![夏休み、いくつかの候補の中から、金沢へ行ってきました。<br />金沢は10年ぶりくらい?<br />前回は真冬に行きましたが、夏の兼六園はまた趣が違うのかなと楽しみ。<br />また、加賀料理の美味しさも発見し、今回はお食事もとっても楽しみです(いつものことですが)…<br /><br />小松空港までは羽田から1時間弱。金沢市へバスで40分、ととってもアクセスが楽チン♪<br /><br />1泊2日でも充分楽しめそうですね。<br /><br />3日目は福井まで足を伸ばして、東尋坊へ。<br />火サスの世界…ではなく、夏の明るい海でした♪](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/36/83/650x_10368372.jpg?updated_at=1251447216)
2009/08/15 - 2009/08/17
3293位(同エリア4797件中)
きーぽーさん
夏休み、いくつかの候補の中から、金沢へ行ってきました。
金沢は10年ぶりくらい?
前回は真冬に行きましたが、夏の兼六園はまた趣が違うのかなと楽しみ。
また、加賀料理の美味しさも発見し、今回はお食事もとっても楽しみです(いつものことですが)…
小松空港までは羽田から1時間弱。金沢市へバスで40分、ととってもアクセスが楽チン♪
1泊2日でも充分楽しめそうですね。
3日目は福井まで足を伸ばして、東尋坊へ。
火サスの世界…ではなく、夏の明るい海でした♪
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス JALグループ JR特急
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
空港からバスで金沢駅到着が13時過ぎ。
そこからすぐにタクシーで卯辰山にある「六角堂」を目指します。
鉄板焼きのお店。
私は量より質の大人のチョイス?で黒毛和牛のランチセットにしたところ、NZ牛とは食べ比べるとジューシーさがぜんぜん違いました!
ランチセットは3400円だったかな?
お肉の量・種類によって色々変わります。
そうそう、お肉に添えてある梅干が美味しかったです。焼いて甘みが増していて。。合間に食べるとさっぱりで、お肉をずっと美味しく楽しめるようになっています。さすが。 -
お食事は目の前でどんどん焼いてくれて、焼きあがると料理人さんはささっと去って行きます。
お食事後は、席を移動してデザート、お茶。
私はデザート付いてないコースだったんだけど、見ていると欲しくなって、ティラミスを別で頼んでしまいました…。
街並みが見下ろせる…わけではないのですが、全体がガラス張りになっていて、山の緑が楽しめるようになっています。 -
駐車場から撮った金沢の景色。
実は、全く気が付いていなかったのですが、行きのタクシーで携帯を落としてしまった私。親切な運転手さんが、六角堂へ電話をしてくれたのですが、お店の人も、帰りのタクシーを呼んでいたのをキャンセルして、行きのタクシーで帰れるよう手配してくれました。私がぼんやりしている間に、色々と手際よく手配していただいていたみたいで…皆様に感謝、です; -
今回のホテルは
「金沢ニューグランドホテル」
ロビーの雰囲気がよさそうで、決めました。
新しくはないですが、落ち着いていて不自由のないホテルです。
お食事がおいしいと聞いていたので、明日の朝食が楽
しみ〜
携帯騒ぎで疲れたのと、お肉を食べて満腹だったため、うっかりお昼寝タイムに突入。。
おきたら18時でした!あらら…
とりあえず、今からもいける21世紀美術館を目指します。 -
21世紀美術館。
ここは無料ゾーンなので、みんなが入れます。
下から見るには入場券が必要。
建物自体が開放的で、独創的で、かつ憩いの場的な雰囲気もあるので、市民の皆さんも中に入らなくても楽しめそうな、いい設備だなと思いました。
私たちの中で最近のドラマでブームの「白洲次郎・正子展」(←ちょうど翌日までだったみたいでラッキー)と「横尾忠則展」を見ました。
夜20時まであいているので、しっかり楽しめました♪ -
これがプールの下から見た写真。
本当はプールじゃないんだけど、それぞれプールの上から、下からみた景色が楽しめます。
ここは建物自体がまん丸い壁になっていて(円柱型)、色々エリアが分かれていて、たぶん展示ごとにレイアウトが変えられる風、です。
壁はガラス張りになっています。
ちなみにここまでホテルから徒歩圏内でした(20分位?)。
さあ、そろそろおなかもすいてきたので香林坊からバスに乗り、近江町市場で夕飯です! -
以前も行った、近江町市場の中の近江町食堂。変わってないですね、懐かしい!
