番外編 神戸に行くならば昼食は　ホテルｵｰｸﾗ神戸　　中華の　桃花林はかなりお勧めです

2009/08/27 - 2009/08/27

最近は夏休みも含めて、例の神戸騒ぎが起こってから観光客が減りましたので　ｵｰｸﾗ神戸は攻めに出ました。
２１００円のランチをしているのですが、先日は和食の山里でこれではないものを食べましたが、今回は中華の桃花林の方へ出向きました。
ひと言で言うと、最近の中でも一番気合いが入っているものが安価で出てきますし、その価値観は私の好みとしては　和食の山里よりも遙かに質の高いものが出ています。
もともとオークラ神戸の桃花林と言えば　高いけれど美味しいでした。　もともと直ぐ傍には南京町という中華街がありますので　まさか中華街のほうが高くて美味しくなく店も決して綺麗とは言えない店が多いのですが、　本当はオークラ神戸の中華はもの凄く質感がよいのに現在は2000円台で食べられますし　メニューもかなり豊富です。わたしもほぼ毎月のように行きますが、今回は久しぶりに感動しました。
メニューはとてもシンプルで、普通のご家庭でも出来そうなものなのですが　実はここの料理長が味を吟味していますので質感はもの凄く高いところにあるのが感じられます。
料理が温かくできてくる時に、最近は冷たいお皿で出してくるところが殆どですが　私はこの時点で終わりだと思っています。
ですので、料理が出てくるとまずお皿に触れて温度を確認します。
たかがお皿ぐらいと考えている料理人の方が多いのですが、これ位の基本が出来ないお店で美味しいものが出て来た事は一度もありません。
このお皿の温度は、写真で写る素材の色の輝きにも影響します。
ここまで書くのは、同じ桃花林でも　オークラ東京では全く無視されていますが、それでいてかなり高額です。
勿論、ここオークラ神戸の桃花林の料理長はお皿の温度までしっかり管理されているので、素材への熱の入り方が全く違います。
シンプルな料理ですが、本物のプロらしい拘りと質感の高さがあるのに安価なランチ、久しぶりの感動でした。むしろ山里よりは遙かにお勧めです。　　番外編でした。　　私のお薦めは２３1０円のランチです。

エリア 神戸(兵庫)

• 航空会社: JAL