塚区」(戸塚区、泉区、瀬谷区、栄区)在住だったので、たいして威張れたものではありませんが。
エイティーンは、主役2人以外の登場人物が「主人公」になっていて
目新しかったです。
「ホルモー6景」みたいに、スピンアウトした本は書かないのかな?
それから「武士道ナインティーン」の可能性はないんでしょうか?
でも、「旅先でのエピソード」コミュでジルルカさんの推薦がなかったら
この本読んでいなかったどころか存在も知らなかったでしょう。
また、面白い本推薦してください。
なつ
- jilllucaさん からの返信 2009/09/27 08:44:11
- RE: エイティーン読み終わりました。
- 夏さん
おはようございま〜す。
ここ数年でもっとも好きな小説の旅行記化だったのでめっちゃ力が入ってしまい、ネタバレ覚悟の引用満載の旅行記になってしまいました(笑)
> 仕事の合間に横浜でも辺鄙な所へ取材に行ったんですね!
時間が無かったのが逆によかったのかもしれないですね、目的地をなるべく短時間で回ることだけを考えて行動しましたから、おかげで、帰りに小田原アリーナに寄る時間まで出来ちゃいましたよ(笑)
それにしても、横浜市の北部の交通は不思議ですよね、あざみの駅で電車待っているときに”南栗橋行き”の電車見たときはびっくりしました!!「何処までいくねんっ!!」って。
> エイティーンは、主役2人以外の登場人物が「主人公」になっていて
> 目新しかったです。
> 「ホルモー6景」みたいに、スピンアウトした本は書かないのかな?
> それから「武士道ナインティーン」の可能性はないんでしょうか?
どうやら18はスピンオフ部分が雑誌で発表されていて、香織と早苗の部分が加筆らしいですよ、何かで読んだ作者インタビューにそんな事書いてました。
16は来年は映画、少女マンガも連載されているそうですけど、こうなったら19期待したいですよね!!
今日の夕方から2泊でソウル出張行ってきます。
ジルルカ
-
- べるつくさん 2009/09/24 23:20:14
- 完成!
- ジルルカさん、こんにちは。
武士道シリーズ、「作成中」が取れて、コメントもばっちり入って、大阪の写真や剣道の写真まで入って完成ですね!
読み応えのある旅行記に仕上げていただき、本を読んだときの興奮が甦りました。
べるつく
- jilllucaさん からの返信 2009/09/25 22:15:42
- RE: 完成!
- べるつくさん
こんばんわ。
一応、完成でございます(笑)
主だった舞台は網羅出来ましたし、舞洲アリーナでは偶然にも剣道の試合も見れましたし、いい旅行?だったと思います。
ここ数年で一番好きな小説の旅行記化だったのでかなり力が入りました、結果本文引用しまくりの旅行記になっちゃいましたが、まあ、たまにはこういうのもいいですよね・・・”武士道”読んだ方にはかなり楽しんで頂ける旅行記になったと思ってます。
それにしてもやっぱり18で終わりなんですかね?なんか寂しい気がします。あっ、でも、もし映画が当たれば、1年おきに3作やってくれるかも、それにドラマ化なんかも期待したいですね。
ジルルカ
-
- べるつくさん 2009/09/17 12:17:43
- 着々と!!
- ジルルカさん、こんにちは。
いつのまにか神奈川県内の写真が大量追加ではないですか!
保土ヶ谷にもいらしたんですねー。
それに中川駅に県立武道館も。
さらに小田原や相模原の体育館まで!
まさにこのシリーズを歩かれてますね!!
コメントも楽しみにしていますね。
べるつく
- jilllucaさん からの返信 2009/09/17 21:51:01
- RE: 着々と!!
- べるつくさん
こんばんわ。
仕事の合間のわずかな時間で回りまくりましたよ〜。
ただ、コメントが全然間に合いません・・・(苦笑)
それにしても東松(笑)じゃない桐蔭遠かったです、立地も住宅地の真ん中で少しびっくりしました。
ここまできたら小説に出てくる香織と早苗に関わる土地、建物全部制覇しようかなとも思いますね、ただ18の最後のシーンが何処なのか分からないのが残念。
そうそう、べるつくさんに質問。
16で香織と早苗が相模原駅前のミスドに行くシーンがあるのですが、JR相模原、小田急相模原どちらの駅前にもミスドあるんですよ〜、横浜在住の人が相模原市総合体育館行くならどちらの駅使いそうですか?