お盆で市場自体は閉まっているところも多かったのですが、飲食店は営業していて、ここも通常通り21時半LOだったので、美術館を堪能後でも大丈夫でした。
単品で注文して、+400円位で定食セットにできるので、私たちは
・のどぐろのお刺身
・加賀野菜の天ぷら
をそれぞれ定食セットにしました。
のどぐろはちゃんと一人分ずつお皿に盛ってきてくれました〜 -
加賀野菜の天ぷらも出てきました〜
天ぷらで、どれもおいしくいただけました。 -
そして、こちらもしっかり頼んでいた、焼き岩ガキ。
1セットで2個だったのですが、お一つのお値段かと思い、2つ頼んでしまいました。
カキだけど、今が旬らしいです。
貝大好きなので…ああこぼれ出る汁が美味しい♪ -
さて、2日目の朝。
加賀なのでやっぱり和かな?と、ホテルの和食レストランをチョイス(朝食付きのツアーだったので、和洋が選べました)。
これぞ日本の朝ごはん!という感じで、久々にとても美味しい和朝食だったように思います!
和食って、味が濃すぎたりするときがあるのですが、薄味でやさしい味ながらだしが効いていて美味しい!
加賀料理もそうですが、金沢は薄味のようで、とても好みです。
これは2日連続でも良いかもねー というくらい満足しました。
さて、今日は早めに活動しますよ、ということで、7時半過ぎにホテルを出発〜 -
まずは尾山神社です。ホテルの目の前にあります。
大河ドラマ「利家とまつ」のお二人が祀られています。
まつの石造が、おきあがりこぼしみたいだったので、松嶋菜々子さんのイメージと違ってびっくり(そりゃそうだ…)。
神社なのですが、建物の上のほうにステンドグラスがあったりして、この時代にしては大変珍しいですよね。 -
長町武家屋敷跡。
実はここがかなり気に入った私です。
前回はたぶん行っていないと思うのだけど、朝早くだったこともあってか、空気が澄んでいて、緑がきれいで、とっても心が澄んだ気持ちになりました。
この昔の建物を今も大事に保ち続けている(実際人が住んでいたりするのに)のが凄いと思います。
ここをはじめとして、金沢は街並みがとても綺麗だと思いました。
こういう古い家が残るエリアも勿論ですが、大通りも清潔感がある(ゴミなどが落ちていない・異臭がするぞエリアなどがない)ので、とても気持ちよく街歩きができて、散策にぴったりです。 -
武家屋敷跡野村家の庭園。
あまりに早く行き過ぎてあいていなかったので、9時の開園を待って入場。
お庭がとても綺麗!世界の名庭に選ばれた云々と壁に書かれていましたが、本当に素敵でした。
水が沢山流れているのですが。高い池と低い池の二段仕様になっているというか(上手く説明できない)…が、とっても珍しい気がします。
それを眺められるように作られた部屋もとても心が落ち着くような造りになっていて。
ものすごく大きなお屋敷というわけではないのですが、とても住みやすいお家だったのではないかなと思いました。 -
同じく野村家。
こちらが高い池のほう。
この写っているお部屋の上に茶室があり、お茶が飲めます。
眺めがいいのでくつろげそうです。 -
上の池から下の池(庭)を撮ったもの。
こういう二段の構造になっているのが珍しいし、奥行き・立体感があって、素晴らしいお庭でした。
この建物も、ずいぶん綺麗に保たれていて(もちろん何度も直してはいるのでしょうが)、好感が持てました。 -
さて、バスにのって兼六園へ。
金沢市内には周遊バスというのが走っていて、それに乗れば金沢名所をほぼもれなく1周で着るようになっていて便利。
