2009/04/24 - 2009/05/10
229位(同エリア245件中)
ちゃおさん
本日の6時間にも及ぶメコン川、川下りの船旅も、パクベンの町並みが見えてきて、漸く終了となった。狭い船内から開放されるかと思うと、どんなパクベンがどんな部落でも構わない、とすら思った。
川べりから10m以上もせり上がった道路の上には数十人もの部落民がこれから下船する乗客を見ている。何が珍しいのか、それとも何もすることがなく、所在無く見ているのか、ただじっと、こちらの動きを見ている。隙あらば何かしよう、と言うような陰険な顔立ちでないのが救われる。
乗船前にフアサーイの町で、300バーツ、900円の上等の部屋を予約し、代金も払ってあるので、その予約表の紙を見せると、各ゲストハウスから迎いにきた子供の案内人により、今晩の宿まで連れて行ってもらう。
宿は船着場から歩いて5−6分のところにあり、川べりの高台に面し、眼下のメコンの流れがよく見える。対岸の山も河岸から競りあがって高い峯まで斜面になっていて、その僅かな空き地に藁葺きの人家や小さな畑なども見える。
少し通りを歩いてみたが、ゲストハウスと通りに面したそこの食堂以外何もない感じ。この町が、タイ国境とルアンパパンの中継点になっていなければ、今対岸の斜面に見える、貧しい寒村のままであったに違いない。
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タイ国境の町フアサーイからルアンパパンまでのほぼ中間地点にあるパクベンは想像していたよりも整った感じの集落だ。
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新しい感じの建物が河岸に並んでいる。
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船が岸に近づくにつれ、どこからともなく集まってくる部落民。
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乗客の乗り降り、荷物の荷揚げなどを所在なげに見守る部落民。何に興味があって、何が楽しいのか・・何もすることがないからか・・・何を待っているのだろう・・・
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ゲストハウスのテラスから眼下に見えるメコン川。上流方向にタイの国境がある。
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メコン川下流方向にはラオス第2の都市、ルアンパパンがある。
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日本の急流を見慣れた目には、メコンの流れも優しく見える。
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対岸の斜面を流れる霧雲。いや、焼畑の煙かも知れない。
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対岸の斜面に張り付くように立っている人家。
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崖の下の方に船着場も見える。
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