パンと犬との出会い。

2009/06/23 - 2009/06/29

毎年の夏のパリもマンネリ化してきたので、今回は、直前に買った、”パリのパン屋さんへ行こう”という雑誌をもとに、パン屋さんで食べ比べをしてみました。でも、一度に食べれる量も限られているので、なかなか、難しかったです。そんな、折大好きな柴犬とパリで出会うことになりました。

エリア パリ(フランス)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 航空会社: エールフランス

パリに到着はいつも夕方なので、アパルトマン近くの、ボンマルシェ、グランエピスリーもぎりぎりでお買い物になります。（夜９時まで）なので、パンはいつも残り物・・・。

しかし、翌日は６区のシェルシェミディ道りの”ポワラーヌさん”パンを購入。期待を裏切りません。ここは、カンパーニュや、ショソンオポム、タルトオポムが有名ですが、どれもはずしません。

日本では、メゾンカイザーとして、デパートなどでおなじみの２区にある”エリック　カイザー”のパン。パンオレザン（右）は意外と甘いのですが、ふんわりの中にも歯ごたえあり。左のヴェノワは、チョコレートたっぷりでお菓子としては最適。

１０区にある、”デュ　パン　エ　デ　ジデ”です。今回はこのパン屋さんは、どうしても行きたくて楽しみにしていました。訪れたパン屋さんの中でも一番活気にあふれて人気があったきがします。場所は比較的観光では行きにくいかも知れませんが時間が会ったら是非行ってみてください。お店のお姉さん（？）も非常にテキパキと愛想が良く、好印象です。

”デュ　パン　エ　デ　ジデ”です。この大きい方が、名物”パン　デ　ザミ”（お友達パン）です。大きすぎで一人で食べきるには難しいのですが、とにかく中が弾力ありのモチモチで絶品です。外の皮も微妙に硬く、ふんわり香ばしく焼けた香りもします。
アプリコットはついでに買ってみたのですが、こちらも絶品。生地のやわらかさ、厚さ、アプリコットのフレッシュさがすばらしいです。日本で待ってる家族にも食べさせたかったです。

パリでもおなじみの５区”ル　ブーランジェリー　ドウ　モンジュ”のパンです。夕方には、やはり活気あふれて、並んでいます。ショソンオポム（右）はパリパリです！

パンではないのですが、２区、マルシェ　モントルグイユにある、ババ　オ　ラム（サバラン）で有名なストレールのものです。ちょっと写真がぼけていて申し訳ないのですが、甘党の方にはお薦めです。個人的には、もう少し甘みを抑えても良いような気がします。でもこの、通り、”マルシェ　モントルグイユ”は非常に活気あふれていて、フルーツなどもたくさん売っていて散歩に最適です。出口付近にスタバもあるので通りに面した店で、休むには気が引ける人にはこの空いているスタバがお薦め。ちなみに先ほどのエリックカイザーの店はスタバの斜めにあります。

またまた、日本でもおなじみの”ラ　メゾンデュ　ショコラ”のエクレアです。日本未販売ですが、私は、エクレアは、ここのものが一番美味しいと思います。写真はコーヒーとチョコです。とにかく中のクリームがプルプルしていてコクがあり、なぜ日本で作られないのか不思議でなりません。一気に４本くらいいけそうです。

ここでパリらしくセーヌ河の様子です。ビルアケムの橋です。ここからグルネル橋まで、白鳥の散歩道でつながっています。意外とのんびりできます。

公園が有名なシャンドマルスのRERの入り口です。

もう一つセーヌ河の様子。

今回、発見した素敵なお店”ル　プティ　アトリエ　ドウ　パリ”です。３区にあります。この日は閉まっていたのですが外からお店の写真を撮って見ました。
お店の中は落ち着いた雰囲気で、作品が丁寧に並べられています。

花瓶です。お花を飾らなくてもそのままで素敵です。ガラス越しに撮ったので少し写りが悪くてすいません。

同じひょうたん花瓶の別角度です。

ボウルです。この下のお盆とのコンビネーションが素敵です。

ボウルのサイズもさまざまです。

カップのセットです。マドラーもおそろいです。

花瓶です。これはセットで箱との組み合わせが素敵なのですが、重くてもって帰るのがと言う方には、個別でも売っています。私は大きいものを一つ購入してみました。

お店のマスコット犬　”ポンポン”の飾りです。
このワンちゃんは、フィガロジャポンのイラストレーター　”イリエ　ド　ムーイ”さんの書いた絵本に、なっています。（タイトル：mon chien Pom pon )
店内には、イリエ　ド　ムーイさんのイラスト入りの商品もあります。私は、ポンポンの絵の入った、ヌアージュ（雲）型のお皿を買ってみました。

ポンポン本人です。非常に人懐っこくかわいいです。オーナーカップルもも本当に素敵な人柄で、店内が癒される空間になっています。ギフト用の包装もエコでありながら、アーティストとしての包装の仕方で驚かされます。ポンピドーセンターから歩いてすぐなので是非、パリのエスプリの作品たちに会ってみてください。

もう一つおまけにポンポンの写真です。ノルマンディ生まれのフランス犬ですが、ご先祖様はれっきとした、日本犬、柴犬です。

この旅行記へのコメント （2）

• akanetsuboさん 2011/09/05 22:38:56

  はじめまして。

  shibawankoさま、こんにちは。
  akanetsuboです。
  
  このたびはわたしの旅行記に来ていただきまして、
  ありがとうございます。
  
  しかし・・。毎年パリなんておしゃれですね(^^)。
  わたしはものすご〜く昔に一度行ったきりです。
  しかもヨーロッパに一人旅が初めてだったので、
  ほとんど店にも入ら（れ？？）ず、ただ美術館めぐりをしていた
  だけなので、このおいしそうなパンたち。
  ほんとうらやましいです。
  特にアプリコットのパン、食べたいです〜。
  
  そして、わんこちゃん。
  実は我が家の初代わんこは、柴犬（雑種含み？？）
  だったのでわたしも、柴犬大好きなんです。
  可愛いですね〜。
  ほんと癒されます。
  
  また他の旅行記も見せていただきますね。
  
  それでは。
  
  　　　　　　　　　　　　　akanetsubo
  

  shibawankoさん からの返信 2011/09/06 23:04:37

  うれしいです！

  akanetsubo様
  
  素敵なメッセージどうもありがとうございます。柴犬がお好きなんて嬉しいです！！！かわいいですよね。
  
  パリはなぜか引き寄せられる街で何がいいかと言われると微妙なのですが・・・・。美味しいものはたくさんあるので、もし再びパリに行くことがあったら是非いろいろ聞いてください。：）
  
  akanetsubo様のようにもっともっと上手に写真が撮れるとよいのですが・・・。これからもブログを拝見させていただいてお勉強させていただきます。
  
  私は一人旅が多いので皆さんのブログは本当にガイドブックより役に立ちます。
  
  こちらこそこれからもよろしくお願いいたします。：）
  
  shiabwankoより