…が、これはよく考えれば分かるのですが、周遊だけに1ルート、一方通行なんです。私たちが兼六園にいくためには、ずいぶん大回りしなくてはいけません。しかもガイドブックに乗っているよりも、始発が遅い(香林坊発で10時半とか?)。ということに気が付くまでに、ぼんやりバス停で時間をつぶしてしまいましたが、金沢は地下鉄がないためバスが大変発達しています。待っている間に沢山のバスが通過していき、どうやらその何本もが兼六園を通るようでした。
なので路線図を確認し、一般のバスで兼六園下まで。
帰りは金沢駅でランチを食べるため、周遊バスにのったのですが、この車内で1日乗車券が500円で購入できます。さらにうれしいことに、これで北陸バスの200円区間も乗り放題(超えた分は差額を払えばok)。
たとえば、金沢駅に行くなら周遊バスよりも一般のバスの何番に乗れば早いよ、とかいったことも周遊バス内にあるパンフレットに書いてあるのでとても便利でした。本当にバスは沢山走っているので、タクシーじゃなくても色々なところにいけます。是非活用しましょう。
さて、兼六園です。
まずは徽じ灯篭(ことじとうろう) -
唐崎松。
こうやって奔放に伸びている松がたくさん。
立派なんだけど、支えがあると思ってどんどん横に伸びている松を見て、この支えがなかったらこの松はどうなるの〜なんて心配になっちゃいましたよ。 -
根上松。
これはわざと根元の土を掘って除け、根を露出させたそうです。
何のために、とも思いますが、そんな状態で巨大に育っている松に生命力を感じました。 -
翠滝。
ここが兼六園の中で一番最初にできたゾーン、だそうです。
流石にこの時間帯は暑くて暑くて…やっぱり滝を見ると見た目的にも涼めますね。
前回は雪景色の兼六園でしたが、やはり季節ごとの違いや、よさがあるなと思いました。
また今度は春・秋なども見てみたいです。
あんまり暑かったので、最後に兼六亭でカキ氷を。
歩きつかれたこともあり、いい休憩でした。 -
同じ出口、兼六園下から金沢城公園へ。
なんと、金沢城自体は基本的に残っておらず、平成7年ごろこの公園にあった金沢大学(坂道&広大で通学するのが大変そう…)の移転の後、一部のみ再現したそうです。
せっかく来たので一応菱櫓、五十間長屋、橋爪門続櫓のゾーンに入館(300円)。
あ、そうそう、兼六園はお盆だったので入場無料でした!ラッキーです♪
中はなかなか広くて、階段を上るは結構大変でした。
(ちなみに脱いだ靴は基本館内を持ち歩くのですが、途中で靴を置いて階段を上るところがあり※階段が急だから、戻ってきて、間違えて人の靴を持っていってしまいました。途中でお間違えじゃないですかーって係りの人が言っていて、何気なく見たら、本当にぜんぜん違う靴を… 自分の置いた場所で勝手にそうおもいこんでいたんですが、うっかり続き。…暑さのせいということにしておきましょう?!) -
さあ、暑さを乗り越え、お待ちかねのお昼ご飯!
ランチは加賀料理、と決めていたので、立地等から金沢駅の有名どころ「加賀屋」へ。
だいたいセットで2500円前後からかな。それで一流どころの加賀料理が楽しめるのでやはりランチはお得です。
レジに、兼六園でも購入しようか迷ったんだけど、自由が丘の「モンサンクレール」で有名な辻口シェフ(石川出身だそうです)が金沢仕様で作ったオリジナルお菓子を売っていたので、購入(ラ・ミュゼ・ドュ・アッシュ」の「YUKIZURI」。行きずりではなく雪釣りです。笑)。
サクサクパイ生地に和のテイストが盛り込まれている風。お楽しみにお取り置き中♪→食感がまず美味しい。下がクッキー・上がパイ。間にチョコ(べたべたしてない)が挟まっていて上には梅のお砂糖ソース。なんともお上品でさすがのお味です。 -
加賀屋の定食についていた冶部煮。
やさしいお味と生麩とぶにぶにした食感が大好き。
ここのはちゃんと鴨でした♪ -
また周遊バスにのって、こんどはひがし茶屋街へ。
こちらもレトロな雰囲気漂う素敵な街並み…って、風景写真撮り忘れてます!!