教えてください。
ジルルカ
- べるつくさん からの返信 2009/09/18 08:59:01
- RE: 着々と!!
- そうですね、ここまできたら是非制覇しちゃってください。
> 16で香織と早苗が相模原駅前のミスドに行くシーンがあるのですが、J
>R相模原、小田急相模原どちらの駅前にもミスドあるんですよ〜、横浜在住>の人が相模原市総合体育館行くならどちらの駅使いそうですか
JRのほうじゃないですかねぇ、横浜線で行きやすいですし。
体育館のアクセスのページ見ても、駅からのバスもJRからのほうがよさそうですね。小田急だとバス降りてから結局15分歩かないといけないみたいです。
- jilllucaさん からの返信 2009/09/19 09:08:27
- RE: 着々と!!
- べるつくさん
おはようございます。
お返事ありがとうございます。
やはりJRの方ですか、そうかなと思いつつもひょっとして・・・と思ってましたが。
明日は大阪に出る用事があるので、大阪の舞台に行ってみます。
お楽しみに〜。
ジルルカ
-
- spitfirebuzz90さん 2009/09/05 21:20:26
- こんな 旅 というか 街巡りもいいものですよね?
- ジルルカさんへ
こんばんは この夏は どっぷり 仕事浸けの日々で
土日、夏休み 返上で 終ってしまいました。
予定していた 伊丹遠征、485雷鳥を追う遠征も
行かずじまいでした。
で、小説や ドラマ等の 舞台を巡る旅って 結構、
いいものですよね?
私の場合は ただのミーハーですが、東京ラブストーリーの
舞台になった松山 (実はこれがきっかけで 初 松山)
ドラマ 白線流し の舞台になった松本。
ドラマ以前に 松本は 松本城に そば と クラシカルな
街並みが好きで 白馬へのスノボー帰りや 夏には涼しさ
求めて よく 行く街のひとつです。
他にも 尾道等など やっぱり 舞台になる街や場所は とても
魅力的ですよね?
私は あと 歴史舞台になった場所などを巡るのも好きで城や城下町、
武家屋敷など 昔の面影が残る、金沢や京都、函館、会津、長崎等も
好きな街のひとつです。
ちょっと 趣旨が外れてしまったかも しれませんが、
また お邪魔します。
- jilllucaさん からの返信 2009/09/05 23:16:49
- RE: こんな 旅 というか 街巡りもいいものですよね?
- spitfirebuzz90さん
こんばんわ。
僕もです、インド出張が延び延びで長い休みを入れるタイミングがなくて、結局、乗りたかったFDAにも乗れず仕舞いです。
ドラマとか映画の舞台を巡るのは大変じゃないですか?ドラマとか映画は結構脚本上の設定とは違う場所がロケ地って事多いですよね?それを探し出すのって結構大変そうですね。
その点、小説は文章通りですから・・・まあ、その舞台が実在するかどうかは別ですけど(笑)。
今回選んだ”武士道”シリーズは高校の剣道部がモチーフなので、大会毎に色々な地方に行くので舞台を歩くのが大変です、ちょっと思いつくだけでも越谷、横浜、小田原、名古屋、大阪、徳島、福岡・・・気長に旅行記作って行きます。
ジルルカ
-
- べるつくさん 2009/09/01 08:43:12
- やはり
- ジルルカさん、こんにちは。
もしや? と思いましたが、やはり! でした。
お、羽田空港? 百地浜は上空から? ここの書店には梅原猛の本が?
お忙しい中での写真アップ、ありがとうございます。
勝手ながらトラックバックもかけさせていただきました〜
べるつく
- jilllucaさん からの返信 2009/09/01 22:12:31
- RE: やはり
- べるつくさん
こんばんわ。
早苗のようにプラリバのリブロで梅原猛さんの本探そうかと思ったんですけど、ちょっと時間がなくて・・・でも、武士道18は置いてました(笑)”本文にプラリバが載ってます”とのポップもありましたよ。
でも今回の最大の収穫は”福岡南高校”ですね・・・もちろん実際の校名は違いますけど、ほんとに本文のままの場所にあって、しかも女子剣道部が全九で優勝してるなんて・・・小説と現実が交差して少しワクワクしてしまいました。
舞台めぐり後は、大阪(これは近いからいいですけど)、名古屋、横浜、越谷・・・いつになったらこの旅行記完成するのやら・・・がんばります。
ジルルカ
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