なぜかこんな写真だけが…まあ意味分からないけど、レトロ感は伝わりますよね。。
昔のお茶屋で重要文化財の「志摩」へ。
お座敷の前に、踊りなどを踊る小さいスペースが別部屋であり、ささっとふすまがあくと踊り手さんがいる、みたいな造りのお部屋が何セットかあったりします。昔の人の娯楽を覗き見たようで興味深いです。 -
ひがし茶屋街自体はとても小さな通りですが、この中に沢山カフェがあります。
1階がお土産ものやさんで、2階で軽くお食事もできます、というような造りが多いようです。
私たちがいったのは、1階が風呂敷やさんのお店でした。
さっぱりくずきりをチョイス。
うたたねなどしながら(迷惑な客)、しっかり休憩させていただきました。
このあとは周遊バスでぐるっと回ってまた近江町市場のエリアへ戻ります。
家族やお友達へのお土産・贈り物選びを仕様と思ったのですが、やはり恐るべしお盆!でお店があいてなーい。よって、向かいのデパート・名鉄エムザにてお土産を調達。
加賀野菜・梅酒・いしる(おしょうゆに、魚介を漬け込んだもの?)・お土産のお菓子類(金沢駅でランチの際試食をしまくり、かわいさとおいしさでめぼしをつけていた「うら田」や、定番の俵屋の飴等々)を購入。
贈り物は宅急便でおくりました。
※御菓子だけじゃなくて地の新鮮なものが送れるので、こういうお土産も最近はいいなと思っています。まあ、国内ならではですが…。 -
さあ、暑い中一気にがんばりましたねー
ということで、また路線バスに乗り(といっても1駅ですが)、ホテルで休憩。
今回の戦利品♪
・ひがし茶屋街で、お香・キャンドル&キャンドル立て(和の行灯風)
・近江町市場で買った海苔佃煮
・お菓子
・加賀梅酒
和テイスト溢れる満足なチョイスとなりました(自己満足)。 -
ホテルで休憩&おなかがすくのを待って、香林坊エリアに夕飯を食べにおでかけ。
涼しくなってきたのでバスには乗らず歩きました。
お散歩が楽しめるのが金沢の素敵なところ〜
迷いましたが、新鮮な魚介を食べられるということで、おすしに。
金澤玉寿司本店にいきました。
目の前で握っていただきましたので写真は控えめですが(?!)、このお任せお刺身(貝多めでリクエスト)
は貝好きにはたまらない美味さでしたし(名物まんじゅ貝は真ん中)、他もおしょうゆで食べないお寿司とかが多くて、私の好きなタイプのお寿司やさん。
塩で食べたり、鯛の昆布ジメとか(とても気に入ってリピートした)、細工が細かいところが、素材が一番美味しい食べ方、を追求している感じなのが◎!です。 -
お昼の加賀料理には残念ながら入っていなかった蓮蒸しをお寿司屋さんで注文。
こちらも細かい細工で美味でした。
上に載っているのは、うに&金箔です。贅沢!
※食用の金箔は名物のようで、お土産として良く売られていました。割とお手ごろ価格なのにお料理が一気に豪華になるから、買っておいても良かったかもー。 -
また歩いてホテルに戻ります。
もうずいぶん暗くなりましたが、夜の尾山神社。
ステンドグラスが綺麗なんですが…夜の写真は難しいですね。 -
さて、あっという間に最終日です。
朝食は迷いましたが、せっかくなので、と洋食をチョイス。最上階にあるフレンチレストランでの朝食です。
まあ、メニューはオーソドックスな感じですね。
ありがたさでいうと昨日の方が上かな。
でも食器などはさすがに良いものを使っているようでしたし(NIKKO)、パンも美味しかったです。卵料理とハム・ベーコン、フレッシュジュースがチョイスできます。 -
今日は15時の飛行機に乗るまでに、せっかくなので福井まで行ってみよう、という計画です。
最後に近江町市場へ。
お盆があけたのでお店が開き始めました!
贈り物でない、我が家用の加賀野菜、干物等を購入し、いよいよお土産完了!
※そういえば、九谷焼ものを買いたいと思っていたのですが、このときはあまりに色々買っておなかいっぱい、気分だったので、すっかり購買意欲がなくなっていたのでした。丼とかがあれば買いたかったけど、そもそもお上品な九谷焼にはそういうものはないみたいで…、記念にお箸置きを最後に空港で発見し、無事購入しましたよ〜 -
金沢駅
もうずいぶんバスにも慣れ、乗りこなしてきました?!
駅は新しくて綺麗ですよねー
前日のランチ時に観光案内所で確認したとおり、特急にのって30分、そこからバスで40分の旅です。 -
駅から見たら、こんな大きな門?があります。
なんなのかはよく分かりませんが、とりあえず迫力〜 -
うぐっ、なんだか面白かわいいポストが駅に。。
ではこの子に見送られながら(?)金沢から福井へのミニトリップにいってきまーす。
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